
「タイ料理=辛い」というイメージが強いですが、実はタイは“激辛だけでなく激甘”な国でもあります。
人気の「タイデザート」は、ココナッツミルクや黒糖、もち米、卵黄などを使った濃厚で個性的な甘さが魅力。
屋台からカフェ、ホテルビュッフェまで、甘党が満足できるスイーツが勢ぞろいしています。
この記事では、現地で絶対に食べてほしい激甘タイスイーツおすすめ5選を厳選してご紹介!
バンコクやチェンマイ、プーケットなどでも見かける人気デザートを中心に、味の特徴や食べ方を詳しく解説します。
1. カノムブアン(ขนมเบื้อง)|タイ風クレープのサクふわ食感がクセになる

「カノムブアン」は、タイ屋台で定番の伝統スイーツ。
見た目はクレープのようですが、実際にはサクサクの生地にメレンゲとココナッツを挟んだ激甘デザートです。
外側はパリッと香ばしく、中はふんわり。
中身は、甘い卵黄の糸(フォイトーン)やココナッツクリーム、時には塩気のある具材も入ります。
1個10バーツ前後と手頃で、食べ歩きにもぴったり。
✅甘さレベル:★★★★★(超激甘)
✅おすすめ度:★★★★☆
✅食べ方:焼きたてをその場で!冷めると食感が落ちます。
2. サンカヤーファクトーン(สังขยาฟักทอง)|カボチャのタイ風プリン

「サンカヤーファクトーン」は、カボチャの中にココナッツカスタードを詰めて蒸したスイーツ。
見た目のインパクトも大きく、ローカル市場でもよく見かける伝統的なデザートです。
卵、ココナッツミルク、パームシュガーで作るカスタードは濃厚で、まるでタイ版プリン。
カボチャの自然な甘みとコクが調和して、口の中でとろけるような味わいが楽しめます。
✅甘さレベル:★★★★☆
✅おすすめ度:★★★★★
✅食べ方:冷やしても温めても美味。市場や屋台で購入可能。
3. カオニャオ・マムアン(ข้าวเหนียวมะม่วง)|タイの国民的デザート

「カオニャオ・マムアン」は、日本人にもおなじみのマンゴーともち米のデザート。
完熟マンゴーの濃厚な甘みと、ココナッツミルクで味付けしたもち米の組み合わせは絶品。
温かいもち米と冷たいマンゴーのコントラストが特徴で、甘いだけでなく満足感も抜群。
バンコクのカフェやショッピングモールでも必ず見つかる人気スイーツです。
✅甘さレベル:★★★★☆
✅おすすめ度:★★★★★
✅食べ方:もち米を軽く温め、冷たいマンゴーと一緒に。
4. チャーイェンプリン(ชาเย็นพุดดิ้ง)|タイミルクティーの濃厚スイーツ

「チャーイェンプリン」は、タイの定番ドリンク「チャーイェン(タイミルクティー)」を使ったスイーツ系プリン。
オレンジ色の濃厚ミルクティーと練乳の強い甘さが特徴で、カフェでは大人気のメニューです。
口に入れた瞬間、紅茶の香りと練乳の甘みがふわっと広がり、まさに“飲むスイーツを食べる”ような幸福感。
冷たくして食べると、甘さが引き立ちつつも上品にまとまります。
✅甘さレベル:★★★★★(激甘)
✅おすすめ度:★★★★☆
✅食べ方:冷蔵庫でしっかり冷やすと香りが引き立ちます。
5. シャオクワァイ(เฉาก๊วย)|夏にぴったり!香ばしいハーブの涼感ゼリー

「シャオクワァイ(仙草ゼリー)」は、タイで昔から親しまれているハーブ系デザートです。
黒色の見た目が特徴で、中国南部発祥の「仙草(シャンツァオ)」という植物を煮詰めて作られます。
ほんのりとした苦みとハーブの香ばしさがあり、甘いシロップやココナッツミルクをかけることで、独特の風味と清涼感を楽しむことができます。
冷たい氷と合わせて食べると、口の中がスッと爽やかになり、暑いタイの気候にぴったり。
屋台やローカル食堂では、シャオクワァイ単体のゼリータイプだけでなく、タピオカやナタデココなどをトッピングした“混ぜスイーツ”としても人気です。
カフェでもおしゃれなデザートとして提供されており、見た目よりも食べやすく、ハーブ好きにはたまらない一品です。
✅甘さレベル:★★★☆☆(ほどよい甘さ)
✅おすすめ度:★★★★★
✅食べ方:クラッシュアイスにココナッツミルクや黒蜜シロップをかけて冷たく!
まとめ|タイは“激辛”だけじゃない!“激甘スイーツ”も体験しよう
タイは、辛い料理だけでなく甘いデザート文化も非常に発展しています。
特にココナッツミルク、マンゴーなどの南国ならではの素材を生かしたスイーツは、地元の人にも人気。
屋台では1品10〜50バーツほどで気軽に買えるため、日常の食後デザートとしてもおすすめです。
また、カフェでは伝統デザートをアレンジしたモダンスイーツも多く、SNS映えする見た目も魅力。
タイで暮らす方、甘党の方はぜひ「激甘タイデザート5選」を参考に、現地の味を堪能してみてください。
あなたもきっと、タイの“甘い魅力”の虜になるはずです!