タイでは庶民の足としてタイで人気のバイク。特にシラチャで生活をスタートしてから必須のアイテムとなったバイク。
そんなバイクですが今回、個人で1年半程使っていたバイクを下取りに出し、別のバイクへ買い替えてみましたので、その際の手続き等をまとめてみます。
まずは売却(下取り)の手続きについてのご紹介です。
中古バイクの売買をしてみた(下取り編)
タイ各地で中古バイク屋が町のあちこちで見かけますよね。
シラチャにも新車・中古車のショップが多く、何軒か飛び込みで問い合わせたりしてみたのですが、
バンコクと違い、英語が通じるところは少なく、タイ語会話ができないとかなりハードルが上がってしまいます。
そこで、今回はお隣のパタヤの中古バイクショップへ行き、買い換えを行いました。
パタヤは欧米人の長期滞在者が多く、街中のショップでも英語が通じるところが多いです。
お店の選び方
中古車を買う時は、まずは欲しいバイクを取り扱っているかどうかが重要ですよね。
私の場合は店舗へ行く前にまずFacebookでリサーチをしてみました。
Facebookの検索で、「町の名前 欲しいバイクのモデル Second hand」等で検索するとお店が色々出てきます。
今回は口コミもよく、頻繁に売り買いが行われていそうなお店を選びました。
バイクが売れるたびにFacebookを更新するショップが多いので更新頻度を見ると最新の在庫やどれぐらい売れているのかの目安になります。
もちろん取り置きをしなければ売れてしまう可能性もあるので、気になるお店があれば頻繁にチェックしてみましょう。
LINEで事前に問い合わせをしていましたが、スタッフの方も親切で、自分のつたない英語でも伝わりました。
いざ、下取り
今回買取(下取り)に出したのはタイのGPXというメーカーのバイクです。
買取時に聞いたところ、タイメーカーは外国メーカーと比べて価格は低めとのこと。
始めに希望額を聞かれ、3万バーツで希望を出したところ、10分程度車両の点検があり、すんなりOKでした。もっと高い値段を言うべきだったのかも知れません。
今回は下取りなので店頭にあるお目当てのバイクの販売価格から3万バーツを引いてもらいます。
手続きとしては以上で、空いていれば30分程度で完了します。
下取りの際に必要な物、書類については以下の通りでした。
・バイク本体
・車両登録証(Green Book)
・バイクのキー
・パスポート
・イミグレ発行の居住証明
私が行った時は居住証明を取っていなかったため、パタヤのイミグレへ行く羽目になりました。
下取りをすることでお得にバイクの乗り換えができるので車やバイクに乗られる方は是非参考にしてみてください。
中古バイクの売買をしてみた(購入編)
事前にLINEで予約をしていたため、スムーズでした。
下取り金額の3万バーツを販売価格より値引きしてもらいます。
自分が利用したパタヤのバイクショップでは、表示価格は税込み&名義変更手続きも代理でやってもらえるため、とても簡単でした。
事前にこのあたりもLINEなどで問合せしておくのが良いでしょう。
実は以前、今回下取りに出したバイクを購入した際の名義変更手続きは自分でやってみたのですが、シラチャから遠いチョンブリの陸運局へ何回も通わないといけないようで、かなり面倒だった記憶があります。
中古バイク購入時の必要書類は、パスポート・移民局発行の居住証明書のみでした。
前半の下取り編でも書きましたが、買い替えの場合は新旧車両用に2部必要です。
当日用意していなかったため、最寄りのジョムティエンのイミグレまで行き、発行してもらいました。
証明写真(イミグレ周辺で撮影可能)と規定の申込用紙へ記入し、1部300バーツ程度で発行してくれます。
購入後の流れ
上記の書類をお店に預けると、車両は即日納車で、そのまま乗って帰ることもできます。
あとはお店側で名義変更の手続きを行ってくれるので、完了の連絡をLINEで待つのみです。
購入場所や住所などによって異なりますが、1ヶ月弱程度で新しい車両登録証(Green Book)とナンバープレートが受け取り可能に。
今回のお店ではシラチャの自宅まで郵送してくれたので、取りに行く手間もありませんでした。
発行完了までの1ヶ月は、旧ナンバーを付けたままバイクを使うことになります。
車両登録証のコピーを購入時に貰い、バイクに入れておきましょう。