タイから日本へ荷物を送ってみよう!~船便編~

タイから日本へ荷物を送ってみよう!~船便編~

以前にEMSで日本に向けて荷物を送る方法について紹介しましたが、今回は船便を使ってみましたので、方法と実際に送ってみて分かったことについてご紹介します。

EMSでの荷物を送った際の体験談についてはこちら

今回送ったもの

今回は日本にいる家族に向けて食品をメインに送ってみました。
お菓子と、タイ料理が簡単に作れるシーズニングなど。
また、航空便は利用しないので「いけるかな、、、?」と一抹の不安を抱えながらも妹からリクエストされたココナッツオイル

事前にインターネットで調べてみましたがよく分からなかったので「飛行機じゃないなら大丈夫かもしれない!」とポジティブに考えることにして持ち込んでみました。

いざ、郵便局へ!

前回のEMS発送時は近所のちょっと規模の小さい郵便局に行きましたが、今回はプラカノン郵便局へ行ってみました。

BTSプラカノン駅の3番出口を出たら大きく赤い建物が見えるので迷うことはほとんどありません。

プラカノン郵便局はメインブランチとのことなので、日本でいうところの本局のようなものでしょうか。
規模の大きな郵便局なので、関税がかかってしまった荷物の受取りもここの郵便局で出来るようです。

営業時間は2021年12月時点ではこちら
平日:8:00~20:00
土曜:8:00~17:00
日曜:8:00~12:00

平日の遅めの時間まで営業してくれるはありがたい。

整理券を受け取って順番待ち

入り口付近にある機械で該当のボタンをタッチして整理券を受け取ります。


タイ語のみだったので読めなかったのですが、おそらく発送する荷物の個数で分かれてるのだと思います。
おとなしく座って順番を待っていたのですが、郵便局員さんが「荷物1個だけの人はこっちに並んで」と別のレーンに誘導されました。

カウンター前で順番待ちをしている際に局員さんに用件を聞かれますので日本に発送したいと伝えます。
手続きする前に荷物の重さを測り、メモに書いて各発送方法の料金を教えてくれました。


おそらく、船便をわざわざ使う人が少ないのか、筆者が頑なに「船便で!」って連呼するので「本当に船便でいいの?」と何度も確認されました。

その後に伝票をもらって必要箇所に記入します。


レイアウトは若干違いますが、記入事項はEMS発送時と一緒です。

発送しよう!となったけど…

伝票を持ってカウンターに行ったら、伝票を見て一言。
「この荷物ダメだよ」と。
ココナッツオイルにNGが出ました。
ええ…となっているところでちゃんと理由を説明してくれました。


航空便、船便に関わらず国際便は下記のものは発送NGとのことでした。
・バッテリー、スマートフォン、電子製品等
・スプレー、ガスを含むもの
・液体、クリーム、ジェル、ワックス、オイル類、バーム
・麻薬、生きた動物

そうなのか、、、としょんぼりしているところ、別のカウンターを案内され、中身の確認をされました。
これはOK、これはNG、といった具合です。

結局送れたものは?

いろいろありましたが、なんとか日本に向けて発送することが出来ました。

最終的に総重量は2.31kg料金は910THBでした!
ちなみに発送先に到着するまで3ヵ月かかるそう。
結構かかるなあ、とは思いましたが中身は腐りやすいものでもないのでいいかなって思ってます。

結局送ることができたのは、お菓子、シーズニングとココナッツオイル1本となり、送ることができたココナッツオイルは内容量は100mlのものだけでした。
それ以上の量のものはダメみたいです。
もしかしたら規定量以下のものであれば複数あってもOKかもしれません。
そこに関してはまたいつか検証してみたいと思います!

いかがでしたか?
EMSよりは使う頻度は低いとは思いますが、ぜひ参考にして頂ければと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!

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