今年も長い雨季に突入しました。タイの雨季は5月~10月の長期に渡り、突発的かつ極地的な降雨が特徴です。そんな雨季に役立つのが、雨雲レーダーアプリ「TVIS」です。
「TVIS」の詳細につきましては、前回の「雨雲レーダーアプリ「TVIS」の活用法」をご参照下さい。今回は、1年利用の振り返りについてまとめてみました。
「TVIS」1年利用を振り返る
「TVIS」を利用していない時は、雨が降り出してからどれ位で止むか、あるいは、外出しなければならない時に雨が降りそうなのかは不明確でした。
1年利用してみて雨雲の動きを正確に確認できるようになり、上記の不安が軽減されたため「タイでの生活には欠かせないアプリ」と言うのが率直な感想です。
■ 良かった事
– リアルタイム更新で雨雲の動きが正確で把握できる
– 標準インストールの「天気アプリ」よりピンポイントで天気を確認可能
– 出勤前や帰宅時など外出時に降雨の可能性があるか確認ができる
– 突然の降雨時にどれ位で止むのか予想がつく
例えば、外出時に突発的な降雨時は、雨雲の動きを確認して1時間程度で止みそうであれば、買い物をして時間を潰してみたり、現在地が晴れていても雨雲が近づいているようであれば、早めに移動するなど「雨に対する心構え」ができるようになりました。
タイ生活、特にバンコクでは必携アプリ
「TVIS」利用開始当初は気づかなかったのですが、雨雲レーダー範囲外の県が複数ある事が分かりました。
日系企業が多く所在するタイ東部のラヨーンとプラチンブリや、リゾート地ホアヒンが所在する中部のプラチュアップキリカンは、一部レーダー範囲外のエリアがあるため、これらの地域では注意が必要です。
■ 雨雲レーダー範囲外エリア
– 東部:ラヨーン(一部)、プラチンブリ(一部)、サケーオ、
トラート、チャンタブリ
– 中部:プラチュアップキリカン(一部)、カンチャナブリ(一部)
– 北部:メーホンソーン(一部)
– 南部:ソンクラー(一部)、サトゥーン(一部)、ヤラー、
パッターニー、ナラーティワート
以上の事からタイ生活、特にバンコク在住であれば、必携アプリと言って過言ではないと存じます。まだご利用されていなければ、本アプリは無料ですのでお試し頂いみてはいかがでしょうか?以上、ご参考にして頂ければ幸いです。