iPhone13の発売が開始され、ベリーモバイルでも多くの方からご予約を頂戴しています。
それと合わせて増加傾向にあるご相談が、「iPhone13と12のどちらが良いか？」や「iPhone12の購入はおススメできるか？」などのiPhone12に関する内容です。その背景は、iPhone13が正直なところカメラ機能に重点を置いたマイナーアップデートに近い機種だったからだと思います。
iPhoneを含む高価なスマートフォンの購入を検討する際は、“できる限り長く利用したい”と考えると思います。
一般的には、スマートフォンの寿命は長くても3年前後と思われがちです。その背景には、バッテリーの不具合や画面割れといったハード面などのトラブルもありますが、最終的にはソフト面でのOSサポートが終了することが寿命の決め手になります。
iPhoneも同様にOSサポートが終了した時点で、スマートフォンに対するセキュリティー面が格段に低下してしまいます。
今回は、AppleのOSサポートに着目して、iPhoneの寿命と機種変更のタイミングを考えてみたいと思います。
＜iPhoneの寿命はどれくらい？＞
2021年現在のAppleのホームページを確認すると、iOS 15に対応している機種はiPhone 6s以降になります。iPhone 6sの発売年が2015年であり、Appleは2021年現在までの6年間をフルサポートしています！
さらにセキュリティーアップデートとしてiOS 12.5.5を今年の9月から提供しており、iPhone 5sまで世代を遡って対応しています。iPhone 5sの販売開始が2013年であり、8年間のセキュリティーサポートをしています。
このことから、iPhoneの寿命はアンドロイドスマートフォンと比較して倍近い年数で利用ができると考えられます。
＜iPhone 12は買いなのか？＞
結論、おススメします！
シネマティック撮影が追加されたカメラ機能、新プロセッサの15 Bionic、デュアルeSIMの3点がiPhone13と12の大きな違いであり、これらの新型機能にご興味があるか無いかが決め手になると思います。
ユーザーとして身近に体感する5G接続は、両機種ともミリ波非対応（サブ6のみ）ですので、インターネット利用（5G接続）時に差はありません。
更にiPhone 12は値下げが開始されており、よりお求めやすい価格になりました。
ベリーモバイルの2年契約価格を参考にご案内すると、「iPhone 13, 128GB, 28,900THB」と「iPhone 12, 128GB, 26,500THB」であり、iPhone 12の方が2,400THBもお安くなっています。
近年のAppleからのOSサポートに関する動向からして、iPhon12へのOSサポートは今後5年間は続くことを期待できるかも知れません。
3万バーツ前後のiPhone12を購入して5年近く利用できると考えれば、コストパフォーマンス的にはお得だと思います。
＜機種変更のベストタイミング？＞
Appleは毎年大々的に新製品の発表会をするため、それに合わせて機種変更の検討を開始する方も多いと思います。
確かに機種変更の検討開始としてのキッカケには良い時期ですが、同時に“次回の新型を待つか”という検討も始まります。
iPhoneファンからすると“新型を待つか”というアップデートに対する期待が毎年繰り返され、堂々巡りで機種変更のタイミングが遅れてしまうかも知れません。
特に旧モデルとの比較をしていた方は、今が購入の決め時だと思います。
現在であれば、少しでも長期間のiOSサポートを見込み、iPhone 12を購入するなら今が一番買い時です！
iPhoneは人気モデルが多く下取り価格が安定しているため、1～2年毎に気軽に機種変更をするのも一つの案だと思います。
直観的に「必要に感じた機能があった」、「新色に惚れた」などで決めても良し、予算を考慮して値下げが完了した前年モデルに決めても良いと思います。
iPhoneのiOSサポートの継続有無で各モデルの寿命が決まります。
iOSの長期的なサポートを期待し、iPhoneは欲しいと思った時に好きなモデルへ気軽に機種変更してみましょう！
下取り価格が安定しているiPhoneならではの楽しみ方として、下取りサービスを利用しつつ、値下がりした前年モデルへ毎年機種変更するのも面白いと思います。
ベリーモバイルでは、皆さんからのご相談をお待ちしております。
些細な事でも、お気軽にご連絡下さい。
