VoWiFi(Voice over WiFi)という言葉を聞いたことがある方はどのくらいいらっしゃいますでしょうか。
VoWiFi(Voice over WiFi)とは、Voice over IP(VoIP)技術を使用して、Wi-Fiネットワークを介して音声通話を行うサービスです。
通常の携帯電話回線ではなく、インターネット経由で音声データを送受信します。
このVoWiFiが役立つのが海外出張の際に海外渡航先で発着信を行う場合です。
今回はそんなVoWiFiについてご紹介いたします。
VoWiFiの特徴をご紹介!
では、さっそくVoWiFiの特徴をご紹介していきますが、海外出張での通話料金が気になる法人様は必見です!
海外出張時の通話コスト削減
VoWiFiは、Wi-Fi接続を使用して通話を行うため、通信費を削減することができます。
特に国際通話や国際ローミング料金の高額化を防ぐために利用されます。
通常、タイのSIMカードを利用してタイ国外で通話した際には、「発信」「着信」ともに高額になりますが、VoWiFiを利用することにより、海外でもタイ国内の通話料金と同額程度の料金で利用することが出来ます。
WiFiがあればどこでも使える
Wi-Fiネットワークが利用可能な場所であれば、通話が可能です。
これにより、海外旅行で現地キャリアの電波が届きにくい場所や、地下室や建物内などで電波が弱い場所でも通話が可能になります。
出張する場所によっては、モバイルネットワークよりWiFiの方が快適というケースがあると思いますが、そういった時にVoWiFiを使う事で快適に通話をすることが出来ます。
音質はWiFiの品質に依存
VoWiFiは、使っているWiFiが高速で安定していれば、音声通話の品質も高品質になります。
海外出張の際に海外ローミングをご利用になられる方も多いかと思いますが、いまいち通信速度が安定しない場所もあるかと思います。
そんな時に快適な安定したWiFi環境さえあれば快適に通話を行うことは出来ます。
シームレスな切り替え
VoWiFiは、Wi-FiからSIMでの通信に自動的に切り替わる機能を備えています。このため、通話中でも移動中にWi-Fiエリアから離れた場合でも、通話が途切れることなくSIMカードを利用して通話が継続されます。
逆に海外にいる場合には自動で切り替わって高額請求にならないように「機内モード」にしてWiFi環境下で通話を行えば間違いなくVoWiFiでの通話が可能です。
ここまで読んでいただいた方は「VoWiFi」にご興味を持っていただけたかと思います。
次にVoWiFiが特に活躍する場面をご紹介いたします。
VoWiFiが活躍する場面
実際にどんな時にVoWiFiが活躍するのかをご紹介いたします。
1.ローミング時の国際通話
海外旅行や海外出張中に取引先からなど、仕事の電話があった場合に国際電話で発信するとかなり高額な通話料金が発生します。
そんな時にホテルやカフェなどでWi-Fiに接続して、電話をすることで費用を抑えて国際通話を行うことができます。
2.電波状況の良くない場所での通話
タイでは地下やビルの高層階などではスマホの電波が届きにくいというケースも少なくありません。そういった電波の弱い場所での通話をWi-Fiを利用して行うことができます。
引っ越したら電波の入りが悪くなって、着信しないなどのトラブルを避けることもできます。
上記の通り、海外出張や海外旅行によく行くタイに赴任されている方にとって、VoWiFiは使わない理由がない機能と言えます。
タイの国際ローミングは安いですが、安いパッケージには「国際電話」は含まれていません。
なので、電話を使う海外出張ではVoWiFiを利用する企業様が増えおり、特に以下の部分をお気に入りいただいております。
ベリーモバイルご契約者様必見のVoWiFi情報!
ここまで「VoWiFi」は海外出張の国際電話のコストを抑えられるとご紹介いたしましたが、さらにお得な情報をご紹介いたします。
ベリーモバイル同一キャリア間通話無料!
海外出張時に社内通話をしたいタイミングもあるかと思いますが、「海外出張中だからやめておこう」と考える方も多いのではないでしょうか。
海外出張時に「VoWiFi」を使っていれば、タイ国内同様にベリーモバイルの同一キャリア間の通話無料が適用されます。
海外出張時にVoWiFiの利用を徹底しましょう!
お得な「003」「006」も使える!
AISをご利用になられている方は「+」の代わりに「003」、True回線の方は「006」をご利用になられていると思いますが、これは以前はVoWiFiを利用して発信することが出来ませんでした。
それが現状利用可能な国が多いため、海外出張時にその国の取引先に電話をする際などにもお得に発信できるようになりました。
VoWiFiを使うにはWiFi環境が必要ですが、海外出張にモバイルWiFiを持ち出せば完璧です!
VoWiFiを使うなら国際ローミングではなく、「モバイルWiFi」!
ここまでVoWiFiについてご紹介しましたが、重要なのが「WiFi環境」です。
VoWiFiを使った通話はWiFi環境下のみで利用可能、WiFiの通信品質が低いと通常の国際電話になってしまうという点が注意点です。
なので、常にVoWiFiを使って通話を使いたい場合には、スマホは機内モードにして「モバイルWiFi」を持ち歩くという方法一択です。
ベリーモバイルでは、世界158の国と地域に対応したモバイルWi-Fi「Skyberry」を提供しておりますが、「Skyberry」を使って「機内モード」にしておけば、データ通信は「Skyberry」で、通話もSkyberryを使ったVoWiFiでと出張時の通信コストを抑える事が出来ます。
Skyberryを海外出張に連れ出せば、データ通信も音声通話も高額請求になることはありません!
国際ローミング費用削減のソリューションとしてもご活用頂けます。
Skyberryの月額料金などは以下の公式WEBサイトにてご確認ください。
実際に海外でAndroidスマホと、iPhoneを使って電波表示がどうなるか確認してみた物を以下にてご紹介いたします。
Androidスマホは機種によって表示が異なる場合もありますが、機内モードになっていて通話が出来れば間違いなくVoWiFiを使っての通話となります。
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今回はVoWiFiをご紹介しましたが、海外出張で通話をご利用になられない場合には、他のオススメサービスのご用意もございます。
タイの日系法人様の通信コストの削減はベリーモバイルにお任せください!
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BerryMobile 中本裕士 (Nakamoto Yuji)
nakamoto@berrymobile.biz