【検証】5Gと4G回線の通信の速度差を比較 in シラチャ郊外

【検証】5Gと4G回線の通信の速度差を比較 in シラチャ郊外

よくあるお問合せで「5Gはシラチャでも使えるのか?」というご質問があります。この答えは、“シラチャでも5Gは使えます!”です。
しかし、「常用で5Gが使えるか?」というご質問では、“常用利用は難しく、スポット的な5G接続なら可能”という答えになります。
今回は、5Gと4G接続時にどれくらいの速度差があるのかを検証してみました。

今回のシラチャ近郊の調査結果

検証場所は、シラチャ郊外の5か所です。
移動中にも5G接続を確認できましたが、直ぐに4G接続に戻るため、今回は確実に5G接続が入る場所のみで検証を進めました。

時間帯は、平日の朝9時頃です。回線は、ベリーモバイルのAIS回線(Happinessシリーズ)です。

1か所目:Big Food3

「LTE」が、4G接続の意味になります

左がダウンロード、右がアップロードです

ここは、夜になると食事系の屋台が開かれ、周辺にも個人商店が多くあるスポットです。
そのため意外と人の集まるエリアですので、5G回線も接続できるレベルで通信環境が整っていると思います。

ダウンロード・アップロード共に、4G回線でもストレスを感じる事はない速度が出ています。しかし、5G接続のダウンロードと比較すると10倍以上の差があります!

2か所目:道端

ここは、なんとなく測定しました。
あまり5G接続も安定はしていなかったです。それにしても、4G回線の速度が遅かったです。
もしダウンロードが10Mbpsを下回ると、動画を高画質で見た場合では遅く感じると思います。アップロードに関しては5Mbps以下ですので、添付資料のサイズによっては“遅い”と感じるレベルです。

4Gが遅くても5G接続ができるスポットがあるというのは意外な発見でした。

3か所目:タイガーズー

シラチャ圏内として移動する場合は、タイガーズー辺りが限度だと思います。
その先に行くと、工業団地へお仕事に行く方になるでしょう。

5G回線は激遅です。実は通信接続も不安定であり、5G表示になったタイミングの一瞬で測定をした感じです。この付近まで来ると、5G接続は常用利用できないでしょう。
一方、4G回線はダウンロード40Mbps近く出ており、シラチャ市街地と大差ないです。
AISの4G回線の提供範囲(カバレッジ)が充実している証拠だと思います。

4か所目:L'axeシラチャ近く

日本人居住者の多いエリアになります。
シラチャ市街地と比べると5G回線の速度はやや落ちますが、接続は可能です。
4G回線に関しては市街地と同じ速度帯が確保できていますので、AIS回線の提供が行き届いている証拠だと思います。

5か所目:J-Park

ここも5G回線はやや遅いですが接続はでき、一方の4G回線は速かったです!
それでも5G回線が3倍速いという結果に驚きです。

<まとめ>

シラチャの郊外でも5G回線が接続できることは知っていましたが、改めて速度差を並べて比較して、数倍の違いを実感しました。

「5G回線=爆速」はシラチャでも実感できると思います。5G対応のスマホをお持ちで、月額プランも5G対応の場合は、是非、5G接続にトライしてみて欲しいです。

今回は、5Gと4G回線の速度差の検証が主題ですが、“4G回線の提供範囲(カバレッジ)”に注目すると、シラチャでは市街地でも郊外でも4G回線が安定して提供されている事がわかりました。

「道端」のようにスポット的に遅くなってしまう事は仕方ありませんが、全体的に見れば、これはタイでNo.1カバレッジを誇るAIS回線の実力だと思います。もし“事前に自宅で利用できる回線(キャリア)を確認したい”という方は、とりあえずAISを選択すると間違いないと思います。

ちなみにベリーモバイル契約であれば、電話番号を変えずに「AIS > True」または「True >AIS」というキャリア変更を気軽に行えます。

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