モバイルセキュリティ Wizberryの機能紹介Part6 パスコード機能について

モバイルセキュリティ Wizberryの機能紹介Part6 パスコード機能について

皆さんは、携帯を無くされたことはありますでしょうか?日本で行われたアンケートでは、「5人に一人が携帯を無くした経験がある」という調査結果が出ております。携帯を無くして最も怖いのは、電話番号や個人情報の悪用です。ある調査では、セキュリティインシデントの起きた企業にて行われたアンケートで、1番大きな原因が端末の置き忘れや紛失となっております。

もしも端末を紛失、あるいは盗難にあった時に、「パスコードが設定されているか、されていないか」の違いは、「情報を守れるか、盗まれるか」の結果に、かなり大きな違いを生みます。しかし、パスコードの設定の有無や、強力なパスコードを設定しているかどうかなどを、定期的に全スタッフ分確認する、というのは現実的ではありません。

やはり、ソフトウェアにて業務用の端末の設定を一元的に管理するのが現実的です。そこで今回は、弊社が提供するWizberry(IBM社製のMDM/EMMソリューションサービス)の、パスコードに関する機能をご紹介いたします。

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Wizberryとは?

Wizberryとは、IBM社製のMDM/EMMソリューションサービスです。タイではWizberry(OEM製品)として、弊社が販売とサポートを行っております。MDMは、会社の端末資産(スマホ、PC、タブレットなど)の管理機能とセキュリティ機能が一体となったソフトウェアで、OSや機種など異種混在の状態でも、一元的にセキュリティポリシーを適用・運用することができます。ポリシーは、拠点毎や部署毎に別のものを作成可能です。

パスコードに関する機能

Wizberryの機能は、OSや管理のモード(会社端末用かBYOD用か)により、多少異なる部分がありますが、基本的には同じ設定をすることができます。

 

●パスコードの桁数の制限

4から16字の間で、パスコード設定時に求められる文字数の最小値を設定できます。例えば、8と設定した場合、パスコードの設定にあたり、8文字以上でないと設定ができなくなります。

●英数字を要求

パスコードの中に数字と英字の両方を含めるよう強制できます。

●パスコードの期限

何日間、同じパスコードをしようできるかを設定できます。例えば、100日と設定すると、最後にパスコードを設定(変更)してから100日がたつと、パスコードの変更が要求されます。

●パスコードの使いまわしの制限

過去のパスコードを使いまわしをするまでに、何回新しいパスコードを使う必要があるかを設定できます。この数字を設定しない場合は、パスコードの変更時に以前のものを繰り返し使うことが可能になります。

●パスコード解除失敗を繰り返した場合のデータ消去

何回パスコードを間違えるとデータが消去されるかの回数を設定、あるいはこの機能を使わない、という選択ができます。もしも端末の紛失・盗難が起きた際に、パスコードを知らない第3者から端末内のデータ(写真、連絡先、クラウドサービスへのアクセス等)を保護するための設定です。

●アイドルタイムの制限

PCやスマートフォンは、触れずにおいておくと、数十秒後には画面が暗くなった後、画面が真っ暗になるかと思います。この真っ暗になるまでの時間がアイドルタイムです。バッテリーの消費を抑えるための機能ですが、ずっと画面をつけておきたい時に有効です。このアイドルタイムを15秒から30分の間で設定することができます。

まとめ

このように、業務で利用する端末の徹底した管理は、情報漏洩のリスクを低減するために必須となっております。Wizberryであれば、企業様毎の運用ポリシーに合わせてご利用いただくことが可能です。今回はパスワードについてでしたが、Wizberryにはセキュリティを高めるための機能がまだまだございます。

ご興味がございましたら、まずはお気軽にご相談くださいませ。

お問合せをお待ちしております。

 

 

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