Google Photosが有料化に！

そもそもグーグルフォトは2015年に始まった、高画質（1600万画素数以上の写真・1080p以上の動画は圧縮）の写真や動画を容量無制限で保存できるクラウドサービスです。無料なので多くの方がご利用されていたとは思いますが、今年の6月からは少しサービスが変わります。

まず保存しているデータが15GBを超えると、有料プランに移行しないといけません。

下記プランのいずれかを選ぶことになります。年間払いだと2か月分安くなります。

注意点としては15GBの中にはGメールとグーグルドライブに保存されているデータも含まれます。また、2021年5月いっぱいまでに保存された写真は15GBにカウントされないようになっています。

他にはグーグルフォトのようなクラウドサービスや、アンドロイドならSDカードがあります。代表的なものでいうと、アマゾンフォトやiCloudです。

アマゾンフォト
アマゾン会員であれば、写真と動画用の5GBの無料ストレージが使用可能で、アルバム作成できる点や撮影日順に写真が並ぶ点もグーグルフォトとほぼ同じです。
プランはこちら

iCloud
iPhone利用者は5GBの無料ストレージが使用可能。
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SDカード（microSDカード）

SDカードを選ぶ時のポイントは以下の3つです。

1．容量：高画質・高音質は大容量が必要。例えばスマホでも撮影可能な4K動画は、たったの5分で2GB消費します。

2．転送速度：カードにデータを読み書きする速度のランクです。スピードクラスによって画像をSDカードに書き込む時間が変わるので、カメラの連写能力などにも影響してきます。また、SDカードにあるデータを別の端末に移すときの時間や、バックアップにかかる時間、写真アプリのサムネイルに表示されるまでの時間などに影響します。

3．耐性：防水・温度・衝撃への強さも大事です。水にぬれたり落としたりは自分が注意することである程度防げますが、スマホが熱を持つことは注意していても防ぎきれません。かといって、それでデータがとんでしまうのはもったいないです。例えば、サンディスク社のSDカードだと－25度から85度まで耐えることができると謳われています。

今までに保存した分は15GBに含まれないので、まだ容量的には余裕があり安心と思われるかもしれません。ただ、サービス内容がいつまた変わるかもわかりません。無料で使える分が減ったり、無くなったり、課金すれば大容量で保存できるとは言っても、何十年もとなると馬鹿にならない金額になりえますし、サービスが続いているかもわかりません。

やはり、大事な写真はどこにあるかもわからないサーバーに預けたり、消耗品のSDカードに預けるのではなく、手元に形にして残しておくのも一つの選択肢だと思います。

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