iPad OS 14への更新もお忘れずに

iPad OS 14への更新もお忘れずに

日常で頻繁に利用しているスマートフォンは、OSアップデートを忘れないように行っている方が多いです。
特にApple製品の場合は、「iOS 14.XX」のように“13”から“14”へ変更するようなフルバージョンアップの場合は、気持ち的にも更新することを促されます。

一方のタブレット端末は、既存の機能を使い込まない限りはOS更新を気にしない方が多い印象です。

スマホはアンドロイドで、タブレットはiPadの場合ですとOS更新方法にも慣れていない可能性があります。しかし、iPad内には授業で利用した情報、検索履歴、資料の作成物・ノートなど重要度の高い情報が多く入っていますので、プライバシー保護を高めるためにも、利便性を高めるためにも更新をしてみて下さい。

<iPad OSの自動更新設定>

自動更新設定にしておくことが最も便利です。
iPad内で下記をご確認ください。

設定 >一般 > ソフトウェア・アップデート >“自動的に行う操作”でダウンロードとインストールをON
自動での更新を行う場合は、iPadを充電器に差し、WiFi接続しておく必要があります。

<最新のiPad OS14とは?>

最新のiPad OS14は、幅広い世代のiPadに対応しています。
iPad air2~第3世代、iPad mini4~第5世代、iPad第5世代~8世代、iPad pro 9.7インチモデル以降で利用でき、proに関しては初代モデルから対応しています。
今回大きく変更されたのは、下記です。

1つ目:ウィジェットの追加

iPadには元々ウィジェットがありましたが、よりiPhoneに近いデザインになりました。ウィジェット内の設定は、iPadの純正アプリやカレンダーなどを追加できます。配置変更は、ウィジェットのディスプレイを長押しして、左上に表示される「+」を押すだけです。

2つ目:アップルペンシルとの連携強化

「Scribble機能」が追加されました。
メモアプリを利用した際、アップルペンシルで記載した文字が自動でテキスト変換されます。また、図形を手書きした時に線の揺れが修正されます。
しかし、、、この機能は現時点では“日本語非対応”であり、日本人には使いづらいです。英語であれば、問題無く利用できます。

3つ目:サイドバーの追加

メモアプリや写真のアルバムなどを立ち上げた際、サイドバーが表記されるようになりました。
特に写真アプリの場合は、操作が簡単になったと思います。以前のOSでは、写真アプリは操作感で苦労した方が多いと思います。しかし、新OSではアルバムに写真を入れるときはドラッグ&ドロップだけで完了できるなど、操作感が格段に良くなりました。

他にも、
サファリを立ち上げた時に画面横に小さく出るようになったり、iPad内のアプリや情報を検索する際の検索機能が向上、Airpodsとの連携強化などが変わっています。

以上、簡単となりますがiPad OSについてのご紹介でした。
OSを常に最新版にしておくことで、より便利なタブレット活用ができると思います。
OS更新方法や各種ウィジェット設定など、些細な事でも遠慮なくお問合せください。

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