勤怠管理!進むデジタル化、デジタル打刻のメリットをご紹介!

2024/10/17

勤怠管理!進むデジタル化、デジタル打刻のメリットをご紹介!

2020年10月26日、当時の菅義偉首相は所信表明演説において、「2050年までに温室効果ガス排出を実質ゼロにする」目標を掲げると同時に、「デジタル庁の設立」「行政のデジタル化の推進」を発表しました。行政における押印廃止やオンライン申請の導入が進み、企業においてもペーパーレス化やデジタルシフトが加速しました。

また、パンデミックの影響を受け、在宅勤務やハイブリッドワークの普及が企業の働き方に大きな変化をもたらし、2024年時点でもその流れは継続しています。

タイにおけるデジタル化の加速

2019年から2020年にかけて、タイ国内でも業務のデジタル化やペーパーレス化が大きく進展しました。特に、リモートワークの普及や新たな働き方の浸透に伴い、タイの多くの企業がデジタルツールやクラウドベースのソリューションに目を向けています。

2024年現在、タイのビジネス環境においても、効率性向上やリモートワークのサポートを目的としたクラウド型ソリューションの導入がますます重要視されています。

ベリーモバイルのクラウドソリューション

ベリーモバイルでは、企業のデジタルシフトを支援するため、以下のようなクラウド型のツールを提供しています。

・クラウド稟議 by JOBCAN:申請プロセスをデジタル化し、稟議の承認フローをスムーズに行えるクラウド型稟議システム。

・スマート勤怠管理 by JOBCAN:従業員の出退勤管理をデジタル化し、クラウドで一元管理できる勤怠管理システム。

今回は上記の中から、「スマート勤怠管理 by JOBCAN」**のデジタル打刻のメリットについてご紹介いたします。

スマート勤怠管理について

「スマート勤怠管理 by JOBCAN」では、従来のタイムカードによる打刻に代わり、様々なデジタル打刻が可能です。
また、有給・休暇申請もクラウド上で行えますので、紙申請は不要なため、有給申請もペーパーレスへと移行が可能です。

スマート勤怠管理 by JOBCANのデジタル打刻のメリット

 
・リアルタイム管理

従業員はモバイル端末やPCから、どこからでも出退勤を打刻可能です。出勤時間や退勤時間が即座に記録され、管理者はリアルタイムで勤務状況を把握できます。リモートワーク中でも、正確な勤怠管理が可能です。

・ペーパーレス化の推進
従来の紙ベースの出勤簿や打刻カードは不要になり、全てがクラウド上で管理されます。これにより、ペーパーレス化が進み、環境への負荷軽減と共に、管理工数の削減が実現します。

・労務管理の効率化
スマート勤怠管理は、シフト管理や残業時間の計算、自動での給与計算との連携も可能です。これにより、煩雑な勤怠データの集計作業を効率化し、正確な労務管理をサポートします。

・モバイルアプリの対応
モバイルアプリを活用すれば、外出先やリモートワーク中でもスムーズに打刻が可能です。GPS機能により、勤務中のロケーション管理も行え、外出時の業務状況を簡単に確認できます。

デジタル打刻の利用方法

では、スマート勤怠管理 by JOBCANを使ってのデジタル画国の方法をご紹介いたします。

①共有PCを打刻機として利用する。
– ICカード・静脈認証・顔認証での打刻。

②クラウド上のマイページからの打刻(共有PC不要)。

③スマートフォンによるGPS打刻(共有PC不要)。

※ICカード・静脈認証・顔認証は専用機材が必要です。

上記の中でも共有PC不要で打刻可能な、「クラウド上のマイページからの打刻(共有PC不要)」と「スマートフォンによるGPS打刻」を利用するために、当サービスを導入される法人様が増えています。

デジタル打刻のメリット

従来の紙を用いた勤怠管理と比較して、デジタル打刻には多くのメリットがあります。
「スマート勤怠管理 by JOBCAN」を導入することで、業務の効率化や正確な勤怠管理が可能になり、企業全体の生産性向上にもつながります。以下に、その具体的なメリットを詳しくご紹介いたします。

1. タイムカードが不要に

 
従来の紙のタイムカードを使った勤怠管理は、物理的なカードを出勤時に打刻する必要がありましたが、デジタル打刻を導入すれば、タイムカードは不要になります。これにより、タイムカードの紛失や破損のリスクが無くなり、打刻ミスや不正打刻も減少します。また、タイムカードの管理にかかる手間やコストも削減され、従業員が場所を選ばずに打刻ができるため、オフィス以外の勤務形態にも柔軟に対応可能です。

2. タイムカード管理者の手集計が不要に

 
紙のタイムカードを使用する場合、管理者は毎月タイムカードを集め、手作業で出勤や退勤時間、残業時間を集計しなければなりません。この手間がかかる作業は時間の浪費にもつながり、人為的なミスの原因にもなります。しかし、デジタル打刻を使用すれば、全てのデータが自動でクラウドに保存され、リアルタイムで管理者が確認・集計できるため、効率が飛躍的に向上します。集計にかかる時間が大幅に短縮されるため、労務管理担当者の負担も軽減されます。

3. 打刻情報のCSVファイル抽出で集計が可能

 
デジタル打刻により、出退勤データや残業時間の情報は簡単にCSV形式でエクスポートでき、給与計算やシフト管理、さらに他の業務管理システムとの連携がスムーズに行えます。紙のタイムカードから手動でデータを転記する必要がなくなり、ミスを防ぎつつ、作業のスピードアップが図れます。複数のデータを一元管理することにより、より正確で信頼性の高い労務管理が可能になります。

4. スマートフォンからのGPS打刻で直行・直帰の実態管理が可能

 
モバイルデバイスからのGPS打刻
機能を活用すれば、従業員が直行や直帰する際の実態を正確に把握することができます。従業員は勤務開始時や終了時に、スマートフォンからGPSを利用して打刻できるため、管理者は従業員の所在地と勤務状況をリアルタイムで確認できます。これにより、外回りやリモートワークを行う従業員の勤怠管理が簡便化され、不正な打刻や勤務時間の不透明性を防止できます。

5. 打刻修正申請・承認がクラウド上でリアルタイムに可能

 
勤務時間の打刻忘れや修正が必要な場合でも、従業員はクラウド上で簡単に修正申請を行うことが可能です。管理者はその申請をリアルタイムで確認し、承認や却下の判断を即座に下すことができるため、タイムラグが生じません。従来の紙ベースでは修正のための手続きが複雑で、承認が遅れることがありましたが、デジタルシステムによりスムーズで迅速な対応が可能になります。

6. 遅刻・早退・休暇日数の確認がクラウド上で可能

 
従業員の遅刻や早退、休暇の取得状況も全てクラウド上で管理できるため、リアルタイムで勤務状況を把握することができます。これにより、従業員自身も自分の勤務記録を確認しやすくなり、透明性が向上します。管理者は適切な労務管理を行うために、これらの情報を即座に確認・分析し、必要に応じてシフト調整や労務改善の施策を講じることができます。

結論

 
デジタル打刻システムの導入は、従来の紙を使ったアナログな勤怠管理に比べて、効率性、正確性、柔軟性に優れた多くのメリットをもたらします。特に、リモートワークやフレキシブルな働き方が普及する現代においては、デジタル化された勤怠管理システムが必要不可欠です。**「スマート勤怠管理 by JOBCAN」**を利用することで、企業全体の生産性を向上させ、従業員の働きやすさをサポートすることができます。

デメリットはあるの?

デメリットにつきましては、ICカード・静脈認証・顔認証を導入する場合は、専用機材が必要なため購入費用が必要となります。

一方、各自のPCからクラウド上のマイページからの打刻や、スマートフォンを利用したGPS打刻では上記専用機材は不要です。
また、マイページ打刻やGPS打刻は、各ユーザーに利用可能・利用不可の設定も可能なため、各企業様の運用ポリシーに沿ったデジタル打刻をご利用頂けます。

ベリーモバイルでは、この便利なシステムをより多くの企業様にご体験頂きたく、サポートしております。
是非、お気軽にお問い合わせください。

まずはお気軽にお問合せ下さい!

  
タイでもデジタル化が加速する中で、企業は効率的な業務運営を目指してペーパーレスやクラウドシステムを積極的に導入しています。ベリーモバイルの提供する「スマート勤怠管理 by JOBCAN」は、その取り組みを後押しし、従業員の働き方改革と企業の労務管理の最適化に貢献します。

これからもベリーモバイルは、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援するための最新ソリューションを提供し続けていきます。
ぜひお気軽にお問合せください。

 

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ベリーモバイルでは法人チームが日本からタイに新規進出される際の通信のサポートや、現在契約している通信コストの削減などを法人チームよりご提案させて頂いております。まずはお気軽に担当までご相談ください。

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BerryMobile中本裕士 (nakamoto)
nakamoto@berrymobile.biz

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