【訪問レポ】「Thailand Mobile Expo」がシリキット王妃国際会議場に復帰!

【訪問レポ】「Thailand Mobile Expo」がシリキット王妃国際会議場に復帰!

今回は趣向を変えて先日開催された「Thailand Mobile Expo」の訪問レポートです。約3年半の改装工事が完了し新装オープンとなったシリキット王妃国際会議場に「Mobile Expo」が復帰となりました。

1. シリキット王妃国際会議場が新装オープン

シリキット王妃国際会議場(Queen Sirikit National Convention Center)は、2019年4月にリノベーションのため取壊しされ、約3年半の工事期間を経て2022年9月12日 (月)に新装オープンとなりました。

リノベーションには120億THBが投資され、床面積は以前の5倍に拡大。既に様々な見本市を始め、コンサートやイベントが予定されております。さらに、11月18日~19日に開催されるAPEC(アジア太平洋経済協力)の会場にもなっており、タイが誇る最新鋭の会議場が堂々完成となりました。

交通アクセスでは、MRT「シリキット女王国際会議場駅」に直結し、ラマ4通りに面している好立地ともあり、来場者も以前の2倍になると言われております。

2. 「Thailand Mobile Expo」とは?

「Thailand Mobile Expo」は、タイ国内最大規模のモバイル見本市で、コロナ禍前には年に3回シリキット王妃国際会議場で定期開催されておりました。同会場のリノベーションに伴い、前回まではBITEC BANGNAに会場を移して開催されておりましたが、新装オープンに伴い10月6日~9日に満を持して「Mobile Expo」がシリキット王妃国際会議場に復帰となりました。

「Mobile Expo」は見本市と言っても、実際に来場してみるとメーカーの新製品発表などは無く、AISやtrueのキャリアブースを始め、JaymartやBaNANAなどの家電量販店のブースが並びスマホやPCのアウトレット的な印象がとても強いです。各ブースではスマホや周辺機器の格安ゲリラ販売も行っており、人気を博しております。

3.「Mobile Expo」訪問レポート

今回は10月8日(土)の昼時間に訪問したところ、既にバイクの駐車場は空いているスペースを探すのに困難なほど埋まっており、会場に入る前から予想以上の混雑ぶりでした。

「Mobile Expo」の入場は無料で、入口には来場登録を促すQRコードが提示されておりましたが強制ではありませんでした。もちろん、ATK検査も不要です。直近の傾向と同様に暗号通貨の「Crypto Expo」と同時開催となっておりました。

今回の目当ては「SanDisc」のブースで、iPhone用の外部メモリースティックの価格確認でしたが、残念ながら「Shopee」での販売価格ほど安価ではありませんでした。BITECでの開催時よりも来場者が多い印象でコロナ禍の終わりを感じさせる混雑ぶりでした。目的も果たしたため会場周辺の調査へ場所を移しました。

4. 会場周辺の店舗とフードコート

会場周辺は、リノベーション前と同様にStarbucksやCafe Amazonを始め、KFCや7-ELEVENなど多数の店舗が営業しております。但し、当日はどこも席を探すのが困難な程の混雑ぶりでした。

気になっていたフードコートも盛況でした。フードコート用の食券販売機が設置されておりましたが、各店舗でQRコードによる銀行アプリからの支払いが可能なため、「Mobile Expo」だけに多くの人はスマホ決済でした。

タイ料理は一品60~90THB程度で一般的なフードコートと同等の価格設定と言えます。今回はクイティアウ屋さんで当店推しの「Mixed Balls Noodle」(70THB)を頂いてみました。味は至って普通でしたが、細麺は普段よく食べるクイティアウ屋さんよりもモチモチして食べ応えがありました。他にも多数の店舗があるため、次回訪問の際に食べてみたいと思います。

5. 次回開催は2023年2月

「Thailand Mobile Expo」の次回開催は2023年2月、同シリキット王妃国際会議場で開催予定です。詳細は「公式サイト」や「Facebook」に随時更新となりますので、是非チェックして頂ければと存じます。以上、参考にしていただければ幸いです。

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