今回は常夏のタイで飲み物を買うならここ!といっても過言ではない、ティー専門店「ChaTraMue」さんをご紹介します。
ショッピングモール内を中心に、タイ全土に多くの店舗を持ち、タイ国内のみならずマレーシアや香港等のアジア近隣諸国にも店舗があります。
在住者の方はもちろん、タイに旅行で来られた方も一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?
赤色のロゴが目を引くChaTraMueさんは、その華やかな外観とは反して、お値段はとてもリーズナブル。
お昼時には、多くのタイ人や外国人で賑わっています。
タイティーの起源
タイティーは、元々タイで飲まれていた中国茶やインドのスパイスティー文化に影響を受けて発展したそうです。20世紀の初め、紅茶がタイに輸入され始め、多くはインドやスリランカ(当時はセイロン)からのものでした。その時期、紅茶に甘味やミルクを加えるスタイルが流行し、現代のタイティーの基盤となりました。
特に19世紀後半から20世紀初頭にかけて、タイが国際的な貿易に開かれるようになると、中国やインドからの食材や飲み物の文化が取り入れられ、紅茶もその一つでした。
タイティーはタイの文化を反映した飲み物であり、歴史的に他国からの影響を受けつつも、独自のアイデンティティを築き上げてきました。現在でもその人気は衰えることなく、タイに住んでいる間に一度はお試しください!
外観とメニューのご紹介
こちらはベリーモバイル バンコク店からすぐのデパート「Emporium」の4階にある店舗です。
向かいのデパート「EmQuartier」の地下にも店舗がありますので、バンコク店にお越しの際は、是非行ってみてください!
メニューはこちらです。種類もとっても豊富。
お値段は50THB~65THBと、日本では考えられない価格です!
10THBでタピオカをトッピングすることも可能です。
ティー以外にもコーヒーやラテがあるので、複数人でも行きやすいです!
写真の右手に写っているのが、タイティーです。日本の紅茶より、濃い感じです。
容器がとてもしっかりしていて、初めて購入した時はびっくりしました。
柄も素敵なので捨てるのがもったいない!笑
甘さが選べますが、おすすめは70%です!タイの飲み物はかなり甘いですが、ChaTraMueさんは他店に比べて、甘さが控えめなように感じます。
以前30%を選んだ時は、ほとんど甘みがありませんでした。
お土産のご紹介
ChaTraMueさんのおすすめポイントとしてもう一つあげたいのが、お土産用のティーパックが販売されている点です!
袋タイプの持ち帰りやすいものから、缶タイプのしっかりしたものまであります。
このティーパックがあれば、日本でも手軽にタイの本場の味を楽しむことができます♪
是非タイにお越しの際は、ChaTraMueさんに行ってみてください!