1泊2日であれば、近場の海外旅行も可能ですが、国内旅行に行こうとした時、候補に挙がるのは「アユタヤ」「カオヤイ」「カンチャナブリー」の他、ちょっと頑張って「ホアヒン」が有名どころだと思います。
タイ歴が長くなってくると一通り有名な観光地は訪問済みの為、「未訪問の街」を第一候補にネットサーフィンをしてみました。すると、「チャンタブリー」というおもしろそうな街を発見したのでさっそく向かってみました。
チャンタブリーってどこ?
■場所
チャンタブリー県は東部の県の一つで、シラチャがあるチョンブリー県にも隣接しています。カンボジアとの国境近くに位置しています。なお、シラチャからは車で2時間30分程度でした。
チャンタブリーを調べてみると、いくつか日本語でも旅行記がヒットしており、タイ国政府観光庁のHPにも記事があるので思いの他、観光地の情報を集めやすかったです。
しかし!1番目玉で訪れようとしていた「カオキッチャクート国立公園」は開放時期が決まっており、私たちが訪れた12月は閉山と、、、ホテルを予約してから知りました。なんてこった。
ホテルをキャンセルするのもあれなので、とりあえず向かいました。チャンタブリーへ。
田舎のおばちゃん宅「BAAN LEK VILLA」
チャンタブリーで宿泊したのは「BAAN LEK VILLA」という一軒家ホテルです。一軒家を丸借りではなく、その内の1部屋に泊まります。宿泊サイトでの口コミが非常に高かったのでここにしました。
まず、ここは田舎のばあちゃん宅に泊まりに来た錯覚に陥ります。到着後、迎えてくれたのはみかんを片手に持ったおばちゃん(めっちゃ元気)。名前もパスポートも見せることなく、「あーーー待ってたよー!ここ座りな!みかん食べる?」みたいな。
食卓テーブルに座ってみかんを食べてると、おばちゃんの友達らしき人がチラチラ現れてお喋りをしてはみかんが入った袋を持って帰ってました。あれ、田舎でよく見る光景。
おばちゃんの他にも女性スタッフがいて、一生懸命日本語で挨拶をしようとしてくれてました。かわいい。
なお、朝ごはんは手書きメニューから選ぶタイプでした。
部屋はベットがドーンと置かれたシンプルな造りです。しっかり清掃されており、虫も蚊とアリ以外はいませんでした。ちなみに、部屋に冷蔵庫はついていませんが、1階のキッチンにある大きな冷蔵庫を使う事が出来ました。
チャンタブリーに到着したのが17時前だったのでこの日は近くの旧市街を散歩するだけにしました。写真はこれだけ。お寺横に書かれた落書き
2日目は観光タイム
チャンタブリーという街ですが、ベトナム人も多く住んでおり、街の中にはタイ最大のカトリック聖堂があります。
あまりタイでは見かける事がない聖堂。ちょっといつもと違う文化に触れられたことが嬉しかったです。ちなみに、通常であれば中も見学できますが、この日は利用中とのことで、1時間後であればOKと言われました。
なので、内部見学はまたカオキッチャクート国立公園で再訪した時にしよう、となり次の観光地に向かいました。
ノーンブア集落です。なんとその歴史200年以上とのこと。レトロな雰囲気で道の脇ではお菓子や雑貨の屋台が並んでおり、いくつかのウォールアートがありました。ちょっとダナンっぽいと思ったのは私だけではないはず。
大体20分もあれば一通り回ることができます。
今回のチャンタブリー旅行はここまでです。今回、1番思い出に残ったのは間違いなくBAAN LEK VILLAです。また再訪した時にはここに泊まりたいと思います。