前回まで、市内、市外とエリアごとの特徴をまとめてみましたが、
今回はいざ引越し先を探すとなった時、どういう形で進めて行けばいいのか、
色々なパターンがありますが、今回ウォークイン内覧等で色々見て回りましたので、
その時の方法をシェアします。
【引越し先の探し方】
今回は「飛び込み」、「自力でローカルエージェント(不動産屋)とコンタクトを取り、物件を探す」方法で探してみました。
※前提「言葉の壁」
ローカルなので当たり前ですが、言葉の壁は避けて通れません。
シラチャ近辺でも、ローカルエージェントに日本語はまず間違いなく通じません。
必然的に英語、またはタイ語でのやり取りになります。
知り合いのタイ人の方等に同行してもらうとコミュニケーションが楽になります。
日本語でじっくり相談したい方は、シラチャ内に日本人が常駐する日系不動産屋のご利用がオススメです。
【まずは物件の目星をつける】
街中を見ていて、気になるコンドやアパートがあれば、場所と名前を控えておきましょう。
その後、「Hipflat」や「RentHub」等のタイの賃貸サイトで、今度の名前を検索してみると、
入居者募集中の部屋や、その建物の家賃相場、間取りや雰囲気がわかります。
上記サイトはタイ全土を網羅しているので、訪れたことのない土地でも、地名で検索すれば色々候補が出てきます。
【飛び込みで探す場合】
ケースバイケースですが、気になるコンドへ飛び込みで訪問し、
空き部屋があれば下見をしたいことを伝えると、内覧をさせてもらえることも多々あります。
その際はコンドの管理オフィスに聞いてみましょう。
部屋を気に入れば管理事務所からオーナーやエージェントへ紹介して貰えます。
※飛び込みの場合、すぐに内覧できる部屋は少ないことが多いです。
【事前に内覧アポを取る】
前述のウェブサイト等から気になる物件があった場合、
電話番号やLINEアカウントが掲載されていればオーナー、またはエージェントの連絡先へ内覧の問い合わせをしましょう。
内覧希望日と時間帯を伝えれば準備をしてくれます。
シラチャ近辺で問い合わせた印象だと、エージェントの場合は英語が通じることが多かったです。
【内覧時の確認事項を事前に確認】
さて、いざ内覧となったら、気になる部分をできるだけチェックしておきましょう。
意外と見落としがちなのが「携帯の電波」、「Grab等のデリバリー配達範囲」です。
建物や部屋内で普段使っている携帯電話の電波が入るか、
あとはフードデリバリーを利用する方は実際に物件内でアプリを開いて注文できるお店を確認しておくといいでしょう。
コンドの場合は家具は備え付きのケースが多いですが、内覧時と実際入居する際の家具の違いや、
リクエスト、家賃、契約期間の交渉は内覧時に要望を伝えておくとスムーズです。
【物件が決まったら】
住むところが決まれば、いよいよ契約です。
ローカル不動産エージェントでも、外国人向けに契約書を英語で作成してくれるところも。
契約年数は通常1年(交渉可)で、家賃の前払いと、日本の敷金のような感じでデポジットを預けます。
デポジットは部屋にダメージ等がなければ退去時に返ってきます。
入居時にかかる費用は物件によりますが、家賃の3ヵ月分程度の所が多いようです。
サービスアパートメントなどではWi-Fiがついている所もありますが、
コンドミニアムはオーナー次第なので、自分で契約しないといけないことも多々あります。
ベリーモバイルでは自宅で利用できるポケットWi-Fiの取り扱いもあります。
データ通信専用のプランもあるので、気になる方は是非お問い合わせを!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
タイで引越しを検討されている方の参考になれば嬉しいです。
いい物件を見つけて快適なタイライフを送りましょう!