かなり世間から遅れているけど、最近、コンフィデンスマンJPなるものを初めて観た。昔放映された映画版をたまたま観たのだが、爽快なストーリーで面白かった。
、、、けど、竹内結子さんは同年代ということもあり大好きな女優さんだっただけに、もう観れないのか、、、と思うと、なんだか悲しい気持ちになった。
昨年は、有名人が自ら命を絶つような悲しいニュースも多かった。つい最近、仲間内でそんな話題になった時、一旦、周りの関係も全部リセットして、タイでオレらの仲間に入って欲しかったな、なんて話しをしていた。
当然ながら、我々には想像を絶する悩みに打ちひしがれて、責任感と使命感と絶望感の狭間で、それこそ死ぬほど悩んで取った行動だろうから軽はずみに言うものでは無いが、一度、逃げるという選択肢は悪いこととは思わない。南国で、温かい気候と、温かい人間関係があれば、救える命もある気がして残念でならないが、今更ながら、ご冥福をお祈りしたい。
「辛くなったら、逃げれば良い」
私がシンガポールで起業を決意した時に、父親から言われた言葉だ。
正確には、「辛くなったら、逃げて帰って来い」だったかな。定年まで、定年後も再雇用で、サラリーマンとして1つの職を勤め上げた父からこのような言葉を貰うことが意外だった。逃げるな、やり切れ、立ち向かえ、的な言葉で送り出されると思っていた。
自分は父親と比べると弱い人間で、怠け者だ。小心者でもある。きっと、成功するのは無理だから、傷口が浅い内に帰って来い、という含みの方が本心だったのだろう。でも、この言葉が、意外と今でも身に染みて、気持ちを楽にさせてくれている。子供の目から見ても過酷だった時期を耐え凌ぎ、サラリーマンを全うした父が放った「逃げれば良い」という金言だけに、深い。
それから12年間、大変な事は何度もあったけど、逃げ道は残されている、もうひと踏ん張りしてダメなら帰ろう、そこまではやり切ろう。と、どこか俯瞰した冷静な自分でいれた。無責任かも知れないが、あまり深く考えすぎず、ゲーム感覚で経営を楽しんでいる。結局、悩んでも結果が同じなら、悩まない方が良い。むしろ、悩むだけ時間の無駄で、やり切ってもダメなら仕方ない。その時は逃げれば良い。
親の一番大切な役割は、この「いつでも帰って来れる場所」なのかも知れない、と自分も親になって考える。そんな両親も、もうそろそろ後期高齢者だ。コロナが始まって以来、2年以上も帰国できておらず、その間に孫たちも大きく成長した。そろそろ帰って、息子たちと、そして自分の成長を見せたいと思う。
母からの金言
ちなみに、起業を報告したときに、ちょっと天然の母親から授かった言葉は、
「ハニートラップにだけは気を付けなさい。」だ。笑
しかも「とにかく!」という言葉を付け足しながら、連呼していた。
未だに、真意は分からず、、、当時、ハニートラップと言う言葉がバズってて使ってみたかったのかな?笑 とりあえず、肝に銘じております。
最後に
日本の友人たちとZoom飲みをしていると、海外生活が長いから日本の情報に疎いと思われがちだが、実際は、日本の人たちよりもオンデマンドの良い環境でテレビ視聴できている。最近では、ネットフリックスや、アマプラなどの動画配信サービスもVPN経由で、日本の環境で視聴できたりもする。便利な世の中になったものだ。
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