今月からのiPhone13シリーズの発売開始に合わせ、新バージョンの「iOS 15」の対応機種も公開されました。
iOS 15がiPhone 6sから対応したことで、「新型へ機種変更するか、または今のiPhoneのバッテリー交換でOSサポートが続く限り使い続けるべきか」というご相談が増えています。
特に人気モデルとなったiPhone SE(第1世代)、iPhone7、iPhone 8に関してバッテリー交換をするべきか悩んでいる方が多い印象です。
iPhone SE(第1世代)は、小型iPhoneを再発売した人気モデルです。iPhone 7・8は防水機能が付いたり、カメラ性能で光学式手振れ補正の追加、バッテリー持ちが13時間へと大幅拡大したなど名機と呼ばれた世代です。
これらの人気モデルは新型のiPhone13シリーズと比較すると劣る面はあります。しかし、実用的に使えるかと言う部分では、まだまだ現役で活躍できる世代だと思います。
今回は、「iPhoneのバッテリー交換の目安」と「機種変更をするのとどちらがお得か」という事を考えてみたいと思います。
<バッテリー交換の目安>
iPhoneではOSの標準機能として、「バッテリーの状態」を確認することが可能です。
確認方法は、「設定 >バッテリー >バッテリーの状態」の順番で操作をするだけです。
そこでのバッテリーの状態が「80%以下」であれば駆動時間からして“バッテリーの持ちが悪くなった”と実感するレベルであり、ストレスを感じると思います。
Appleの公式ホームページでは、バッテリーとして利用しているリチウムイオン電池の一般的な寿命とiOSのバッテリー品質維持のサポート機能について詳細が書かれています。
一般的には、通常の条件下でリチウムイオン電池が使用された場合、フル充電サイクルを500回繰り返すと新品状態から比較して蓄電量が低下すると言われています。iOSの機能として、500回のフル充電後でもバッテリーの状態が最大80%を維持できるようなシステム管理機能を持たせていると表記しています。
しかし実用面で考えると、iPhone 6Sは6年前のモデルであり、流石に500回以上のフル充電を過ぎているのが普通かと思います。
そのため、基本的にはiPhone 6s、SE(第一世代)、 7、 8当たりの世代では現時点でバッテリー交換を検討するべき時期になっています。
<バッテリー交換はお得なのか?>
結論、現時点でのバッテリー交換はお得です。iOSサポートを少しでも長く受けるためにも、今が一番の交換適期です!
機種変更も視野に入れている方からすると、「もし今からバッテリー交換をしても、直ぐにiOSのサポートが終了してしまうのでは?」という心配があると思います。確かにバッテリー交換代を支払ったにも関わらず、iOSサポートが終了すると次回のiOSに搭載される最新機能が利用できなくなったり、セキュリティー面が低下します。
この点については、2021年現在、Appleは最新OSの提供はiPhone 6Sまでとなっていますが、今年はセキュリティーサポート専用のOSとして「iOS 12.5.5」をiPhone 5s以降のモデルから提供開始しています。iPhone 5sの発売年は2013年であり、発売後から8年間もの公式なOSサポートが続けられています。
このことからも、たとえiPhone 7や8の最新OSのサポートが最短2022年中に終了してしまったとしても、セキュリティーサポートはその後も継続的に専用OSが提供されると考えられます。
2021年現在のバッテリー交換をしても、この先、約2年間はiPhone 7や8なら問題無く利用できるでしょう。
このご時世で重宝されている指紋認証があり、スペック的にも実用面で必要十分なiPhone 6s以降のモデルを現役で使い倒してみる事を是非ご検討ください。
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