パタヤと言えば中心地のビーチロード沿いのエリアが人気であり、次にジョムティエンビーチと言った感じでしょうか。
しかし見逃してはいけないのが各ビーチの中間にある海沿いエリアで、そこにはおススメなカフェが立ち並んでいます。今回は、そのエリアでも人気が急上昇している「スリーマーメイド(3 Mermaids)」カフェをご紹介です!
1.スリーマーメイドの営業情報
スリーマーメイドの場所は、シラチャ市街地から車で1時間程です。
パタヤ市街地のWalking street周辺からは車で10分くらいで、距離的には3km程ですのでパタヤ市街地からバイクタクシーでも行けますね。ソンテウの場合は基本ルートになていない様子ですので、日本人にとっては難易度が高いかも、、、
ちなみに、お店の前には専用の無料駐車場があるので自家用車での訪問も問題なしです。土日や連休中は駐車場が満車になる可能性もありますが、結構な広さがあり30台以上は停められそうですので満車の心配はそこまでしなくてもOKかと。
営業時間は、朝10時~夜10時までです。定休日な無し。
お勧めの時間帯は日中よりも、夕方以降が良いと思います。日中は潮風に当たりながら日陰のテラス席でゆっくりと過ごすのも気持ち良いですが、やはり暑いです。クーラーの効いた屋内席もありますが、せっかくのインスタ映えカフェなので写真撮影には不向きかも。
夕方なら、テラス席で海に沈む夕日を見ながらの食事を楽しめます。夜になると店内のライトアップもあり、よりインスタ映えな写真が狙えます!
(今回は昼頃の利用なので、夕焼けの写真が無いのはご了承ください・・・)
2.メニューはどんな感じ?
メニューは一般的なカフェと比較しても豊富なジャンルで揃っていると思います。
カフェとして飲み物とお茶菓子だけを注文するのはもちろん、大皿のタイ料理やピザを注文してグループで食事を楽しむのもOKです!
全体的な価格ですが、これは観光地価格でした。飲み物(ノンアル)は100バーツ前後で、食事系のタイ料理やイタリアンなどは250バーツ前後からといった印象です。
定番のタイ料理として、炒め物類やカオパット(タイ式チャーハン)は大皿かも知れないですが250バーツ以上です。例えば、空心菜の炒め物(パップンファイデーン)はローカル市場なら40バーツくらいですが、ここでは259バーツでした。もし海鮮系の料理を注文すると300~400バーツくらいですね。
ピザの種類が豊富で、トマトピザ 249バーツ~でした。
具材の種類が豊富なシーフードピザや生ハムピザでも399バーツで注文できるので、ちょっと贅沢にオーダーしても良いですね!
コーヒーや紅茶類は、109~149バーツでした。
私はエスプレッソのアイスを注文しましたが、風味はタイ式のコーヒーでした。コーヒーの酸味や苦みは少なく、甘目な味付けがされています。
ケーキ類は、169バーツからでした。価格としては高めですが、具材にもこだわっているのでしょう。
ショーケースに並べられていたケーキはどれも色鮮やかで、写真映えするデコレーションとなっていました。
驚いたのは、ワインの種類の豊富さです!
カクテル系のアルコール類は159バーツで注文でき、これも写真映えする色合いが多かったです。しかし、お店の売りとしてはピザやパスタと一緒にワインを飲むことなのかも知れません。ワイン専用のメニューが用意されており、50種類はあったと思います。メニューの備考欄には豚・牛・鳥・魚・ケーキのマークがついており、どんな料理にあう風味なのかが分かりやすかったです。
大人デートにもピッタリなカフェなのです!
3.写真を撮ろう!
カフェとしてのメニューはとても充実していますが、スリーマーメイドに来たなら写真を沢山撮りましょう!
上記写真の大型マーメイドの手のひらに乗る事もでき、ここが定番の写真撮影スポットのようです。インターネットで「スリーマーメイド」と検索すると、この写真が一番に出てきます。
私が訪問したのは平日で比較的空いていましたが、土日祝の場合は手のひらの前に順番待ちができそうです。
日中は炎天下になるテラス席ですが、沢山の席が用意されています。
リラックスするための大きなクッションもあり、夕日をバックに写真を撮ると非常にきれいになりそうです。
グループ向けのテーブル席もありますので、家族や友人と利用するのもよさそうです。皆での座談会がより盛り上がりそうな雰囲気です!
テラス席は、二階席もあります。
数は少なかったので皆で取り合いになりそうですが、眺めが良かったのでおススメです。写真撮影でも一番映えた画角になると思います。
4.個人的な感想
スリーマーメイドは、どちらかと言うと若い年齢層が多かったと思います。外国人の観光客や長期滞在者と思われる方々も来ており、利用者の国籍も豊かでした。店員さんが外国人慣れしているのは、日本人としても何となく安心するポイントでした。
食事の味付けもVery Goodであり、量も丁度良かったです。価格的にはカフェ価格ですが、質と量のバランスを考えればコスパ良いと思います。
今回はサンドイッチとパスタを注文しましたが、グループで行く機会があればピザも注文してみたいと思うほどの満足感がありました!
店内の雰囲気は写真撮影を楽しむための造りになっているので、食事をしながら写真撮影をしていると意外と時間が過ぎるのが早く感じます。日中の日陰のテラス席は潮風が丁度よく、リラックスするには程よい環境でした。もし写真撮影が好きな方であれば、夕方にも再訪問したくなるような雰囲気のカフェだと思います!
という事で、、、「パタヤ=賑やかな街」というイメージとは正反対な“サバイ・サバイなカフェ”のご紹介でした。パタヤ市街地へ観光で行った際には、昼食や夕飯のポイントとして利用を検討してみて下さい!