中国への渡航が決まったらTRAVeSIM
中国への旅行や出張が決まったら準備をするのが「中国での通信環境」でしょう。
中国は少し特殊なネット規制が行われているため、現地のSIMカードを使うとGoogleサービスや普段使っているLINEなどが使えなくなります。
VPNサービスを使って規制を受けないようにする方法もありますが、速度やセキュリティー面で不安という方も多いのではないでしょうか。 そんな時におススメなのが「TRAVeSIM」です。
TRAVeSIMを使えば中国のネット規制の影響を受けることなく「Googleサービス」や「LINE」などを使うことが可能です。
中国の基本情報
■正式名称:中華人民共和国 (英:People’s Republic of China)
中国は面積は世界で4位ですが、人口でいうと世界で1番で、14億人以上です。 日本人が訳1億2600万人なのでかなり人口が多いですね。
■首都:北京
2022年2月に北京冬季オリンピック・パラリンピックが開催される北京、行ったことない人はどんなイメージを持っているのでしょうか?北京は中国の政治の中心で大都会の中に歴史を感じる場所もある魅力的な都市です。 中国の首都である北京は日本の青森県と同じ緯度にあり、青森県同様に冬は寒い日が続きます。 冬はマイナスになる日が続く北京、知らずに行くと大変な目にあうのでご注意ください!
■気候:大陸性モンスーン気候
中国は大陸性モンスーン気候ですが、広大な面積を誇っているため、気候とっても北部や南部など地域によって様々です。特に冬は北部と南部で平均気温が35度以上違うそうです。 自分の渡航先の天気の情報を旅行や出張の前にチェックしましょう。
■言語:中国語(漢語)
大きく分けて北京語と広東語の2種類があり、北京語の方が一般的に使われています。
・北京語:中国およびシンガポール、台湾などで使用されています。
・広東語:香港・マカオ・広州市などで使用されています。
■通貨:人民元( Renminyuan / RMB )
単位は元(yuan)・角(jiao)・分(fen)の3種類があります。
– 紙幣:100元 / 50元 / 20元 / 10元 / 5角 / 1角
– 硬貨:5元 / 1元 / 5角 / 1角
※分の硬貨もあるが、物価の上昇に伴い市場には流通していない。
■ 時差:日本と比べて1時間遅い
例)日本が10時の場合、中国は11時
■ 電源:220V
中国は日本と比べて電圧が大きいため日本の家電を使う場合には電圧を変える変圧器が必要です。
スマホやPCなどは基本的に220Vに対応している物が多くほとんどのスマホやPCはそのまま充電できると思います。
■ 服装:基本的には季節に合わせた服装でOK
中国では日本と同じく季節に合わせた服装を意識していればいいと思います。ただ露出の多い服は避けた方が無難です。 地域による気温などが大きく異なるので、渡航する地域、時期に応じて服装も考えましょう。
ミニスカートはやめた方が良いのは万国共通でしょうか。特に禁止されているというわけではないですが、肌の露出が多いとナンパされたり、最悪、性被害に巻き込まれるケースもあります。 また、高級なお店に行くときなども服装に気を使った方が良いでしょう。
■SIMカード:SIMの購入は渡航前に購入がおススメ!
中国でSIMカードを購入するには身分証明書が必要なのですが、SIMカードを買う際にパスポートを提示してもSIMカードを売ってもらえない場合があります。
また、中国のSIMはネット規制が行われているため、LINEやGoogle・SNSなどが使えないので日本でSIMカードを調達しておくのがおススメです!
中国は長い歴史と広大な土地をもち、日本とも古くから繋がりがある国の一つです。
北京や上海などの都市部では近代的な街並みを見ることができ、西安や広州などでは昔の中国の雰囲気を楽しめ、地域により表情を変える魅力的な国です。 また、日本にも浸透している中華料理を楽しむのも中国滞在時の楽しみの一つででしょう。
中国に日本から入国条件(2021年11月1日時点)
日本から中国へ渡航する際のビザや現在の入国制限などについてご紹介いたします。
■ビザなし入国 2020年3月31日以降は日本国籍の人に対する訪中ビザ免除措置は停止されています。
■ビザあり申請 コロナ前のビザ申請時の必要書類は「パスポート」「オンライン申請書」「証明写真(1枚)」「現地受入先企業からの招聘状(コピー)」となっていましたが、この「現地受入先企業からの招聘状(コピー)」が「中国の省政府クラスの商務庁または人民政府外事弁公室が発行したバーコードつき招聘状」「邀请函/PU(コピー)」になっています。 現状、観光ビザ申請は不可なので「業務・短期商用」「就労/就労者家族」「親族訪問」「乗務員」ビザのみ入国可能となっています。 上記以外にもかなり手続きに違いがあるので、直接中華人民共和国駐日本国大使館または中国ビザ申請センターに問い合わせすることをおススメします。
中国国内の通信事情について
■中国のネット規制に関して
中国では「金盾(グレート ファイアウォール)」と呼ばれる通信制限・ネット規制が行われており、普段使っているアプリやサービスの一部へのアクセスがブロックされます。
<中国内で使えないサービス例> ・Line ・Facebook ・InstaGram ・Twitter ・Google (Gmail、検索含むGoogleのサービス全般) ・YAHOO検索 ・Youtube ・Netflix などなど 中国で上記の普段使っているサービスを利用するには、VPNなどの規制を超えるサービスを利用するか、規制のかかっていない回線を利用するかのどちらかになります。
グレート ファイアウォールの規制を受けないサービス
中国政府の規制強化などにより規制される可能性があるので利用開始前にサービス提供者に確認を行うことをおススメします。 TRAVeSIMはアジア主要33の国と地で利用可能なeSIMです。 対象国に中国を含んでおり、利用している回線は中国のグレートファイアウォールの規制を受けない回線を利用しており、中国でもLINEやGoogleなどのサービスが利用可能です。
TRAVeSIMはアジア主要33の国と地で利用可能なeSIMです。 対象国に中国を含んでおり、利用している回線は中国のグレートファイアウォールの規制を受けない回線を利用しており、中国でもLINEやGoogleなどのサービスが利用可能です。
中国渡航時の緊急連絡先
トラブルや事件に巻き込まれた際にはまずは中国国内の大使館・領事館にサポートをお願いしてみましょう。
■北京 中華人民共和国駐日本国大使館 住所:北京市朝陽区亮馬橋東街1号
TEL:010-8531-9800
FAX:010-6532-7081
≫公式WEBサイト
■広州 在広州日本国総領事館 住所:広州市環市東路368号花園大厦
TEL:020-8334-3009、8334-3090 (領事・査証班)
FAX:020-8333-8972
≫公式WEBサイト
■上海 在上海日本国総領事館 住所:上海市万山路8号
TEL:021-5257-4766
FAX:021-6278-8988
≫公式WEBサイト
■重慶 在重慶日本国総領事館 住所:重慶市渝中区民族路188号環球金融中心42F
TEL:023-6373-3585
FAX:023-6373-3589
≫公式WEBサイト
■瀋陽 在瀋陽日本国総領事館 住所:遼寧省瀋陽市和平区十四緯路50号
TEL:024-2322-7490
FAX:024-2322-2394
≫公式WEBサイト
■青島 在青島日本国総領事館 住所:青島市香港中路59号 青島国際金融中心45階
TEL:0532-8090-0001
FAX:0532-8090-0009
≫公式WEBサイト
■香港 在香港総日本国領事館 住所:香港中環康楽廣場8號交易廣場第一座46樓及47樓
TEL:(852) 2522-1184
FAX:(852) 2868-0156
≫公式WEBサイト
■大連 在瀋陽日本国総領事館在大連領事事務所 住所:遼寧省大連市西崗区中山路147号申貿大厦3階
TEL:0411-8370-4077
FAX:0411-8370-4066
≫公式WEBサイト
≫ 最新の情報は外務省WEBサイトからご確認いただけます。
中国の緊急ダイアル
■ 警察(公安局):110
中国でも警察に電話するときの緊急番号は110です。
事件・事故などの際に利用できる番号です。
■ 消防:119
■ 交通事故:122
■ 救急車:120又は999
■ 番号案内:114
≫クレジットカードや弁護士などの緊急連絡先情報は在中国日本国大使館WEBサイトに記載がありました。
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