準備を行い、タンブンバーン当日を迎える!
ベリーモバイルでは、約2年に一度「タンブンバーン」の儀式を行っており、今回は2024年に執り行いました。
毎回タンブンバーンでは、9名のお坊さんをお招きし、心を込めた伝統的な儀式を行いました。この行事は、店舗の繁栄と安全、そしてスタッフやお客様に幸運が訪れることを願う大切な機会です。
今回は、準備の段階から特に念入りに行い、前日の営業終了後にすぐに作業に取り掛かりました。
まずは、店内の片付けから始め、次にお坊さんが座る席や儀式の道具を配置する準備を進めました。店内のスペースを有効活用し、快適にお坊さんをお迎えできるよう、スタッフ一丸となって整えました。
前日の営業終了後に準備を行い店内にお坊さんの席を準備して到着に備えます。
当日の朝早く、お坊さんに振る舞う料理や飲み物などを諸々セッティングしてくれ準備はすべて整い、お坊さんの到着を待つ中で、店舗全体が静かで厳かな雰囲気に包まれました。
朝早いこともありのんびりムードだったのがだんだんと緊張した雰囲気になっていきます。
上記のようにしっかりとした料理が準備されていきます。
これも業者の方が準備して下さるので基本的には見ているだけでどんどん準備が進んでいきます。
お坊さんがずらっと並ぶ!
お坊さんが並ぶと神聖な雰囲気になります。
お坊さんが到着されると、まずお経を唱えていただくのですが、お坊さんが唱えた言葉を復唱するタイ人スタッフが多いのに驚きました。
その後お経が一通り終わると、お坊さんが水を人や建物にかけて清めていき、お経は終了です。
お坊さんにご飯を振る舞う
この食事は、タイ文化において非常に重要な役割を果たしており、僧侶へのお供え物や施しは、功徳を積むこととされています。
最後はみんなでご飯を食べて終了!
お坊さんをお見送りした後は、スタッフ全員で食事を楽しみます。
タンブンバーンの儀式が終わると、どこかほっとした空気が漂い、皆が笑顔で食卓を囲む時間に突入します。タンブンバーンの準備や行事を共に行うことで、スタッフ一人ひとりが強く結束し、和やかな雰囲気に包まれて何か良い事が起きそうな気がしてきます。
この特別な時間は、スタッフにとっても大切な心の休息となり、全員が笑顔で溢れる瞬間でなので2年に1回は継続していこうと思います。
タイの伝統文化である「タンブンバーン」は、なかなか体験する機会が少ないかもしれませんが、もしそのような機会に恵まれたら、ぜひ一度参加してみてください。
タイ文化の深さと、そこで感じる静かな祈りの時間は、きっと特別な思い出になることでしょう。