
タイには魅力的な島がたくさんありますが、今回はその中でも自然が豊かで、リゾート気分を存分に味わえる「チャーン島(Koh Chang)」へ、2泊3日で旅行してきました!
ビーチリゾートとしてだけでなく、山や滝といった自然のアクティビティも楽しめるので、バケーションはもちろん、家族旅行やカップルの週末旅行にもぴったり。
今回はそんなチャーン島の魅力を、ざっくり&たっぷりとご紹介していきます!
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チャーン島の基本情報
チャーン島の「チャーン(Chang)」は、タイ語で「象」という意味。島の全体の形が象の横顔に似ていることから、こう名付けられたそうです。タイらしいネーミングですよね。
この島は、タイの南東部に位置するトラート県(Trat)に属しており、カンボジアとの国境にも近い場所にあります。アクセスはやや遠いものの、それだけに「隠れ家リゾート感」があり、都会の喧騒から離れてゆったりとした時間を過ごすには最高の場所です。
私たちは今回シラチャから車で移動しましたが、トラートの港までは約4時間弱。そこからフェリーに乗って約40分ほどでチャーン島に到着します。フェリーは車ごと乗せられるので、島内でもそのまま移動ができてとても便利でした。
タイで2番目に大きな島!
チャーン島は、実はプーケットに次いでタイで2番目に大きな島。そのため、島全体が広く、ビーチだけでなく山や森、滝など、様々な自然環境がぎゅっと詰まっています。
島内ではシュノーケリングやカヤック、トレッキング、象に乗ってのジャングル散策など、海と山の両方のアクティビティを満喫することができます。また、ビュースポットやおしゃれなカフェ、ローカルな市場などもあり、観光スポットとしても充実。
「自然も遊びも両方楽しみたい!」という方には、本当にぴったりの島です。
島内のインフラ等
離島ではあるものの、村があり、多くの人が暮らしているため、インフラはしっかりしているため、
ガソリンスタンド、ATM、セブンイレブンも簡単に見つかります。
トラートからのフェリーには車やバイクも乗れる(別料金)ので、車で行かれる方は島まで持って行きましょう。
大きな島だけあってホテルも充実しており、予算に合わせて広めの価格帯から選べます。
飲食店や薬局、フィットネスジム等も選択肢が多く、
特に飲食店はタイ料理の他、バーガーやピザといった西洋料理を多く見かけました。
GrabやLine Man等の配車、配達アプリを起動してみましたが、
飲食のデリバリーやタクシー配車等は不可のようです。
その代わり、各飲食店等が個別にデリバリー対応をしているようです。
島内の移動
島内では「TAXI」と書いたソンテウが走っていたりしますが、
色々周ってみたい方には、バイクのレンタルがオススメ。
今回利用したレンタルバイクは250THB/日で、ホテルから電話をすると部屋の前まで届けてくれました。
返却もホテルに置いておくだけだったので、かなり簡単です。
島内は道路が整備されていますが、道が細い箇所、アップダウンや急カーブがかなり多いので、
バイクもそうですが、車で運転する際は注意しましょう。
自然のアクテビティ
島の醍醐味である海やビーチはもちろん、チャーン島には山もあるため、滝も人気のスポットです。
今回は時間の都合で滝はいけませんでしたが、島の南端にあるビーチが特に綺麗でした。
訪れた時期が雨季だったこともあり、初日と2日目は結構な大雨と雷に見舞われてしまいました。
大きな山を擁した島のため、天候の変化には気を付けましょう。
ベストシーズンはやはり年末年始等の乾季でしょうか。
島内には飼われている象の他、野生の猿も多く見かけました。
島内のエリア
島内の道路は残念ながらまだ南端で切れてしまうため、
1周ぐるりと回ることはできないので気を付けましょう。
島のサイズはかなり大きめなので、バイクでも半周で3~40分程度かかります。
島の西側が観光客にも人気のエリアで、バー、飲み屋街、レストラン等が充実していますが、
前述の通り、山道の道路のアップダウンがかなり激しめです。
心臓破りの坂と呼べるぐらいの勾配になるので、徒歩での移動は一苦労です。
一方、東側はローカルな集落がありますが、観光客向けの飲食店などは東側に比べると少なめな印象。
南端の方のビーチへ行く際は山道を通ることになります。
また、トラートからのフェリーは島の北端にあるフェリー乗り場まで運行されていますので、
バランスよく回りたい人は北部のホテルに滞在されるといいかと思います。
まとめ
今回はチャーン島をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
シラチャから手軽に行ける島としてシーチャン島やパタヤのラン島がありますが、チャーン島に関しては規模がかなり大きくなるので、かなり見ごたえもあり、海も綺麗です。
バンコクからの場合は車やバスで6時間程かかるので、かなりの移動距離になりますが、一度訪れてみる価値はあると思います!
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