観光やグルメの印象が強いバンコクですが、実は世界的に評価の高い博物館・美術館の宝庫でもあります。
タイの歴史・伝統文化を感じられる王立博物館から、若手アーティストが集う現代アートギャラリーまで幅広く存在。
今回は、旅行者にも在住者にも人気の「バンコクのおすすめ博物館・美術館5選」を紹介します。
1️⃣ Bangkok Art & Culture Centre(BACC)|バンコク・アート&カルチャーセンター
タイ国政府観光庁より
基本情報
・📍 住所:939 Rama I Rd., Pathum Wan, Bangkok
・🚉 アクセス:BTS「ナショナルスタジアム」駅直結
・🕙 営業時間:10:00〜20:00(月曜休館)
・💰 入場料:無料
特徴と見どころ
BACCはバンコク最大の現代アート拠点。
国内外のアーティストによる絵画・写真・彫刻・インスタレーションが展示され、
週末には音楽イベントやデザインマーケットも開催されます。
館内にはカフェやアートショップもあり、デートにもおすすめです。
📸 サイアム・パラゴンやMBKから徒歩圏内なので、ショッピングと一緒に楽しめます。
2️⃣ MOCA Bangkok(Museum of Contemporary Art)|モカ・バンコク
タイ国政府観光庁より
基本情報
・📍 住所:499 Kamphaeng Phet 6 Rd., Chatuchak, Bangkok
・🚉 アクセス:BTSモーチット駅からタクシー約10分
・🕙 営業時間:10:00〜18:00(月曜休館)
・💰 入場料:250バーツ
特徴と見どころ
MOCAはアジア屈指の現代美術館で、タイの有名画家から若手作家まで幅広い作品を収蔵。
建築デザインも美しく、光の入り方まで計算された展示空間はSNS映え抜群。
館内は静かでゆったりしており、半日かけてアートに浸るのにぴったりです。
🖼️ 現代アート好き・写真好き・静かなデートにおすすめ。
3️⃣ Jim Thompson House(ジム・トンプソンの家)
タイ国政府観光庁より
基本情報
・📍 住所:6 Soi Kasemsan 2, Rama I Rd., Bangkok
・🚉 アクセス:BTS「ナショナルスタジアム」駅 徒歩3分
・🕙 営業時間:10:00〜18:00(最終入場17:00)
・💰 入場料:200バーツ
特徴と見どころ
タイシルク王ジム・トンプソンの邸宅を改装した人気スポット。
伝統的なタイ建築と東南アジアの工芸品が融合し、緑豊かな庭園は癒しの空間です。
ガイドツアーでは英語・日本語で詳しい解説があり、タイ文化の深さを学べます。
🍃 カフェ併設で、観光の合間にひと休みできる穴場。
4️⃣ Bangkok National Museum(バンコク国立博物館)
タイ国政府観光庁より
基本情報
・📍 住所:Na Phra That Rd., Phra Nakhon, Bangkok
・🚉 アクセス:王宮・ワットプラケオから徒歩5分
・🕙 営業時間:9:00〜16:00(火〜日)
・💰 入場料:200バーツ
特徴と見どころ
タイ最大の国立博物館で、王室の歴史、美術品、仏像、古代遺物などを展示。
館内には英語・日本語ガイドもあり、タイの歴史や宗教文化を体系的に学べるのが魅力です。
建物自体が元王族の宮殿で、装飾も見応え十分。
🏯 王宮観光とセットで訪れると効率的。
5️⃣ Wat Traimit Museum(ワット・トライミット博物館)
タイ国政府観光庁より
基本情報
・📍 住所:Na Phra That Rd., Phra Nakhon, Bangkok
・🚉 アクセス:MRT「フアランポーン」駅 徒歩10分
・🕙 営業時間:8:00〜17:00
・💰 入場料:100バーツ
特徴と見どころ
チャイナタウンにある有名寺院「ワット・トライミット」内の博物館。
黄金仏(ゴールデンブッダ)だけでなく、中国系移民の歴史と文化を学べる展示が特徴。
寺院と博物館を一度に楽しめるため、観光効率も高くおすすめです。
🥢 ヤワラート散策や中華グルメと合わせると満喫度UP!
バンコクの博物館巡りをもっと楽しむポイント
・📅 月曜休館が多いため、訪問は火曜〜日曜がベスト
・🧴 冷房が効いている館内が多いので羽織りものを準備
・🚗 アクセスはBTS・MRT+徒歩 or タクシー併用が便利
・📱 公式サイトで最新展示を確認してから訪問しよう
まとめ
ショッピングや屋台グルメの街・バンコクですが、少し足を伸ばせば、静かで知的な時間を過ごせる美術館・博物館がたくさんあります。
最新アートを感じたいなら「BACC」や「MOCA」、歴史を学びたいなら「ナショナルミュージアム」や「ジム・トンプソンハウス」。一日の旅程に“アート時間”を取り入れて、いつもと違うバンコクを発見してみましょう。