本日はシラチャから日帰りでいけるバンコクのクリスマス工場についてのレポになります。
最初はLAZADA等のオンラインショップでの購入を検討していましたが、いままで商品画像と色が違ったりなんか写真と違くないか?という商品が届くことがあり、ちょっとツリーを購入するのは心配だったので、ネットで調べてみたところバンコクに卸売りも行っているというクリスマス工場を発見。
これは訪れないと!と予算1万THBを握りしめ行ってきました。
結果、お店自体はそこまで広くないですが、所狭しとツリー・リース・オーナメントが陳列されており圧巻の商品数・・!クリスマスグッズを購入するなら、間違いなく「Bangkok Christmas Decoration Export」がおすすめです!
お店詳細
Bangkok Christmas Decoration Export Co.,Ltd.
📌住所 バンコクの中心部から少し離れた場所にあります。
218 Soi Amnuaisuk2 Phetkasem 16 Road, Thapra, Bangkok Yai, Bangkok 10600

かなり細い道にお店と倉庫があります。初めて訪れる方は少し迷うかもしれませんが、Google Mapsを頼りに進めば問題なく到着できます。お店前には交通誘導スタッフの方がいるので、到着すると駐車場の場所を教えてくれます。

お店で購入したツリーやリースは目の前の倉庫に保管されていて、スタッフの方が倉庫前まで出してくれます。買い物が終わったら車を倉庫前につけて、荷物の運搬をスムーズに行うことができました。
⏰営業時間
月~土: 8時30分~17時00分
日曜日定休日
🌐公式Webはこちら
実店舗での購入だけでなく、オンライン販売も対応しています。「飾りつけの最中にオーナメントが足りない!」「追加でライトが欲しい!」といった急な需要にも対応してもらえるため、クリスマスシーズン中の強い味方になってくれます。
ウェブサイトでは商品カタログや価格表も確認できるので、事前にどんな商品があるかチェックしてから訪れることができます。また、大量購入や法人向けの卸売りにも対応しているようで、ホテルやレストラン、オフィスビルなどの業務用需要にも応えています。
店内

お店の入口からクリスマス用のデコレーション用グッズがあふれんばかりに陳列されていて、今までクリスマスはただの友達と集まるきっかけの日として特にデコレーションを購入したことがなかった私でも、わくわくさせてくれるお店でした。
天井から吊り下げられた色とりどりのオーナメント、壁一面に飾られたリース、そして様々なサイズのクリスマスツリーが所狭しと並んでいる光景は圧巻です。1階にはツリーや庭等に設置する大き目なデコレーションが。2階はオーナメントが中心に置かれていました。通路も確保されていますが、お子様連れの場合にはベビーカーよりも抱っこ紐のほうが買い物しやすいです。

お店に入るとすぐに、日本語で「お客様ーこんにちはー」という声が聞こえ、振り返るとタイのおばちゃんスタッフが笑顔で迎えてくれました。日本のお客さんが多くて、日本語であいさつを覚えたのかなーって思っていたら、なんと日本語がべらべらな方でした。
「土曜日は日本のお客さんが多く、さっきも対応してたよ。」「日曜日は工場がお休みだけど、月~土で出勤している。」「10年前に茨城に住んでいて日本語を覚えた。もっともっと日本語を上手になりたい。」「日本のお客さん増えてほしい」など、おしゃべりしながら一緒にオーナメントを選んでくれました。このおばちゃんスタッフの人柄の良さのおかげで、買い物をより一層楽しむことができました。
今回、私は180センチのツリーを購入する予定であることと、ツリーのイメージは赤とゴールドを使ったオーソドックスなスタイルにしたいことを伝えると、「180センチのツリーであればオーナメントは60個ぐらいがおすすめ」「このオーナメントは奥につけるのがいいよ」「その飾りつけはいらないんよ。笑」等の具体的なアドバイスをもらいました。専門的なアドバイスがもらえるのは、長年クリスマス用品を扱ってきた経験があるからこそ。素人では分からないバランスの良い飾り付けのコツを教えてもらえるのは、非常にありがたいです。

そのあとは、おばちゃんのおすすめやディスプレイされているツリーに使われていて気に入ったオーナメントを次々と袋に入れていきました。店内には想像以上に多種多様なオーナメントが揃っており、同じ赤でも微妙に色合いの違うボール、様々な形のスター、可愛らしい天使の人形、きらきら光るリボンなど、選択肢の豊富さに目移りしてしまいます。

ゴールドのオーナメントだけでも、マットな質感のもの、ピカピカに光るもの、ラメが散りばめられたものなど、質感の違いだけでも数種類あり、組み合わせ次第で全く違った印象のツリーに仕上がることが分かります。

気がつくと夢中になってオーナメントを選んでいる私が。「これも可愛い」「あれも素敵」と、まるで宝探しをしているような気分で、最後はおばちゃんに「もう十分でない?ぽーれおなっ(もういいでしょう)」と笑いながら言われるぐらい、オーナメントを袋に突っ込んでいきました。
購入したもの
さてさて、お家に戻ってきました。購入したツリーやオーナメントはこれぐらいの大きさなので、セダンの車でもトランクに楽々載せることができました。180センチのツリーと聞くと大きく感じますが、実際は分解された状態で販売されているため、思っていたよりもコンパクトに収納できて安心しました。

さあ、約1時間半かけて帰宅して、疲れていますが今日のうちに飾り付けちゃうぞ、と意気込み、もくもくと開封スタート。卓上サイズのツリーを買ってくるもんだと思っていた家族から、若干ひいた目で見られましたが、「タイは新年が終わった後もツリー出してるから長い期間楽しめるからね」と謎の言い訳をし、飾りつけを手伝ってもらいます。
ツリーの組み立ては簡単で、3つのパーツを下から順番に差し込んでいくだけの簡単な構造。
組み立て後は、枝を一本一本広げて形を整える作業が必要でしたが、この工程で徐々にツリーらしい美しいシルエットが完成していく様子は、見ていて楽しいものでした。
ライトは5つ購入し、途中で「多かったか?」と思いましたが、結局全部飾りました。180センチのツリーには想像以上にライトが必要で、むしろ「もう1個あってもよかったかも?」と感じるほどでした。一番時間がかかったのもライトを巻き付ける過程で、初めての飾りつけでどう巻き付けるときれいになるかよくわからず、とりあえず無心で巻き付けていきました。飾りつけの途中、何度「有料でいいから設置サービスがあれば、、、」と呟いたか。
家族の最初の反応は予想通りでしたが、実際にツリーを組み立て始めると、その存在感と美しさに徐々に興味を示してくれました。そらみたことか。
写真だとわかりにくいですが、奥に大きめのオーナメント、手前に小さめなオーナメントを意識づけて飾り付けて奥行をだしてみたんですが、どうでしょう。このリスのしっぽみたいな丸いシルエットがお気に入り。
(初めてのツリーをおっかなびっくり触る息子を添えて。このサイズ感、たまらん)

さてさて、今回のクリスマスツリー一式を揃えるのにかかった費用は5,909THBでした!当初の予算10,000THBの予算内に収めることができ、満足満足。気に入ったツリーが3,000THBとお値打ち価格だったことから、全体の出費を抑えることができました。
大きいツリーを飾りたいけど、オフシーズンの時に置いておくスペースが無いんだよなあ、というかたは「スマホに収納してお部屋すっきり Cloudroom」の利用をぜひご検討ください。
最後に、ツリーを片付けるときは、ナニーさんに手伝ってもらおうと思います。