シラチャで一番有名で認知度のある朝市は、市内の時計台横にある公設市場だと思います。ただ、これは一般的な市場であり生鮮品が中心です。
今回ご紹介するのは、シラチャで最大のウィークエンド朝市です!
1.最大の朝市はどこにある?
最大の朝市は、「ワット・ノーンコー」というお寺で開催されます。
シラチャの市街地からは車で30分ほどかかりますが、J-Park周辺からであれば15分ほどで到着できます。
お寺の周辺はソンテウの通り道ですので、ロビンソン周辺の市街地辺りまでなら乗り換えなしで行けると思います。ただし、おススメとしては自家用車がいいですね。
お寺周辺が駐車場として開放されるため、50台以上は停められる気がします。
しかしウィークエンドマーケット中は大渋滞が発生するため、駐車場探しには少し苦労するかも。
朝市ということもあり、お昼頃には閉業となります。
朝7時頃には営業をしている様子で、8時頃に行くと周辺で渋滞が発生するほどの混み具合です。
2.いったい何が売っているの?
このウィークエンドマーケットの露店数は、100店舗くらいはあると思います。
そのため、“なんでも売っている”という感想です。
タイ料理は袋詰めのおかず系~食べ歩きができるタイのスイーツなどがあります。着席して食べるような屋台はありませんので、朝ごはんを購入して持ち帰る感じですね。
洋服店も老若男女問わずに揃っています。
タイのサッカーチーム風のTシャツ、10代の女性に人気がありそうなモデル風な服、一般的な婦人服などが100バーツくらいからの格安で購入することができます。子供服も多いので、まとめ買いもおススメですね。
他にも、携帯電話関連のガジェット系商品、爆音の出る大型スピーカー、ペット用品、観葉植物、工具、玩具など沢山の商品が並んでおり、カテゴリーだけでも20種類はある気がしました。
3.買い物時に注意することは?
ここは、超ローカルなウィークエンドマーケットです。
そのため、日本人を見かけることは殆ど無いと思います。
注意点1つ目は、「日本語は基本通じない」という事です。
騙されるような価格帯は無い気がしますが、念のためご注意ください。一方、タイ語での値引き交渉が楽しめるのは、ローカルマーケットの醍醐味です。物怖じせずにハキハキとタイ語で話してみましょう!
注意点2つ目は、「激込み状態」です。
まずはソーシャルディスタンスは皆無です。感染予防対策は念を入れていくべきですね。
可能性は少ないと思いますが、スリにはご注意ください。財布やスマートフォンはポケットに入れるのではなく、鞄を利用すると良いかと思います。
注意点3つ目は、「交通手段」の確保です。
行きはヨイヨイ、帰りは恐いといった感じです。
公共交通機関で向かった場合は、帰りの交通手段の確保に少し苦労するかも知れません。沢山の買い物を想定している場合は、お住まいの送迎をチャーターしたり、Grabを使ったりすると良いと思います。
以上、注意点といいつつ、一般的なものです。
決して訪問前に不安になる事はないですね。
4.まとめ
結果、超おススメなウィークエンドマーケットです。
ここは間違いなくシラチャで最大級な朝市です。シラチャに住んでいる場合は、是非、一度は利用をしてみて下さい。
バンコク等の他県からシラチャに観光に来た方も、一見の価値ありです。バンコクのチャットチャックマーケットには規模で負けますが、ローカル市場としてはバンコクでも見れない程の規模ですね。
“何を買おうかな?”を決めてから行くより、“掘り出し物探しへGO!”の気持ちで向かっても後悔しません。
日常のルーティーンな生活環境を脱却するため、新しい発見や出会いを求めて、足を運んでみて下さい。