今回は、パタヤの観光情報として市街地の移動手段について調べてみました。
パタヤは、ラチャからも気軽に行ける観光地ですよ~
1.パタヤはどんな街?
パタヤ市内の移動方法をご紹介する前に、簡潔にパタヤという街をご紹介です。
パタヤは、シラチャから車で1時間ほどで到着できる海辺の観光地です。
元々はベトナム戦争時代に欧米からの兵士たちの保養地として発展が進みました。そのため、現在でも欧米で見いかけるようなオープンエアーのBarが沢山立ち並んでいます。その後、中国人、ロシア人、インド人などの観光客が増えてきたことで、市街地にはステーキ・ケバブ・インドカレー、日本料理やなど多様なレストランがあります。
観光エリアとしては、「North~Southエリアのビーチロード沿い」、「Tree town」、「Walking Street」、「ジョムティエンビーチ」などが知名度が高いと思います。
少し内陸に行くと、「Mini Siam(ミニチュアが並んだ公園)」、「モンスターアクアリウム」、「パタヤ水上市場」などがあります。
大型デパートでは、セントラル、ターミナル21、トゥットムなどがあり、週末の夜市では「テパシットナイトマーケット」もおススメです。
旅行プランとしは、ビーチロード沿いのホテルに宿泊した1泊2日間くらいがちょうど良いと思います。という事で、、、今回はビーチロード沿いからの交通機関のご紹介です。
2.どんな移動手段があるの?
パタヤ市街地では、「ソンテウ」、「バイクタクシー」、「レンタルバイク」、「タクシー(Grab)」があります。
ソンテウはトラックの荷台を改造した相乗りバスみたいな感じですが、市街地を周るだけであればソンテウが一番おススメですね。
車体の色は紺色が多いですが、車体によって巡回するするルートが決まっているので乗る前に念のためドライバーへ確認する事をおススメします。市街地内を走っている車体であれば、Tree Townや隣ビーチのジョムティエンまで向かう事ができます。価格的には、市街地内であれば10~20バーツ、ジョムティエンなどの離れた場所でも100バーツ以下で向かう事が可能です。
ソンテウの次に多く目にするのがバイクタクシーです。
離れていても200m感覚くらいでタクシー乗り場があるイメージです。乗り方はシラチャやバンコク圏内で利用する時と同じです。乗車賃は、停留所からであれば価格表があるので事前確認をしましょう。
たまに聞く話ですが、流しで走っているバイクタクシーを利用するとボッタくり被害があると聞いたことがあるので注意が必要です。
ちなみに、普通の車のタクシー(黄色&緑、青&黄色の車体色)もいますが、市街地では渋滞が発生しやすいので移動手段として不向きです。利用する場合は、市街地から少し内陸方面の観光ポイントへ向かう中・長距離移動がおススメでしょう。
自由に目的地を周るのであればレンタルバイクががおススメです。
しかしレンタルバイクの自由度は高いですが、パタヤのビーチロード沿いの交通量は多く、一方通行の道も多々あるので道路標識の確認にも気を使います。日本で車やバイクの免許を持っていても、タイで初めて運転する場合は注意を払いましょう。特に市街地を離れて、スクンビット通りのような大通りに出る場合はスピードを出して走る車と一緒に走る事となるだけでなく、Uターンや道路上の車線変更がバイクでは恐怖に感じる場合があります。
タイの舗装路の品質ですが、バイクが走るような路肩近くは大きな穴が開いていたり、砂利などが散乱しているなど点灯の危険もあります。自由度の高いレンタルバイクですが、他の移動手段と比べて神経を使うのがデメリットになりますね。
3.どうやって利用するの?
移動手段について、「ソンテウ」と「レンタルバイク」についてご紹介します。
まずはソンテウの乗り方は下記の流れです。
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1.流しのソンテウは、路肩で手を挙げていると停車してくれます。
2.車体に書いてある行先を見るか、ドライバーへ行きたい目的地を伝えて、行先を確認しましょう。
3.乗車時は、後ろに荷台へ乗るだけでOK!
4.目的地近くに付いたら、荷台の天井などに着いているブザーを押します。(日本のバスと同じ)
ブザーを押すとドライバーが停まってくれます。
5.運転席へ周り、乗車賃を払います(基本は現金のみ)
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続いて、レンタルバイクの利用方法です。
レンタルバイクは、店舗を構えるタイプと、道路沿いにバイクを並べて「For Rent」の看板を下げているタイプがあります。
どちらも気軽に利用をできますが、個人的には店舗タイプをおススメします。なぜなら、店舗タイプの方が日常整備や屋内保管をされている事でレンタルバイクの車体の調子が良いものが見つかるからです。
店舗によって多少異なりますが、価格は1日(24時間)250~300バーツほどだと思います。また、日本と違い、レンタル時に“返却時にガソリンを満タンにする”という習慣はありませんので、常識の範囲でガソリン残量を確認してから返却しましょう。
私がレンタルした時に必要だった物の一例は下記です。
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<店舗タイプ>
・国際免許証(提示のみ)
※日本でオートバイの免許を持っていない場合でもレンタル可能な時があります
・パスポート原本
※レンタル時の盗難防止と身分証明として店舗へ預けます
<道沿いのレンタル屋>
・国際免許証(提示のみ)
・パスポート(提示のみ)
・デポジットとして、1,000THB
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店舗によって差がありますが、大切なのは「国際免許をご自身が持っているか」です。また、国際免許の効力は「日本の運転免許証の原本」とセットで発揮されます。警察官へ呼び止められた際、「国際免許証+日本の運転免許証」の両方を提示しましょう。
私の体験談ですが、国際免許証内に「オートバイの部分への印鑑有無」も確認されたことがあります。
(私の場合は日本でも大型バイクの免許まで保有していたので問題なく検問を通過できました)
国際免許の効力の保有及びタイの交通ルールを守ることは、ご自身の責任になります。レンタルバイクの利用時は、観光気分に浮かれ過ぎずに利用していきましょう!
以上、パタヤの移動手段のお話でした。
ご一読いただき、ありがとうございました。