【日帰り旅行に最適】BTSで行ける隣県、サムットプラカーン県探索!

【日帰り旅行に最適】BTSで行ける隣県、サムットプラカーン県探索!

バンコク都内での移動に良く活用するBTS。実は終点等の案内でよく聞く「Kheha駅」は隣の県、サムットプラカーン県に位置していることをご存知でしょうか。

今回はそんなバンコク中心部から電車で30分で訪問可能な隣県サムットプラカーン県をご紹介、ローカル感漂う雰囲気が旅行に来たみたいで良かったです!

サムットプラカーン県の情報

バンコクのすぐお隣にあるサムットプラカーン県。タイを訪れる方にとっては、実はとても身近な場所なんです。

下記画像内赤枠の部分が「サムットプラカーン県」となります、チャオプラヤー川の河口周辺に位置し、非常に広いエリアにまたがっていることが分かります。

まず有名なのは、タイの玄関口「スワンナプーム国際空港」がこの県にあること。世界中から旅行者が集まる空港なので、ここを通ったことがある方も多いのではないでしょうか。

観光スポットもたくさんあり、今回訪れた巨大な三つ頭の象が目印の「エラワン博物館」や、タイ各地の歴史的建築物を再現した「ムアンボーラン(古代都市)」は特に人気。バンコク中心部から日帰りで気軽に訪れられるのも嬉しいポイントです。

さらに、チャオプラヤー川の河口に広がる自然も魅力。マングローブ林やバードウォッチングが楽しめる場所もあり、都会の喧騒を離れてゆったりとした時間を過ごせます。

空港だけでなく、文化や自然も楽しめるサムットプラカーン。観光やお出かけの候補にぜひ加えてみてください。

巨大な三つ頭の象が目印の「エラワン博物館」

まずはじめに訪れたのはBTS「Chang Erawan」駅近くにある「エラワン美術館」へ。

こちらはタイの財界人の方が作られた仏教の世界観を現した美術館で、メインは高さ29メートルにも及ぶ巨大な象のモニュメントです。

入場料は外国人大人は500THBとなりますが、タイのワークパーミットや免許証等お持ちの方は提示でタイ人と同じ、250THBにて入場できます。

お参りの際のお花と線香、蓮の花は入場料に含まれておりますので、入口右手にてチケットを提示することで受け取り可能です。

象の中には非常に高さのある空間が広がっており、この写真の天井のさらに上にも階段で上がることが出来ます。

写真では伝わりきらない部分もありますので、是非ご自身で訪問されてこの荘厳な景色を体感してみてはいかかでしょうか。

チャオプラヤー川河口の渡船に乗船

続いてはBTS「パクナーム」駅近くにあるパークナーム市場桟橋から出ているチャオプラヤー川の渡船に乗船してみました。

パクナーム市場は今まで訪れたどの市場よりもローカル感があり、河口近くの為、取扱品の多くが魚介類で見るだけでも楽しい場所でした。

市場の一角に渡船乗り場があります、料金は1名6THB。安さに改めて驚きました…!

10-15分に1本ほどの運行頻度とのことで、思っていたより高頻度の運航だったので、需要がある航路であることが伺えます。

支払い後、すぐに乗船。特にアナウンスもなく3分ほどでエンジン音が大きくなり、出航。

上記地図のルートを通り、チャオプラヤー川側の対岸へ10分ほどかけて横断します。観光客のような方はおらず、ほぼ地元の方の足となっている印象を受けました。

対岸には、19世紀建立の「プラサムット チェーディー」や過去実際に使用された要塞「ピースアサムット要塞博物館」等があり、計1,2時間程度で回れる観光スポットがあります。

是非訪問してみてはいかがでしょうか。

最後に

今回は、バンコクからBTSで気軽に足を運べる隣県「サムットプラカーン県」をご紹介しました。市内中心部から電車一本でアクセスできる立地の良さが魅力で、ちょっとした日帰り旅行や週末のお出かけにもぴったりです。

下記で紹介する「あわせて読みたい」の2つのスポットも、サムットプラカーン県にある人気の観光地です。自然や文化、歴史がギュッと詰まった見どころ豊富なエリアですので、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。日常から少し離れて、気軽に非日常を楽しめる場所としておすすめです。

最後まで、お読みいただきありがとうございました。

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