2023年9月末から、バンコクの玄関口、スワンナプーム空港に
新しいターミナルがオープンしたのはご存知でしょうか?
今回の記事では、先日ベリースタッフが日本へ一時帰国した際、
新たなターミナルを利用してみたので、その様子をご紹介していきます。
【スワンナプーム空港のターミナル】
スワンナプーム空港の出発ターミナルと言えば、横にひたすら長いイメージをお持ちの方が多いと思います。
荷物検査とパスポートコントロールを終えると、まずは大きなオブジェがお出迎え。
その左右に従来のターミナルが伸びています。
今回紹介する新ターミナル「SAT-1」は、このメインターミナルと並行するような形で、
少し離れた場所に作られました。
移動に若干時間がかかるため、通常より20分程早めに向かうよう促されていました。
利用した時はカウンターでチェックイン後、ターミナル使用者専用のシールを見えるところに貼るよう、指示を出されていました。
【新ターミナルへの経路】
新ターミナルへの行き方は、比較的わかりやすかったと思います。
パスポートコントロールを終えたところにあるオブジェの後ろ側に、下りのエスカレーターがあります。
ここが新ターミナルへの入り口のため、ここだけは間違えないようにしましょう。
(間違って左右へ進んでしまうと、戻るハメになります)
分かりやすくゲート番号の表示も出ているので、見落としにくくはなっています。
エスカレーターで下の階へ降りると、無人の電車が行き来しており、
この電車に乗って2~3分程であっという間に新ターミナルへ到着します!
【SAT-1の様子】
利用した時はターミナルのオープン後2週間ほどだったので、どこもかしこも綺麗でした。
オープン当初はエアアジア線がメインで使われているターミナルのようでした。
窓の外に目をやるとメインターミナルが見えます。
こちらのターミナルも左右に長く広がっていましたが、免税やレストラン等については
まだオープンしていないところも多く、選択肢が少なかったです。
この時は深夜便ということも関係してか、簡素な免税店と、マクドナルドのみ営業されていました。
免税ショップやレストランを楽しみたい人は、メインターミナルで先に済ませてから来た方がいいかも知れません。
休憩用の椅子やテーブルといった物も数多く設置されており、ゆくゆくは多くの人が利用することになりそうです。
ちなみにトイレのデザインもタイ感満載で素敵でした。
このターミナル中央部にはゾウのモニュメントが展示されていました。
まだお店なども多くなかったため、紹介する物もあまり多くないのですが、印象としてはやはりメインターミナルより人も少なく、静かで綺麗でした。
【余談:スワンナプーム空港でご飯を食べるなら】
余談ですが、空港のレストランって、市内と比べても高いですよね。
特に出国後のエリアのレストランはコーヒー1杯でもなかなかのお値段です。
ちょっとでも食費を抑えたい、と言う方は出国審査へ行く前に地階にあるフードコートを利用しましょう。
その名もMAGIC FOOD CORT。
基本的なタイ料理は揃っており、値段もローカル価格でとてもお手頃。
タイ式のフードコートなので、入り口にあるクーポンカウンターで
プリペイドカードにチャージしてから各料理屋でカード払いをする方式です。
屋台方式で待ち時間も少なく、時間の無い方にもオススメです!
【まとめ】
いかがでしたでしょうか。
空港フェチの筆者としては、バンコクの窓口となる空港に新ターミナルが開設されたことはとても嬉しく思っています。
エアアジア便で日本へ行く方等は今後利用することもあるかも知れません。
何かの参考になれば幸いです。