タイのトイレに付いているアレ
突然ですが皆さん、タイのトイレについているコレを見たことがありますか?
タイにしばらく住んでいる人は自宅のトイレはもちろん、ショッピングモールのトイレなど色々なところで見かけたことがあると思います。
これは何に使うための物なのでしょうか?
トイレ掃除の時に使う物という認識の方もいると思いますが、実はそうではありません。(確かにそれにも使えますが!)
これはタイ式のウォシュレットです!
実はこの謎のシャワーは、用を足した後にお尻をキレイにするために付いているタイ式のウォシュレットです。
とはいえ、一度水を出した事がある人は、かなり勢いよく水出るのでこれでウォシュレットを使うというのは想像できないかもしれません。
使い方を知らずに使ったら間違いなくトイレのまわりが水浸しになる事間違いなし!!
ただ、このタイ式ウォシュレットの使い方をマスターすれば、めちゃめちゃ便利!しかもお尻に優しい!
今回はこれの使い方(初心者編)をご紹介しようと思います。
タイ式ウォシュレットの使い方
流石に写真で説明するのはなかなか難しいので、文字で使い方をご紹介します!
タイ人スタッフにも確認した方法なので、基本的にはこのやり方でタイ式ウォシュレットを使いこなせるはずです!
①いつも通り用を足します。
②ちょっと浅めに座り、お尻の後ろにスペースを作ります。
③お尻を若干便座の中に沈ませます。
④ハンドシャワーを持って、後ろ斜め下からお尻を洗浄します。
※角度は人によって誤差はあると思うので、そこはやりながら覚えましょう。
⑤立ち上がる前にトイレットペーパーで水気を拭き取ります。
タイ人スタッフ曰く、なかなか高度な技術だから失敗しながら体得していけとの事でした!
これでタイ生活のお尻のケアはばっちりです!
ちなみに上級者は、ハンドシャワーの水量調整をマスターしているので便座を上げた状態でちょっと腰を浮かせて洗浄できるとの事でタイの赴任期間中にタイのウォシュレットマスターお目指しましょう!
ちなみにこのハンドシャワー、日本ではほぼ馴染みはありませんが、少なくとも自分が確認した限りは、東南アジア、イスラム圏、そして、ニュージーランドの一部トイレにはありました。
世界基準で考えればごくごく一般的な標準装備かと思います。
タイに来て、普段からお腹の調子がよくない方は特に一度試してみてはいかがでしょうか。
ただ自宅のトイレには日本式のウォシュレットを付けるのがオススメです!
タイでも普通に変える日本式ウォシュレットの便座
一部のサービスアパートやコンドミニアムでは最初から設備として日本式ウォシュレットが設置されている事もありますが、ほとんどの部屋ではまだウォシュレットが付いていない事が多いです。
そんな時は自分で買って付けてしまうという事も可能です。
※コンドミニアムの場合にはオーナーに確認しましょう。
Home Proなんかにも売っているようで、オンラインショップで「AUTOMATIC BIDET SEAT」と調べたら日本式のウォシュレットがいくつか出てきました。
取り付けが簡単な物や業者にお願いした方が良い物など色々あるようなので、店舗で確認しながら購入した方が無難だと思います。