【業務効率・DX】「e-Withholding Tax」でラクラク源泉徴収管理

【業務効率・DX】「e-Withholding Tax」でラクラク源泉徴収管理

源泉徴収票管理でお悩みはございませんか?
新制度「e-Withholding Tax」では、個人や企業が税務署に対して行う税務事務をネットバンキングを介して銀行が代行し、「源泉徴収」の納税、申告、帳票の送付をオンラインでワンストップで完結させることができます。

今回はその「e-Withholding Tax」についてご紹介させて頂きます。

「e-Withholding Tax」とは?

「e-Withholding Tax」とは、
ネットバンキングを利用して、金融機関が会社の代理人として源泉徴収を行い、
源泉税をオンラインで税務署に納付する新制度です。

デジタル化を進めるタイ政府推奨の元、2020年10月よりスタート。
本システムの利用によって、源泉徴収レポートがメールで自動送付されるなど、
様々なメリットが期待できます。

「e-Withholding Tax」の利用メリット

現在、源泉徴収票管理者は、専用書類の作成や管理、
税務署への訪問や書類郵送など、手続きに多くの時間を費す傾向にあります。
「e-Withholding Tax」の利用によって、これらの作業時間を削減するだけでなく、
費用削減効果も期待できます。

■ 「e-Withholding Tax」の利用メリット
– 簡単手続き: ウェブサイトから手続き可能
– ペーパーレス: 書類作成が不要
– コスト削減: 税務署への書類郵送や訪問が不要
– 時間短縮: 作業時間短縮で業務効率化
– 簡単な管理と確認: ウェブサイトから随時確認可能

「e-Withholding Tax」の利用方法

「e-Withholding Tax」は、お取引先のネットバンキングでご利用頂けます。

■ 「e -Withholding Tax」 の利用方法
– お取引先の銀行へ「e-Withholding Tax」の利用申請を行い、
   ネットバンキングを利用して利用料金の振込を行います。
– 振込完了後、銀行が「受取人」へ源泉税が差引かれた利用料の振込と、
 「税務署」へ源泉税を代行して納付します。

■ 「e -Withholding Tax」 対応銀行
カシコン銀行、クルンタイ銀行、バンコク銀行、アユタヤ銀行、
BAAC 銀行、サイアム商業銀行銀行、三井住友銀行、
スタンダードチャータード銀行、みずほ銀行

※2021年11月現在、上記9行でご利用可能です。
※各銀行指定の利用手数料が別途必要です。

税務署のウェブサイトで源泉徴収を確認

お取引先のネットバンキングで振込完了後、税務署のウェブサイト「www.rd.go.th」内の「e-Withholding Tax」にて、
「支払元」も「受取人」も源泉徴収レポートを随時確認可能になります。

※振込後、各銀行指定の営業日内に閲覧可能になります。

また、税務署のウェブサイト「E-FILING」で源泉徴収レポートとアップロードが可能となり、税務署へ郵送や訪問が不要となります。

まとめ

「e-Withholding Tax」の利用によって、源泉徴収管理の業務が効率化します。
詳細は、お取引先の銀行、もしくは、弊社までお気軽にお問い合わせください。

<資料ダウンロードはこちら>

また、本件につきましては「タイ語」でもご案内させて頂いておりますので、
是非、タイ人スタッフ様にご共有の程、よろしくお願い申し上げます。

「e-Withholding Tax」に関するお問い合わせ
a2network (Thailand) Co.,Ltd.
Tel : 02-261-3020
Emailth-account@a2network.jp

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