タイに来た初年に取得した運転免許証の更新のため、
シラチャからパタヤの陸運局へ再び行って来ましたので、
2023年1月時点での更新情報を本記事で紹介します。
※必要書類等の情報は随時更新されるため、最新の情報については最寄りの陸運局お問合せ下さい。
更新の背景
タイの運転免許証は初回取得時はTemporary Lisenceと言い、2年間有効です。
その後、長期滞在ビザ保持者は5年(Permanent)有効の免許への更新が可能とのこと。
私の場合、日本で免許を持っていなかったことから、
バイクの運転免許証はバンコクのチャトチャックで、
その2か月後にパタヤのバンラムン陸運局で自動車の免許をそれぞれ試験を受けてゼロから新規取得しました。
取得場所が異なっていたので、両方一緒に更新できるかが不安でしたが、
まとめて更新ができました。
パタヤ陸運局での免許更新については、個人で行う場合は
予約に1回、更新手続きに1回と、平日に2回行く必要があります。
1回にまとめたい場合は代理店を利用して代行予約を行ってもらうか、
オンライン予約でバンコクの陸運局を事前予約する方が良いと思います。
(残念ながら記事を書いている現在はパタヤ陸運局はアプリ予約の対象外でした)
事前準備
陸運局に行く前に、「健康診断書」「居住証明書」を取得しましょう。
この2点は免許関連の手続きで必要になることが多いです。
まず健康診断書については、シラチャ市内のクリニックで100THB程度から取得可能です。
今回はTukcom横のクリニックで150THB/部で発行してもらいました。
英語で簡単な問診を受け、血圧、体重を測って終わり。空いていれば20分程で受け取りまで完了。
居住証明書はシラチャのイミグレで取得できます。
申込書、証明写真、パスポート原本を持って行くと、300THB/部ですぐに発行してくれました。
こちらは所要時間30分程度。
今回はバイクと車の2枚の免許更新のため、各書類はそれぞれ2部ずつ取得しました。
陸運局について
バンコクにあるチャトチャックやバンチャークの陸運局については、現在アプリ「DLT Snart Queue」から事前予約が必要とのこと。
シラチャからの最寄りはレムチャバンの陸運局ですが、英語が通じづらく不安だったので、
今回は事前予約がいらない&英語が通じやすいパタヤのバンラムン陸運局へ行って来ました。
結果的にバンラムン陸運局は外国人の場合、アプリからの予約が不可となっており、予約には直接出向くしかなさそうでした。
場所は下記地図を参考にして下さい。
シラチャからバイクで30分程度です。
必要書類など
免許証の更新可能期間については、
現在は有効期限の6ヵ月前から失効後1年間の期間であれば特に制限なく更新ができるようです。
(1年以上経過した場合は追加で試験などが必要になるとのこと。)
今回現地でチェックしたところ、免許証更新に必要な書類は以下の通りでした。
1.パスポート原本と入国スタンプ、ビザページのコピー
2.イミグレ発行の居住証明orワークパミット(冊子)
3.健康診断証明書(取得後1ヵ月以内の物)
4.(更新の場合)現在のタイの運転免許証、及びその両面コピー
5.(持っている場合)国際免許証原本とコピー
6.オンラインビデオ講習の終了画面キャプチャを印刷したもの
6のオンラインビデオ講習は1時間程度の講習ビデオを指定のURLで視聴し、
再生中、再生後のクイズに答えることでパスできます。
言語はタイ語か英語のみのようです。
手続き方法
①予約
まずは免許証更新の予約が必要です。
必要書類を揃え、陸運局へ。
記事作成時点では、1日100人までのの受付制限があるようで、
私は11時に行ってギリギリだったので、早い時間に行かれる方が吉です。
その後、建物手前のテントで書類をチェックし、予約日を確定。)
午前と午後の部があり、私は今回、翌週の午後(13:30~)となりました。
※必要書類は予約を取りに行く日の時点では必須ではありません。
②予約日に再度陸運局へ
必要書類を揃えたら予約日時に陸運局へ行きましょう。
パタヤの場合は建物手前にある紫のテントで書類を見せると、
建物の中の2階へ行くように誘導されます。
2階へ行きしばらく待っていると数人のグループ単位で適性検査を受けます。
いくつか種類があるのですが、私が行った時は信号の色を答える(英語でOK)、
アクセルを踏んでタイミングよくブレーキを踏む
まとめ
車に関しては取得後1度も運転していないペーパードライバーですが、
タイの運転免許証はパスポートの代わりに身分証としても機能するので何かと便利です。
5年免許へ更新すると国際免許の取得もできるようになり、
日本やその他の国でも運転できるようになります。
既にタイ免許を取得されている方も、更新は忘れずに行いましょう。