【基本無料】今更聞けない、ソーシャルゲームの課金について

投稿日: 2018年9月2日
更新日:2020年1月1日

今回はスマホを使っていると経験あるであろう、
スマホゲームの「課金」に関して少し語ってみたいと思います。

何を隠そう、私ですがゲーム大好きです(笑)
ご来店頂くお客様、特にお子様の気持ちが誰よりも分かるんじゃないかくらい好きです(マテ
端末機種変更されたお客様で、ゲームのデータ移行ができない~なんてお問い合わせは
大好物だったりします(´∀`)

主に普段プライベートですと、パソコンでちまちまと極力お金かけずにゲームをすることが
多いのですが、最近は忙しい人も増え、昔みたいにテレビの前でゲームをする、、、
といった時間が取れない方が増えてきているのが事実。

そこで皆さんよく知っているとは思うのですが、ここ4~5年で一番普及してきたのが
ソーシャルゲーム、通称ソシャゲといわれる主にスマホで「基本無料」で遊べるゲームです。

「基本無料」とは見た目と響きはいいですよね。
片手間にちょいちょい気軽に遊ぶというくらいだったら、全然無料でも遊べます。

ただ、のめり込み過ぎると、それなりにリスクを伴います。
あくまで「基本」無料なので、いわゆる「課金」といわれる要素があります。

課金といっても何にお金を使うの?と思いますよね。
簡単にまとめますと、、、

ゲームで課金が必要なポイント

1.ガチャを回す(くじ引き)
ゲームを進めるにあたり強い装備やアイテムが必要なのが殆どです。
これを手に入れるのにガチャを回すのに課金が必要だったりします。
ゲームによっては無料でそのガチャを回す「石」を一定数貰えたり
します。しかし、あくまで「ガチャ」なので欲しいアイテムが必ず
手に入らとは限らず。。。そうなると。。。(あとは分かりますね?)

2.スタミナを回復させる
いわゆる「スタミナ」というのを消費して、先に進めるゲームが
殆どです。通常は時間の経過で回復させるのですが、いわゆる
課金を行い、全回復させるということもできます。

3.ゲームオーバーになった場合のコンティニュー
強い敵を倒すと、強いアイテムが手に入るといった場合、万が一
負けた場合でも、課金でコンティニューというのが殆どです。

4.ファッションアイテム
いわゆる、自分が使用するキャラクターにオシャレ装備をさせる課金です。
ゲームよっては、初期段階ではパンツ一丁でしかも丸坊主というものも
あります(笑)

 日本はガチャ課金が主流

販売運営している国によって、課金要素の比重は異なるのですが、
日本では1のガチャ課金が主流です。
私も経験があるのですが、ガチャを100連続で回しても出ないときは出ません!
(無料配布でコツコツ貯めた分で回したので、被害金額はゼロですが。)
アイテム出ない⇒でも欲しい⇒じゃあ課金しよう、というスパイラルに入ります。
引き際が分らないと歯止めが効かなくなります。

このガチャ課金問題ですが、一時期深刻な社会問題として取り上げられたレベルです。
ちなみにアメリカでは、日本同様に以前ガチャ課金が大問題になり、今は4での
課金要素の比重が大きく、あとはプレイヤー同士の腕だけで競うというゲームが
多いです。(有名タイトルではPUBGやLOLなどがそうですね。)

とはいえ、日本ではまだ前述の通りガチャ課金主流です。
ゲームしない、ゲーム禁止!にしてしまえば早いかもしれませんが、
インターネットとスマホがこれだけ普及している世の中、嫌でも目に触れるかと思います。
自分だけではなく、ご家族がいらっしゃる場合お子様も含めて、
どうやって上手に付き合っていくかを、過去に○○万円課金経験のある私が、
経験を元に考察をまとめていきたいと思います。

無料ゲームとどう付き合っていくか

■絶対に課金しないで、無料でやると心に決める
最近は前述の通り、無料でいわゆるガチャを回せるよう、運営元が「石」を配布
してくれるゲームも多いので、無料分だけで遊ぶと決めて楽しむのもありです。
ただ、ゲームにハマると課金したくなる衝動が強くなるので、それなりの精神力が
必要です。

■Apple ID、Gmailアカウントにはクレジットカードを登録しない
課金時の支払いは、登録のクレジットカードもしくは、日本のコンビニで販売している
iTunesカードないしはGoogle Playカードからチャージして支払います。
幸いタイにいれば、日本で買わない限り上記カードは購入できないので、クレジットカードを
登録しないのがベストかと思います。

■毎月の課金予算を予め決めておく
どうしても、課金したいのであれば、無理ない範囲での支出額を決めて、
課金するというのも良いかと思います。それかクーポンからの課金の場合は、
日本で購入時は、毎月使える分だけ封筒に入れて保管するといった手もありかもしれません。

■金銭感覚や収入や支出は皆違うということを認識する
最近はSNSやYoutubeでいわゆるガチャ動画が多いのですが、それを見ると凄いのは
一体いくら使ったのか(凄いのは○○万円相当くらいのお金を使っている動画もあります)
と思うくらいの動画がアップされてたりします。
人それぞれ収入や支出は違います。あまり真に受けて使ってしまうと、あとでとんでも
ない請求が、、、ということになりかねません。
ちなみに当たり報告は氷山の一角だと思いましょう。

さいごに

最後に、あくまでゲームだと割り切った方がよいかと思います。
実生活の心に潤いは与えてくれるかもしれませんが、
今いる現実世界とは異なることは忘れないでおきましょう。
実際、実生活に支障をきたし、家賃が払えなくなった、借金したという
ニュースも珍しくはありません。

とはいえ、ゲーム開発している人も、このような課金でサービス継続の為の
維持費やサービス向上にお金を当てることもできますし、なによりもそれで
お給料を貰いご飯を食べ、家庭を支えていますので、もし本当におもしろい
と思えるゲームがあれば、無理のない範囲で課金してみるのもいいのかもしれません。

私は「これだ!」と感じるゲームであれば、開発者に感謝と敬意を込めて、
おひねり程度での課金ですがたまーーーーにします。

1つだけ慎ましく遊んでいるソシャゲがあるのですが、
そこだと、親子で課金を一切せずに一緒に遊んでいるというのもありますね。
お子様の課金が怖ければ、ルールをご家族で決めて親御さんも一緒に遊ぶという
のもアリだと思います。
ちなみにその子は、父との唯一のコミュニケーションツールと言ってました(笑)

上手に付き合い、楽しんで遊べるといいですね。

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