スマホはなぜ熱を持つのか?理由をご紹介!

 

スマホを使っている人は誰しも経験したことがある、スマホが熱くなるという現象、今回はこの現象に焦点を当てて理由などをご紹介いたします。

なぜスマホは熱を持つ?

今まで普通にスマホを使っているのにスマホが熱を持ったということはありませんか?
スマホが熱を持つ理由としては主に以下の3つの理由が挙げられます。

 

1、スマホを充電したまま通話やネット通信をする「ながら充電」

 

2、「高解像度での長時間利用」

 

3、CPUが高解像度の処理に追い付いていない

 

この中でも「ながら充電」や「高解像度での長時間利用」はスマホには致命的で、これらにより最も熱の影響を受けるのは主にバッテリーです。

 

スマホのバッテリーについて

ほとんどのバッテリーはリチウムイオン電池を採用していて、このリチウムイオン電池は熱に弱い特性を持っており、環境対応車普及方策検討会という団体がまとめた資料によると、リチウムイオン電池の温度が45度でもバッテリーの劣化が進むと報告されています。

iPhoneやXPERIA等、代表的な端末の説明書にも、おおむね40度や45度といった保管場所の温度上限が記載されています。
このことを考えても40~45度の状態を長時間続けているとバッテリー劣化の原因になります。

 

 

バッテリーの持ちが悪くなったと感じた場合、その原因の一つにスマホの熱での劣化が関係しています。

スマホは日々頑張っている!

また、カメラアプリを使った高解像度の撮影や、ゲーム、Youtubeの利用時の発熱は、CPUが高解像度の処理に追い付かず頑張ってしまって、実は高解像度のスマホはCPUに多大な負荷がかかっています!

通信を頻繁に行ったり、CPUやグラフィックチップに負荷をかけるゲームや動画アプリを起動していると、本体が発熱します。

アプリ実行中は当然スマホに流れる電流も増えるので、電池そのものも一緒に発熱します。
そんな状態で充電を始めてしまうと、本体・バッテリーともに余計に発熱してし、このような利用状態が長く続くと、バッテリーの劣化を早めてしまいます。

 

 

最近のスマホは高解像度を売りにしていますが、
結果、CPUで高解像度の処理ができていない場合はとりあえず発熱するっす!

スマホは基本発熱する?

まぁ、高解像度のスマホが現在は主流になってしまっているので発熱現象はほぼすべてのスマホで起こりえます。
スマホカイロという愛称までできているくらい、スマホは発熱するものという認識が浸透しています。

スマホの発熱を抑えるには?

スマホの画面の明るさを下げることで電力消費と発熱を抑えることができます。
スマホの画面は大量に電気を消費して発熱するのですが、画面が明るい設定で使用し続けると電力を消費し発熱しやすい状態が続きます。

 

スマホ利用中に熱くなりだした場合はスマホからのSOSです!
スマホもたまには電源を切って休ませてあげましょう。

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