インターネット回線を使って通話するIP電話については今まで契約時の本人確認はSIMカードの契約と比較して簡単でした。
それが理由で特殊詐欺グループなどが悪用するケースが増加傾向にあり、総務省は特殊詐欺にIP電話が利用されている背景を理由にIP電話を提供する事業者に利用者の本人確認を義務付けました。
今後はSIMカードを契約する際と同様の確認が行われるため、基本的に海外在住の方が気軽にIP電話番号を取得することも難しくなりました。
_
タイでのMy050新規アカウント発行終了
弊社でも日本のブラステルという会社が提供している「My050」というIP電話サービスを提供しておりますが、2024年2月15日にて新規アカウント発行を終了しております。
背景としては上記に記載の通り050から始まるIP電話サービスは気軽に取得出来た事から、不正な利用も増加し本人確認の強化が義務付けられたことがあります。
尚、My050への残高チャージに関しては、引き続きベリー店頭にて提供しておりますのですでにアカウントをお持ちのお客様はお気軽にご来店ください。
赴任時の日本の電話番号は日本キャリアの格安プランが主流！
050の提供が少なくなる中で、一時帰国や本帰国で日本の電話番号が必要な方はどうする？？
タイ赴任中は一時帰国を計画して年に数回は帰国されるという方が多いと思いますが、そんな時に日本の電話番号を使いたいという方も多いのではないでしょうか。
日本の通信キャリアで契約を残しており、すぐに利用開始できる状態の方は大きな問題はないのですが、番号休止中ですぐに利用できない！といった方や、既に解約をしているために電話番号が用意できない！といった方も少なからずいらっしゃいますよね。
基本的にはタイ赴任の際には、格安キャリアに切り替えてタイに電話番号を持ってきて、日本に一時帰国の際にはその電話番号を使うというのがオススメです。
