タイは年中暑い国。
そんな環境で生活する中で、必ず一度は遭遇するものといえば「害虫」ではないでしょうか？
年中高温多湿の環境にいると、日本ではあまり遭遇することのなかった虫を見かけることも。
そんなタイではいろんな害虫対策グッズが展開されています。
今回は各地で購入できる害虫対策グッズについて紹介します。
どこで買える？
まず対策グッズで思いつくのは殺虫剤ですよね。
タイで販売しているものはスプレータイプのものが最も多く、虫の種類、用途によって細かく分けられています。
販売場所はスーパーマーケットやホームセンター、コンビニでも購入可能です。
「今すぐ退治したい！」なんて時でも手に入る環境なのはとってもありがたい！
価格もブランドに寄りけりですが、大きめのスプレー缶でもだいたい160THB前後で購入できます。
どんな虫がいるの？
【蚊】
年中気温の高いタイでは、いつでもどこでも蚊が飛んでいます。
筆者は日本にいた時から蚊に刺されやすいタイプだったので常に悩まされています。
とにかくかゆいし、痕になってしまう。
また、伝染病などを持っている蚊もいるので、絶対に避けたいところ。
【こんなグッズの使用がおすすめ】
蚊取り線香
日本でも梅雨頃から大々的に販売し始めるグッズ。
値段も安く、使い方も同じなので取り入れやすいグッズなのではないでしょうか？
ノーマルのものもありますが、香り付きのタイプもあるので好みで選びましょう。
電気蚊よけ
コンセントに差して使用するタイプ。
火を使わず、煙も出ないのでお子様のいる家庭でも使いやすいタイプです。
こちらも香料のラインナップが豊富なのでお好みの香りを選びましょう。
虫よけスプレー＆クリーム
薬局やスーパーマーケットをはじめ、コンビニでも手に入ります。
スプレータイプはシトラス系ベースの「いかにも虫よけ」なイメージの香りがするものが多いですが、お出かけにも使えるサイズなので、バッグの中に忍ばせておくと良しです！
クリームタイプは若干取り扱い店舗が少なくなりますが、ツンとした香りも抑えられているので香りが苦手な方やスプレーでは使いにくい箇所にも便利です。
ハンドクリームのような要領で使えるので、ちょこっと使いにも便利！
【アリ】
年中どこでも見かけるアリ。
日本で見かけるアリよりも体が小さく赤っぽい色をしています。
非常に小さいので塵だと思ったらアリだった、なんてことも。
お菓子などの甘いものに集まるので、食べ物は置きっぱなしにしないように注意しましょう。
「未開封だから大丈夫」と思っていても注意です！
アリは顎の力が強く、未開封の袋でも食い破ってしまうことがあります。
置きっぱなしはくれぐれもしないように！！
【こんなグッズの使用がおすすめ】
アリの巣コロリ
日本でもおなじみのアース製薬が発売しているアリの巣コロリがおすすめ！
50THB前後で購入できます。
アリが歩いているところに置くだけで侵入を防ぐことができます。
アリ以外には効かないので、改善されない場合は他の虫が悪さしています。
その時は撤去してしまいましょう。
【ゴキブリ】
年中、どこでも見かけるゴキブリ。
部屋の中に出現しようものなら引っ越しを本気で検討したくなるアイツです。
日本に生息する種類より若干大きい（地域によりますが）サイズで、飛び回るのはほぼ見たことないタイプです。
「1匹いたら100匹いると思え」と言われるように、繁殖力も非常に強くしぶといので日頃の対策も重要です。
【対策は？】
室内は常に清潔に！
リビングや寝室はもちろんですが、特にキッチンや水回りなどの排水口はこまめに掃除をしましょう。
清潔が1番です！
【こんなグッズの使用がおすすめ】
置き型タイプの駆除剤
有名どころは「ゴキブリホイホイ」ではないでしょうか。
使い方も日本で販売しているものと同じなので使い方で迷うことはないはず。
その他、「コンバット」や「CANBIC（キャンビック）」なども販売されており、狭い場所にも設置できます。
殺虫スプレー
スーパーやコンビニなど、どこでも手に入る便利なスプレー。
見かけたら、シューっと吹きかけるだけ！
いかがでしたでしょうか。
年中温暖な気候なタイでは常に虫との戦いです。
対策をしっかりと行なって快適なタイ生活を過ごしましょう！
最後までお読みいただきありがとうございました。
