ラオス北部に位置する ルアンパバーン(Luang Prabang) は、
1995年にユネスコ世界遺産に登録された、ラオスを代表する歴史都市です。
町全体が世界遺産に登録されており、
ラオス仏教文化とフランス植民地時代の建築様式が融合した、
どこか懐かしく穏やかな街並みが広がっています。
世界遺産の街・ルアンパバーンの魅力
ルアンパバーン最大の魅力は、静かで奥深い文化体験ができること。
町歩きで楽しめる主な見どころ
・早朝に行われる僧侶の托鉢(タクバート)
・歴史ある寺院巡り(ワット・シェントーンなど)
・夕方から賑わうナイトマーケット
・メコン川とナムカーン川が合流する美しい風景
町の中心部はとてもコンパクトで、
徒歩や自転車で無理なく回れるのも魅力です。
喧騒の多い東南アジアの都市とは違い、
「何もしない贅沢」を味わえる場所として、多くの旅行者に愛されています。
「象使いの免許」が取れる!?ラオスならではの体験
ルアンパバーン周辺では、自然や動物と触れ合える体験型ツアーが充実しています。
中でも近年人気が高まっているのが、「象使いトレーニングツアー」です。
今回は、現地で評判のMANIFA TRAVEL CO., LTDが主催するツアーに参加してきましたのでご紹介します!
象使いツアーの基本情報

▼ 参加したツアー概要
・参加人数:3名
・料金:1人あたり 33USD
・コース:半日(午前〜昼過ぎ)
・含まれる内容
ホテル往復送迎
象使いトレーニング
修了証(象使いの免許風証明書)
昼食(ビュッフェ形式+ドリンク)

ツアー自体は半日で完結するため、ラオスで特にやることが無い朝の時間を有効活用したい方にもぴったりのツアーです。
「象使いの免許」って本当に取れるの?

結論から言うと、ツアー参加で取得できる象使いの免許は国家資格ではありません。
ツアーを修了すると、
参加したツアー会社が発行する 修了証(証明書) をもらえます。
✔ 記念としては十分
✔ SNS映え・旅の思い出に最適
📌 注意点
免許(証明書)の発行には
証明写真が1枚必要 です(サイズ指定なし)。
事前に準備しておくとスムーズです。
実際の当日のスケジュールと体験内容を徹底解説!

では、象使い免許取得ツアーの基本情報をご紹介いたします。
08:00ごろ|ホテルでピックアップ

ホテルまでバンが迎えに来てくれ、他の参加者をピックアップしながら象の村へ移動(約30分)。
08:30〜09:30|座学講習
まずは象について学ぶ時間。
・象の生態・性格
・象に乗る際の安全指導
・基本的なラオス語の指示
進め
止まれ
右・左
初めてでも分かりやすく説明してくれるので安心です。
09:30〜11:00|実技トレーニング

いよいよ実際の象に乗ってトレーニング。
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象使いと一緒に森の中を散策
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指示を出しながら象とコミュニケーション
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ガイドが写真撮影(スマホを1台預けて撮影してくれます)
間近で見る象の迫力と、
想像以上に穏やかな性格に驚かされます。
11:30〜12:30|昼食タイム

・ビュッフェ形式の食事
・ビアラオ・ソフトドリンク飲み放題
・メコン川を眺めながらのリラックスタイム
自然に囲まれたロケーションで、
移動後の食事も旅のハイライトのひとつでした。
13:00ごろ|修了証を受け取りホテルへ

ホテルに戻った後、徒歩でツアー会社のオフィスへ行き、
象使いトレーニング修了証 を受け取って終了です。
象使いツアーの魅力と注意点
✔ 魅力ポイント
ラオスの自然と文化を同時に体験できる
日本ではできない象乗り体験
写真映え&旅の記念になる修了証
⚠ 注意点・アドバイス
動きやすく汚れてもいい服装がおすすめ
象に乗ると土が跳ねやすい
虫除けスプレー・日焼け止め必須
これが象使いの免許!
象使いトレーニングを修了すると、ツアー会社から 「象使いの免許(修了証)」 が発行されます。
こちらが、実際に受け取った免許です。

一見すると本格的なライセンスのように見えますが、
これは国家資格ではなく、参加したツアー会社が発行する 修了証(認定証) になります。
象使い免許の内容・デザイン
実際の免許には、以下のような情報が記載されています。
・参加者の名前
・トレーニング修了の証明文
・象のイラストやロゴ
・ツアー会社名・発行日
デザインはややチープさもありますが(笑)、
それが逆に旅のお土産感があって良いポイント。
ラオスらしい素朴さがあり、思い出としては十分満足できる内容です。