今回は、ベリーモバイル シラチャ店の直ぐ目の前にある屋台のご紹介です!
屋台としては珍しく、「アヒル肉」の利用したクイティアオを食べることができます。
1.店舗情報
屋台は、ベリーモバイル前にある大型フィットネスの駐車場沿いにあります。実は、フィットネスができる前(20バーツショップ&電気屋の時代)は、駐車場の端っこで営業していました。最近になって道沿いに移動しており、より多くの利用者が入っているように感じます。
屋台という事もあり、営業時間は不確定です。恐らく、朝8時頃~夕方15時頃までの営業になり、定休日は土/日/祝日といった感じです。(土曜日は営業している日もあったような、、、)
お店が営業しているかどうかは、テーブルの有無で容易に判断ができます。
メニューは、クイティアオ(米粉麺のタイ式ラーメン)、ガパオ(豚肉、鶏肉、海鮮)、カオパット(タイ式チャーハン)など一通り揃っています。価格も45~50バーツで食べられますので、とてもリーズナブルです。持ち帰りにも対応してくれるので、気軽に購入することができますよ。
支払いは、現金と銀行のアプリを利用したQRコード払いに対応しています。
タイではスマホを使った電子決済が一般的になっていますので、是非、銀行のアプリで試してみて下さい!
2.おススメ料理はクイティアオ!
クイティアオは、米粉を使った定番のタイ式ラーメンです。
注文の方法は、下記です。
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1.麺の種類を決める
>定番な麺:センレック
>幅広な麺:センヤーイ
>極細麺:センミー
>卵麺:バミー
※もし麺無しでスープをご飯と一緒に食べたい場合は「ガオラオ」と注文
2.スープの種類を決める
>辛くないスープ:ナムサイ
>辛いスープ:トムヤム
>豚の血入り:ナムトック
>ピンク色の少し辛いスープ:イエンタオフー
3.メインの具材を決める
>鶏肉:カイ
>豚肉:ムー
>海鮮:タレー
>アヒル肉:ペット
※大盛を希望の場合は、最後に「ピセーク」と伝えましょう
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今回のお店では、アヒル肉を利用した「クイティアオ ペット」がおススメです!
実は意外とアヒル肉を利用したローカル屋台は少ないです。アヒル肉は傷みやすいので、食材としては扱いが大変なんでしょうね。
一方、栄養バランスは鶏肉と比較しても優れていると言われています。例えば、脂質の1つである不飽和脂肪酸を多く含んでいる特徴があり、血中コレステロールの低下や生活習慣病の予防にもつながります。ビタミンの種類も多く、疲労回復や貧血予防にも効果があります。
肝心なアヒル肉の味は、日本人が食べても抵抗は無い風味だと思います。
このお店はじっくりと煮込んでいるので、正直、肉の味は殆ど感じないですね。スープの味は醬油ベースで、日本人好みだと思います。
その他の具材で、アヒル肉の砂肝も入っています。
余談ですが、「砂肝」はその名の通り砂を溜めておくための器官です。アヒルや鶏などの嘴には歯がありません。そのため鶏が地面を突いている光景を見たことがあると思いますが、砂を砂肝に溜めることで咀嚼するのを補っているのです。
味の癖はありませんが、コリコリとした触感が癖になりますね。今回のお店では煮込まれているためコリコリ感は若干弱いですが、アヒル肉の柔らかさと相まってGoodバランスです。
クイティアオを食べる際は、もし味付けに物足りなさを感じた場合はテーブルにある砂糖、唐辛子、お酢、魚醤を入れ事をおススメします。タイのお酢や魚醤は日本食で利用されるタイプと違うため、好き嫌いが分かれると思います。入れすぎには注意が必要ですね。
3.クイティアオの具材の余談話
タイ料理中に上記写真のようなゼリー状の具材を見かけたことがあると思います。
これは「ルアットムー」と呼ばれ、原材料は“豚の血”です。タイ語の意味は、「ルアット」が血、「ムー」が豚となります。
日本では見かけない食材ではありますが、タイやアジアの国々では血の材料となる動物の種類は異なりますが一般的に食べれられています。生物の命を残さず食べる尊敬するべき食習慣です。
味は、無味です。臭みもありません。
ゼリーとしては少し固めで、箸で持っても崩れることはありません。もしかすると、歯で嚙み切った際の触感が苦手な方は要るかも知れません。
豚の血には、豊富なビタミン類、タンパク質、鉄などが含まれいます。
日本では珍しい血を原料とした食材ではありますが、世界的にはブラットフード(血を原料とした料理)が沢山あります。タイ生活でも、一度は食べてみて頂きたい食材ですね。
タイのローカル屋台では、今回のルアットムーだけでなく、全体的な衛生面を心配される方もいると思います。今回ご紹介したベリーモバイル店舗前の屋台は衛生面も問題無しのGood SHOPですので、是非、利用をしてみて下さい!
アロイ マークをお約束いたします!!!