モバイルセキュリティ Wizberryの機能紹介Part3 コンテナ化について 

 

昨年6月1日から施行されたPDPAの対策として、注目のMDMソリューションサービスのWizberry。

Wizberryの機能を、連載形式でご紹介している「Wizberryの機能紹介」Part3は、特にBYOD(個人のスマホを業務に使用すること)を導入している場合にとても便利な「コンテナ化」という機能についてです。前回のPart2では、メールのセキュリティ対策として、セキュアメールとセキュアブラウザーについてご紹介させていただきましたので、まだご一読いただけていない場合は、こちらからご一読いただけますと幸いです。

 

目次

  1.コンテナ化とは

  2.なぜコンテナが必要なのか?

 

1.コンテナ化とは

コンテナ化とは、一つの端末内を会社領域と個人領域に分離し、業務に使用するアプリを、プライベートなアプリから隔離する機能です。言葉だけでは分かりづらいので、以下に実際のスマホ画面を載せております。右側の写真と線で結ばれている左側の写真のアプリ(Maas360)がコンテナです。このコンテナの中に業務用のアプリが格納され、それ以外のアプリ(プライベートなデータ)から隔離されています。このコンテナの中には、右側の写真のように、業務で利用するアプリ(メール・カレンダー・連絡先・ドキュメント等)が格納されています。

 

 

2.なぜコンテナが必要なのか?

では、そもそもなぜコンテナが必要なのか?次はコンテナ化のメリットをご紹介いたします。

 

1.端末の紛失・盗難

あるアンケートでは、日本人の5人に1人がスマホを紛失した経験があるようです。しかし、多くの企業様では、スタッフが業務に利用しているスマホを紛失した場合、キャリアに連絡、回線を停止し、その電話番号を不正に利用されないようにするものの、端末に関する対策は立てられてないかと思います。もし端末にパスコードロックなどがかけられていない場合、拾った方は簡単にスマホ内のデータを見ることができます。そして、意外にも面倒という理由でパスコードをかけていない方は多くいらっしゃいます。

➡ Wizberryを利用している場合

Wizberryを利用すれば、画面のロックを強制することができます。また、コンテナにもパスコードの設定を強制することができるため、会社のデータには2重のロックをかけることが可能です。さらに、業務用のアプリのみを狙い撃ちして、遠隔でアンインストールすることも可能です。そのため、紛失した際やスタッフが退職した際など、プライベートなアプリやデータを消去することなく、会社のアプリやデータのみを削除することができます。

 

2.プライベートのSNSなどからの流出

BYODを導入している場合、業務で利用するアプリもあれば、プライベートのSNSアプリや個人のメールアプリもあるかと思います。その場合、不注意で、業務のファイルを個人のアプリに転送したり共有したりしてしまい、情報が流出してしまうという可能性もあります。

➡ Wizberryを利用している場合

コンテナ化により業務アプリとプライベートなアプリを分離することで、コンテナ内にある業務用のアプリから、コンテナ外への転送・コピー&ペースト・ファイルの送信・各種共有などを禁止することができます。

 

 

 

Wizberryのコンテナの機能をご利用いただくことで、個人所有のスマホを業務に使用していたり、会社支給のスマホのプライベート利用を認めてたりしている場合でも、個人のアプリやデータに干渉せずに、セキュリティを高めることが可能です。

 

管理する台数が増えるほど、人力で全てを管理することは難しくなり、セキュリティのレベルがスタッフ1人1人の意識の高さに依存してしまいます。Wizberryをご利用いただくと、台数が多くなっても手軽に管理が可能となります。Wizberryについてご興味がございましたら、まずはお気軽にご相談くださいませ。

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