
日本に一時帰国するたびに悩むのが「日本でのスマホ通信、どうしよう?」という問題。今回は、ベリーモバイルが提供する「NihonSIM」を実際に日本で使ってみたので、その使い心地や申込方法、通信の安定性などを正直にレビューしてみたいと思います。
日本でデータ無制限で利用できるSIMカード「Nihon SIM」の商品詳細に関しては、以下「あわせて読みたい」をご確認ください。
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大阪でのテスト<大都市圏での通信品質は>
まずは関西国際空港へ到着。空港内は大阪関西万博一色でした。
JRや南海電鉄の改札へ向かうアクセスプラザ周辺にて速度測定。ダウンロード速度893Mbpsを計測、自宅のWi-Fiよりも速度が速く、目を疑いました…!
到着後、連絡や乗り継ぎ検索等いろいろな通信をしたいこの場でのこの速度は非常に嬉しいですね。人が多い空港でも快適でした。
南海電鉄に乗車し、なんばへ。南海ラピート乗車中もとくにもんだいなく快適な通信が利用できました。
街中は大阪・関西万博一色、キャラクターの「ミャクミャク」が街中の至るところに。南海なんば駅周辺での速度測定の結果はコチラ。
続いては最近劇的な変化を遂げた、大阪駅北口周辺にて速度測定。写真はあまり人が映っていませんでしたが、駅前で人が非常に多い環境でした。
各所、非常に人が多い環境が続きましたが、特に通信環境に問題はありませんでした。また、地下鉄や奥まった場所等一部箇所では「4G通信」に切り替わるケースもありましたが、その場合でも利用に試使用が出るシーンはありませんでした。
大阪・関西万博でのテスト<より人が密集する環境>
今回は2025年10月中旬まで開催されている「大阪・関西万博2025」にも行ってきました。非常に人が多いイベント開催地での通信環境はどのようになるか調査してきました。
朝9時開場ですが、人気のパビリオンへの訪問や入場後実施できる当日登録制度のため、朝から非常に入場待ち列が形成されます。開場1時間前の8時時点でも、下記写真のように非常に混雑した状況になっていました。炎天下で待ち時間から非常に大変でしたが、そんな過酷な環境下での通信テスト結果は下記の通りでした。
非常に混雑したでしたが問題なく通信が可能で、待ち時間に万博関連の動画も複数閲覧しましたが、特に止まることなく高画質で閲覧が可能でした。
1日に15万人が訪れる一大イベントとなり、通信に関して少し心配していましたが、日中の人が増えてくる時間帯でも下記の通り問題なく、快適な通信が可能でした。
※余談ですが、ニュース等で話題の大阪・関西万博のシンボル「大屋根リング」。想像していた3倍は最上部の高さが高く、圧巻でした!
最後に
今回は一時帰国中に「NihonSIM」を使い、大阪市内および大阪・関西万博会場周辺で実際に通信状況をチェックしてみました。どこでも安定して高速な通信が可能で、非常に快適に過ごせ、特に、駅構内や観光地といった人が多い場所でも速度の低下を感じることなく利用できた点は、大きな安心材料だと感じました。
現在、大阪万博を機に多くの方が大阪を訪れることが予想されますが、「NihonSIM」はそういったシーンでも十分に活躍してくれる選択肢だと実感しました。
日本滞在中の通信手段にお悩みの方は、ぜひ一度チェックしてみてはいかがでしょうか。