日本から荷物を送ってもらうことはあるけれど、自分から日本に向けて荷物を送ったことはありますか?
以前は旅行等でタイに来たご家族や友達に持って帰ってもらう、なんてこともできましたが、そんな手段も少しばかり難しくなっています。
今回はタイから日本にいる家族や友人に向けて荷物を届ける手段についてご紹介します。
送付方法は?
いろんな運送会社がありますが、今回は身近な郵便局を利用してみます。
郵便局からの発送と言ってもいろんな発送方法があります。
・EMS
・Air航空便
・SAL航空便
・Surface船便
EMSが到着までの所要時間が1番短くて、Surface船便が1番時間がかかります。
料金もスピード重視のEMSが高くて、船便が安く送れます。
今回はスピード重視で荷物を筆者の友人に届けたいので、EMSで送ります!
送れないものはある?
飛行機での移動で持ち込みができないものがあるように、EMSで送れないものはあります。
・生鮮食品や加工肉
・銃火器や花火などの火薬を含んだものや武器
・合成麻薬などの違法薬物
・クレジットカードや現金、高価なもの、偽札等
・公共良俗に違反する書籍等
・ネイルポリッシュや香水等のアルコールを含んだもの
など、いろいろと禁止の物品があります。
その他、国によって禁止されているものもあるので荷物を送る際は調べる必要があります。
タイでは宗教上の理由により仏像等が送れない場合もありますので注意!
梱包しよう
まずは荷物を梱包します。
荷物をまとめる箱は何でもいいらしいのですが、手ごろなダンボールが見つからなかったのでエカマイにあるオフィス用品店にて購入しました。
サイズも豊富なので、送る荷物に応じたサイズを選びましょう。
サイズに迷った場合は「思ってる1.2~1.5倍くらい」のサイズを選ぶといいかもしれません。
今後も荷物を送る機会があるのであれば、複数のサイズを揃えるのもアリです!
筆者はある程度サイズ感を予想していましたが、思ったより小さいなあ、と感じて買いなおすのが面倒だったので2サイズ購入しました。
ガラス素材や、破損が心配なものは緩衝材や新聞紙等でしっかりと保護しましょう。
フタをする際ですが、郵便局によっては中身を開けて確認することがあります。
以前、筆者が郵便局に持ち込んだ際はガチガチに梱包していましたが、全部開けられました。
なので、心配な方はフタを閉めずに持ち込むか、軽く止めるだけにしましょう。
郵便局へ
郵便局に着いたら整理券を取り、順番が来るまで待ちましょう。
整理券を取らずにカウンターに割り込んだらちょっと嫌な顔をされますので注意!
カウンターにて荷物を渡し、日本に発送したいと告げます。
発送方法を聞かれるので、希望の発送方法を伝えます。
今回はEMSでの発送なので、専用の伝票を受け取って必要項目に記入します。
記入漏れがあればその時に「ここ書いて」って言われるので記入漏れの心配はありません。
記入したら局員さんに伝票を渡します。
その時に本人確認をするのでパスポートまたはタイの運転免許証を提示します。
今回は原本を渡していたのでコピーがOKかは分からなかったです。
荷物の重さを計測し、料金が提示されます。
今回は2箱の発送なので合計は2,540THBでした。
内訳
1箱目:1.628kg 料金1,270THB
2箱目:1.784kg 料金1,270THB
送料のお会計を行ない、控えを受け取ったらレシートと一緒に伝票の控えを受け取ったら発送完了です!!
いかがでしたか?
意外と簡単にできました!
これで気軽に荷物を送ることができますね!
長くなりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました!!