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先日はラオス・首都ヴィエンチャンへの夜行列車乗車の様子をお届けしました。
今回は、2泊3日滞在したヴィエンチャンでの個人的おススメスポットをご紹介!
「世界一なにもない首都」と言われるヴィエンチャンですが、魅力的な観光地やスポットがあり、個人的に好きな街になりました。
バンコクからラオスへの電車移動に関しては下記「あわせて読みたい」よりご確認ください。
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ヴィエンチャンの史跡群 ⓵タートルアン
ヴィエンチャンには16世紀後半に首都に定められた為、数多くの歴史的な寺院があります。
その中でも代表的な寺院が「タートアルン」です。16世紀に建立されたこの寺院はラオスの国章にも描かれており、ラオス最高峰の格の寺院とのことです。
入口に到着し、いざ入場。入場料はラオス人5,000キープ、外国人30,000キープ(約50THB)でした。
外国人価格があるのは東南アジアではご愛嬌…!
中に入ると黄金に輝く仏塔が太陽に照らされ、非常にまぶしかったです。周囲には歴史的な仏像や、過去水害に遭った際の状況、タートルアン建立時の状況などを記した絵が展示されているなど、非常に興味深かったです。
隣の寺院から見ても非常に目立ちますね。
ヴィエンチャンの史跡群 ②パトゥーサイ(凱旋門)
ヴィエンチャンにはラオス政府関係庁舎が多くあり、首相官邸の前にあるひときわ目立つ建物が「パトゥーサイ(凱旋門)」です。
車内から見ると一瞬パリに来たのではと錯覚するレベルの建築物。
その歴史は比較的浅く、1960年より建設が開始されました。参考人したモデルはもちろんフランス・パリにある凱旋門です。
内戦の終結とラオスにおける共産主義革命勢力「パテート・ラーオ」の勝利を祝い、建造が開始されました。
車から下車すると想像よりも高く大きい凱旋門、訪問まで知らなかったのですが上まで登れるとのことで登ってみました。
入口は門の下側にあり、すこしわかりずらい位置にあります。天井の彫刻の色味が素晴らしかったです。
途中にラオスの観光案内情報がパネル形式で掲示されている箇所や、建立時の写真等がありました。タイと同じで水害に悩まされた都市であると知り、写真等を興味深く見学。
最上段に到着し、大統領府方面を撮影。右上に日本で見かける某パチンコ店のビルがひときわ目立ちますね。ラオスではこの会社のATMをよく見かけ、調べたところによるとラオスでは銀行・金融業を行っているとのことでした。
また、写真の通りタイと違い、車両は右側通行となりますので、横断歩道等を渡るときは注意が必要です。
大統領府方面も撮影。バンコクとは違い、高層ビルが少ないため非常に遠くまで見渡すことが出来ました。
ヴィエンチャンのランドマークとなるパトゥーサイ、一度はこの付近を通るかと思いますのでぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
最後に
ラオスの首都ビエンチャンは、穏やかな雰囲気と豊かな文化が魅力の街だと感じました。
バンコクからは飛行機や夜行列車等で比較的安価にアクセスできる観光先としておススメできます。
次回はメコン川沿いの様子やおススメの食事スポットをご紹介。ぜひお楽しみに!
<パトゥーサイ上部からのパノラマ写真>