バンコクは年中常夏?そんなイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか?
タイ・バンコクの季節はどんな感じ?季節を感じたい!
そんな方へ、この記事では、タイ在住者向けにバンコクの季節や気候の特徴、そしてその季節に応じた暮らしのアドバイスをご紹介します。
暑季(Hot Season)- 3月〜6月
バンコクの暑季は、年間で最も暑い時期で、気温は40度近くまで上がることもあります。この時期は湿度も高く、日中の外出はかなり厳しいため、涼しい場所で過ごす工夫が必要です。特に3月から4月にかけては、タイの伝統的な祝祭「ソンクラン(Songkran)」が行われ、水かけ祭りで多くの人が外に出て、暑さをしのぎながら祝います。
暑季におすすめのアクティビティ・・・
ショッピングモールやカフェなどの空調が効いた室内で過ごすことがお勧めです!
また、バンコクには多くの屋内プールやリゾートもあり、水辺でのリフレッシュも人気となります。朝や夕方など、比較的気温が下がる時間帯に公園での散歩や軽い運動を楽しむのもお勧めです。
外出時の注意・・・
外出時には、日焼け止めや帽子、サングラスなどの暑さ対策が必須です。また、水分補給をこまめに行い、脱水症状を防ぐことが重要です。冷房が効きすぎた室内に長時間いると、寒暖差で体調を崩しやすいため、羽織るものを持ち歩くのもおすすめです。
バンコクの熱期は厳しい暑さが続きますが、工夫次第で快適に過ごせるかと思います。
暑季におすすめのスポット
ポロロアクアパーク
ご自宅のプールに飽き飽きの方も多いのではないでしょうか?
ポロロアクアパークはセントラルバンナー(メガバンナーではありません。)の最上階にあるバンコク市内での唯一のウォーターパークとなります。
ポロロアクアパークのサイトより引用
住所 | ชั้น 6 ศูนย์การค้าเซ็นทรัลพลาซา บางนา 585 ซอย บางนา-ตราด 42 Bang Na, Bangkok 10260 |
営業時間 | 11時00分~19時00分 |
SNS |
雨期(Rainy Season)- 6月〜10月
バンコクの雨期は、6月から10月にかけて続き、頻繁にスコール(突然の強い雨)が降るのが特徴です。雨は一時的に強く降るものの、長時間続くことは少なく、降雨後は気温が下がり、涼しさを感じることができます。ただし、雨が多いため、洪水や交通渋滞が発生することもあり、特に通勤や外出時には注意が必要です。
雨期におすすめのアクティビティ・・・
雨期におすすめの過ごし方としては、屋内アクティビティが人気です。バンコクには多くのショッピングモール、映画館、美術館があり、雨の日でも楽しむことができます。また、カフェ巡りやスパ、マッサージなど、リラックスできるスポットも充実しており、雨期の間は、外出時に折り畳み傘やレインコートを持ち歩くと便利です。
外出時の注意・・・
雨期は植物が豊かに育つ時期でもあり、緑が映える風景が楽しめます。市内の公園や寺院巡りも、涼しさを感じながらのんびりと過ごすことができます。ただし、滑りやすい道や水たまりには注意が必要です。この時期は感染症が流行しやすく、特に蚊によるデング熱やその他の病気に注意が必要です。蚊取り線香や虫よけスプレーを使用して、健康管理にも気をつけましょう。
雨期におすすめのスポット
HarborLand(ハーバーランド)
HarborLandはタイの大きなモールにあるお子様向けの屋内アスレチック場となります。
小さなお子さんから中学3年生までのお子様が安全に遊ぶことが出来るそうです。
ベリーモバイル近くのハーバーランドはエムクオーティエ(The EmQuartier)にございます。
HarborLand The EmQuartierのサイトより引用
住所 | 1st Fl., Gourmet Market Zone, Building C, 695 Sukhumvit Rd, Khlong Tan Nuea, Watthana, Bangkok 10110 |
営業時間 | 10時00分~20時00分 |
SNS |
乾期(Cool Season)- 11月〜2月
バンコクの乾期は11月から2月にかけて続き、年間で最も過ごしやすい時期とされています。気温が25〜30度程度に下がり、湿度も低くなるため、外出や観光に最適です。
乾季は、タイ国内外から多くの観光客が訪れる時期でもあり観光ベストシーズンとなります。
乾季におすすめのアクティビティ・・・
乾期は、屋外でのアクティビティを楽しむのにぴったりです。
バンコク市内では、公園での散策やマーケット巡りやナイトマーケット巡り、川沿いのレストランでの食事など、屋外イベントが多く開催されます。また、この時期に行われるタイの伝統的な祭り「ロイクラトン」や、年末年始のカウントダウンイベントは、地元の人々や観光客で賑わいを見せます。
さらに、乾期はタイ国内の他の観光地への旅行にも最適な時期です。特にチェンマイやプーケットなど、乾燥した気候と穏やかな天候が続くため、ビーチや山でのリゾート体験が快適に楽しめます。
外出時の注意・・・
気温は日中と夜間で差があるため、夜は少し冷えることもあります。特に観光で長時間外にいる場合、薄手の羽織物を持っておくと安心です。また、1月から2月は空気が悪くなり体調を崩しやすくなります。マスク着用などがお勧めで、空気が割るときは外出を控えましょう。
乾期は、バンコクの一年の中でも特にアクティブに過ごせる時期です。涼しい気候を活かして、観光やアウトドア活動を楽しんでみてください。バンコクの魅力を存分に味わえる、最も過ごしやすい季節です。
乾季におすすめのスポット
バンコクから出てキャンプがお勧めです!
特にチョンブリーエリアがお勧めで、バンセンやシラチャでは綺麗なキャンプ場がございます。
キャンプ用品が無くてもレンタルできるとのころなどもあるので、事前に調べていくことがお勧めです。
シラチャとバンセンの間のキャンプ場”Beach camp Bangpra”がお勧めです。
”Beach camp Bangpra”では、コンセントも使えて利用料金も格安です。
また、キャンプ用品のレンタルもできるのでお勧め、キャンプ場でタイ料理もオーダーできるので素泊まりもOK!
住所 | สโมสรกีฬาทางน้ำ สอ.รฝ.พัน 12 Sukhumvit Rd, Tambon Bang Phra, Si Racha District, Chon Buri 20110 |
営業時間 | 10時30分~21時00分 |
SNS |
タイの季節に合った生活のコツとは?
タイには日本のような四季はありませんが、熱期、雨期、乾期という3つの季節があり、それぞれに適した過ごし方があります。
熱期(3月〜6月)
非常に暑いため、エアコンや扇風機をうまく活用し、室内での涼しい環境を作りましょう。外出時は帽子やサングラス、日焼け止めを必ず使用し、水分補給をこまめに行うことが大切です。涼しい時間帯に外出するか、室内のアクティビティを楽しむのがおすすめです。
雨期(6月〜10月)
突然のスコールが多く、折り畳み傘やレインコートを持ち歩くと安心です。特にバンコクでは道路が冠水しやすいため、長靴や防水性のある靴も便利です。また、蚊が増える時期でもあるので、虫よけスプレーや蚊取り線香を活用し、デング熱などの感染症対策も忘れずに。
乾期(11月〜2月)
一年で最も過ごしやすい時期です。この時期は観光やアウトドア活動に最適ですが、朝晩は少し冷えることがあるため、薄手の羽織物を準備すると良いでしょう。また、乾燥が気になる場合は、保湿ケアを心がけることも大切です。
季節に合わせた生活の工夫を取り入れることで、タイでの生活がさらに快適になります。