
この記事を読んでいる方は、初めてスマホを購入するときや端末の買い替えをするときに、どんなところを重要ポイントにしていますか?
価格が安くて求めやすいもの、現在利用中のスマホと同じメーカーもの、よりカメラの性能がいいもの、、、
などなど、いろんなところをポイントにしている方がいると思います。
「けっきょく何を重視するべきなの!?」となる方もいらっしゃると思います。
今回はスマホの選び方とコツについてご紹介します!!
1.予算とスペック
まず予算についてですが、もちろん人によるところもありますが、おすすめの価格帯は6,000THB~20,000THB程度です。
5,000THB以下の端末も多く存在していますが、性能や品質、操作した際の動作の快適さで使用するアプリ(特にゲーム)ではかなりの妥協を強いられる可能性もあります。
その為、初めてスマホを持つお子様向けの端末や、音声通話やメールチェック、軽めのネット検索等の最低限の利用を前提とした方の利用として選ばれる傾向にあります。
重要視したポイントとして、以下の3つを挙げてみました!
1.CPU/SoC
CPUは「Central Processing Unit」の略、Socは「System on a Chip」の略称で、日本語では中央演算装置と呼ばれています。
スマホ全般における処理性能の速さに関わるめちゃくちゃ大事な部品であり、人間で言えば脳みそにあたる部分と言えばイメージしやすいかもです!
CPUやSoCはいろんな数字や専門的っぽい用語が並んでいたりしており、デジタルに対して苦手意識がある方は「なんのこっちゃ」状態になるとは思いますが、より新しい世代かつ高性能なもの(表記される数字が大きいもの)であればあるほど、スマホの動作が快適になります。
また、コア数が多いほど処理を分担できるので、複数の作業を同時に行っても快適に使えるのもポイントです。
ベリーのブログでCPUに関する解説ブログを載せていますので、チェックしてみてください。
2.メモリ
メモリはアプリなどを稼働した際の作業領域の広さを決める部品です。
キッチンで例えるとまな板の大きさ、書斎やオフィスで例えると自分のデスクの広さにあたるところです。
ここのスペースが狭い(=メモリのGBの数字が小さい)と具材が資料が広げられなくて作業がやり難かったりしますよね。
スペースが広ければ広いほど(=メモリのGBの数字が大きい)複数のアプリを同時に起ち上げたり、動作処理が重いアプリの利用も快適になります。
メール返信やネット検索等のライトな使い方であればメモリの容量は4GBあれば十分ですが、高画質なゲームをスマホでプレイしたい!SNSにアップするような短い動画をちょこっとだけ編集したい!な場合は12GB以上の機種を選ぶのがポイントです。
「スマホに128GBって書いてるのとは違うの?」「自分の契約プランは30GBだけど違うの?」
といったご質問をいただくことがありますが、同じ「GB」の単位でも内容は全然異なります!!
前者の「128GB」の数字は次の項目で紹介する「ストレージ容量(保存容量)」となり、後者は「高速データ通信容量(ネット通信)」となります。
3.ストレージ
ストレージはスマホなどで撮影した写真や動画、ダウンロードした音楽やアプリなどのデータを保存する場所です。
キッチンで例えると冷蔵庫の大きさ、書斎やオフィスで例えた場合は書庫やデスクの引き出しの中の広さにあたるところです。
ここの数字が大きくなるほど、より多くのデータを保存できるようになります。
最近のスマホは小さめだったとしても128GBスタートとなり、それよりも小さい32GBモデルや64GBモデルは減少傾向にあります。
ライト~ミドルくらいの使用であれば128GBモデルでも十分ですが、写真や動画を大量に持ち歩きたい場合やアプリそのものの容量が大きなゲームをいっぱいインストールして楽しみたい!な方は256GB以上の機種がおすすめです。
今ご利用中のストレージ容量ってどれくらい?
と思ったときの調べ方について、下記のブログでも紹介してますのでぜひご一読ください!
2.理想の端末機能を求めよう!
iPhoneやAndroid各種メーカーに目玉機能があるように、各端末にはそれぞれ個性(機能)があります。
基本的に電話・LINE・SNSなどの必須とされるアプリの利用に関してはどんなスマホを選んでもご利用には問題ありません。
ですが、”自分がどの機能(個性)にこだわりたいか”を明確にすることが自分にぴったりのスマホを見つけるコツです。
カメラ機能を重視したい!な場合
『きれいな写真が取れるスマホがいいな』と思う方は以下のポイントを押さえておくべし!
【カメラの画素数】
「〇〇MP」といった数字のこと。
低い数値のものでも48MP(4800万画素)のものから始まり、中には億単位の画素数を誇るスマホも増えてきました。
こちらの数字が大きいほど、紙媒体にプリントしたり、拡大しても画像が劣化しにくい特徴があります。
高画素であることがメリットではありますが、画像1枚あたりのデータ容量が大きくなるので、ストレージ容量が小さすぎるスマホはちょこちょこデータの整理が必要になりそうです。
また、画素数の数字が大きくてもレンズの質やセンサーなどの影響を受けることも。
【撮影モードの豊富さ】
せっかく撮影した画像も、ただの標準モードで撮影したら「キレイな夜景のはずが真っ暗すぎて何も見えない!」「絶景を撮影したはずが白飛びしすぎて異界になってる!」なんてことも起きうることもありますよね。
ナイトモードやポートレートモードなどの撮影モードが豊富にあると、撮影した写真がよりキレイに仕上がります。
【カメラレンズの数】
レンズの種類としては、標準となる広角レンズの他、集合写真や建物などを含んだ撮影に適した画角が広い超広角レンズ、遠くの景色を撮影したいときに役立つズーム撮影用の望遠レンズ、超近距離での撮影に便利なマクロレンズなどが搭載されていることがあります。
普段からジャンルにこだわらずにカメラ機能を使う方はしっかり確認することをおすすめ!
今の利用端末より強いモデルが欲しい!な場合
せっかく買い換えるスマホ。
できれば長く大事に使いたいですよね。
そんな時に気にするポイントとして「耐久性」や「防水防塵機能」が挙げられます。
防水機能については、今までは安価なモデルでは搭載されていないことが多かったですが、最近のスマホは標準装備されたモデルが増えつつあります。
さすがに、海の中まで持ち込む人はいないと思いますが、日常のうっかりや、タイならではスコールに強いスマホだと安心できますよね。
また、端末のボディの素材や、ディスプレイ部分のガラスなど、より傷や衝撃に強くなってきました。
昨今のスマホだとチタニウム製がいい!などいろんなことが言われていますあ、触ったときの質感も好みがあるかと思いますので、可能であれば実機を触ってみるのもおすすめ!
カメラ性能や耐久性にフォーカスしてみただけでもいろいろと気にしたいポイントがゴロゴロ。
一度、自分が1番欲しい機能って何?について考えてみることをおすすめします。
予算、自分自身のこだわりポイントにより、素敵な端末に出会えると思います。
3.端末のOSで選んでみよう!
PCにもMacやWindowsといった違いがあるように、スマホにも機種によって搭載されているOSが異なります。
OSとは、オペレーティングシステム(Operating System)の略称で、スマホやパソコンなどの動作を行なうために必要なソフトウェアです。
代表的なものではAppleが開発したOS「iOS」やGoogle社が開発した「Android」。
iOSはiPhoneやiPad等のApple製品のみに搭載されています。
OS(ソフト)とハード(端末)のメーカーが同じであるため、最適な動作になるようにチューニングされているのが強みです。
また、同じApple製のMacとの連携が直感的にできることがメリットでもあります。
iOSそのものに一貫性があるので、シリーズが変わったとしても基本的な操作は同じなので「仕様が全然違って覚えられない!」な人も安心。
また、Googleが開発した「AndroidOS」はスマホ・タブレット向けのOSです。
Androidはライセンスフリーで提供されていていることから、世界中の多くのメーカーでAndroid搭載の端末が製造されています。
いろんなメーカーで作られているので、Apple製品の何倍も幅広い選択肢の中から選べることが最大のメリットです。
現在利用中の端末がiPhoneなのか、Android端末なのか、の違いで端末購入する際の選ぶポイントにもなりますし、初めてスマホを持つ方は長期的に利用することを見据えてみたり、操作性の相性などを基準にしてみることをおすすめします。
OSに関する詳しい解説に関してはこちらのブログでもご紹介しています!
4.ベリーがおすすめする端末はコレ!!
機種変更を検討中の方へおすすめの端末はこちら!!
【Android端末】
①Galaxy A17 5G
とにかくコスパ重視!!な方におすすめしたい1台。
前モデルとほとんど同じ性能ではあるものの、よりスリムになって持ちやすく、カメラ性能の向上しています。
さらに6年間にわたる長期間のアップデート保証がついているので、1度買い替えしたらかなり長めに使いたい派にはおすすめです。
②Galaxy A56 5G
コスパと性能のバランスが取れたSamsungのGalaxyシリーズの比較的安価なモデル。
低価格モデルだと搭載されていなことが多い「eSIM」にも対応しているので、複数回線の同時利用も、ベリーが展開している短期旅行向けeSIMの「TRAVeSIM」にも対応しています!
また、IP67の防水防塵機能もあるので、突然の雨やうっかりの水濡れにも安心!
【iPhone】
①iPhone16e
iPhoneのシリーズの中では比較的安価なモデルとして登場した端末で、今までのSEシリーズの後継機種にあたります。
カメラはシングルレンズではあるものの高性能なチップ(脳みそ)を搭載しているので動作も問題なしです!
②iPhone17シリーズ&iPhone Air
ベリーの1番のおすすめはiPhoneシリーズ最新作の「17シリーズ」と「Air」です!
最先端のA19チップを搭載しており、これから長く使い続ける方にはとっても安心できる選択肢です。
もちろん、カメラ性能も大幅に進化しており、17(無印)〜Pro モデルすべてで背面&前面カメラのスペックが強化されました。
全部のモデルが48MPの高精細になり、Pro/Pro Max は8倍の光学ズーム相当に対応!
その他、ディスプレイが120Hzのリフレッシュレートに対応し、より滑らかな動きの表現が出来るようになりました。
最後に
いかがでしたか?
こだわりポイントをしっかりと見極めることによって、より自分にぴったりなスマホに出会えそうですね!
今回ご紹介した内容以外にも見た目などのデザインやカラー、アフターサービスの充実度など、いろんなものを総合して検討してみてください!
なお、今回ご紹介したベリーのおすすめ端末は店頭にて取り扱い中なので、買い替えを検討されている方や、ちょっと相談してみたい、な方はお気軽に下記までご相談ください!
最後までお読みいただきありがとうございました。