置くだけ充電のワイヤレス充電器を使ってみた!ワイヤレス充電規格「Qi」や急速充電に関してご紹介!

置くだけ充電のワイヤレス充電器を使ってみた!ワイヤレス充電規格「Qi」や急速充電に関してご紹介!

最近、スマートフォンやガジェットの充電スタイルが進化しています。

その中でも注目されているのが、ケーブルを使わずに充電できる「ワイヤレス充電」です。

特に、「Qi(チー)」と呼ばれるワイヤレス充電規格に対応したデバイスが増え、日常生活の中でますます便利に使えるようになっています。今回は、実際に置くだけで充電できるワイヤレス充電器を使ってみた感想と、Qi規格や急速充電機能について詳しくご紹介します!

ワイヤレス充電器を買ってみた

最近では便利なデバイスが次々と登場し、スマートフォン、タブレット、スマートウォッチなど、私たちの生活には欠かせないアイテムが増え続けています。

それに伴い、増えていくのが充電ケーブルの数です。私自身、iPhoneとAndroidの両方を使用しているため、コンセントを占領してしまい、日々の充電環境に困っていました。

特に、スッキリとしたモダンな部屋を目指している私にとって、コンセントから大量に伸びたケーブルを目にするたびにため息が出るほどでした。さらに、ケーブルを踏んでしまったり、気が付くと断線していたりと、問題は尽きません。暗闇の中で充電ケーブルを探し、コネクタに差し込む作業にもストレスを感じていました。

そんな小さなストレスから解放されるために、今回、ワイヤレス充電器「Qi(チー)」を試してみることにしました。ちなみに、「Qi」という名称は「チー」と読むそうです。以前はずっと「キュイー」と読んでいたので読み方に少し驚きました!

結構便利に使える!

買ってみましたもののなかなか使わずに置いていたのですが、実際に使ったところあまりの便利さに手放せなくなりまし。

私が購入したのは、スマホ1台とAppleWatchが一緒に充電できるタイプ。

iPhoneがいつの間に充電切れで0%になっていたので、まずは1台だけで充電してみると1時間半ほどで50%になってました。
だいたい3時間ほどあればフル充電になる計算ですね。

ではApple Watchと一緒に充電してみるとどうなるでしょうか。

同じ1時間半でだいたい40%ほどと台数が増えると充電速度も少し遅くなるようです。ただそれを考えてもかなり便利です!

スマホとスマートウォッチが置き型充電に対応しているという方は是非使ってみてください。

ワイヤレス充電規格「Qi」についてご紹介!

Qi(チー)は、スマホを置くだけで充電が可能になるワイヤレス充電の国際規格です。

対応端末であれば、電磁波を利用してケーブル不要で充電できます。

ワイヤレス充電のメリット

・ケーブル不要で簡単
スマホを置くだけで充電できるため、ケーブルの抜き差しが不要。端子の劣化も防げます。

・機種を問わず充電可能
Qi対応であれば、iPhoneもAndroidも同じ充電器で充電できます。
※有線充電ではケーブルの種類(ライトニング、USB-Cなど)が異なるため共有できません。

ワイヤレス充電のデメリット

・充電速度が遅い
有線充電に比べ、充電スピードが遅くなる場合があります。

・位置調整が必要
充電器の正しい位置に置かないとうまく充電できないことがあります。

・ケースによる影響
厚みのあるケースや金属製ケースは充電を妨げることがあります。

・非対応端末には使用不可
Qi対応でない端末には使用できません。

ワイヤレス充電器の種類

スタンドタイプ
スマホを立てかけて充電。通知やメッセージを確認しやすく、作業中にも便利。

パッドタイプ
スマホを平置きして充電。コンパクトだが、設置面積はやや広め。

マウントタイプ
車内での使用に最適。揺れる環境でもスマホを固定して充電可能。

モバイルバッテリータイプ
モバイルバッテリーと一体化。コンセントがない場所でも充電でき、荷物を減らせる。

対応機種と注意点

Qi対応機種例
Samsung Galaxy 上位モデル
iPhone 8以降のすべてのiPhone

充電スピード

出力ワット数(7.5Wや10W)によって充電速度が異なります。端末が対応している出力を確認しましょう。

ワイヤレス充電器は、ケーブルの煩わしさを解消し、より快適な充電環境を提供します。端末や用途に合ったタイプを選べば、日常生活をさらに便利にすることができます。ワイヤレス充電対応端末をお探しの方は、ぜひお問い合わせください!

最近よく聞く「急速充電」って何?

スマートフォンやガジェットが生活に欠かせない今、「急速充電」という言葉を耳にする機会が増えています。

急速充電とは、通常よりも短時間でデバイスのバッテリーを充電できる技術のことです。特に、忙しい現代人にとっては、少ない充電時間で大容量を確保できるこの機能は非常に魅力的です。

多くの急速充電技術は、充電器と端末の間で最適な出力を調整することで、効率よくバッテリーを充電します。たとえば、USB-PD(Power Delivery)やQualcommのQuick Chargeなど、さまざまな規格があり、対応端末であればその恩恵を最大限に受けることができます。

ただし、急速充電を利用するには、対応する充電器やケーブルが必要です。また、長期的なバッテリーの寿命を考えると、適度な使用が推奨される場合もあります。便利で快適な急速充電を正しく活用して、充電ストレスのない毎日を目指しましょう!

実際のアダプターでご紹介!

実際に手元にあるアダプターを基にご紹介します!

まず皆様よく見たことがある四角いアダプタになります。裏面で見づらいですがご了承くださいませ。

Output:5V–1Aと記載されているかと思います。こちら出力が5Wとなります。

次のご紹介はiPadなどに付属していた、少し大きくなったアダプタです。こちらは5V–2Aとなっております。出力は10Wとなっております。

次はiPad、iPhone11Proなどに付属されているアダプタとなっております。こちらは5V–3A or 9V–2Aとなっております。出力は15Wまたは18Wとなっております。

見ていただいたように出力が異なっております。

iPhone8以降の機種ですと急速充電に対応しており一般的に言われておりますのが30分で50%まで充電が可能となっております。

急速充電になると充電口がTypeCとなっているので見てすぐ確認が可能です。

ケーブルですが下記のような種類がございます。

おなじみのUSB-A to Lightningです。

こちらはType-C to Lightningです。

最近のiPhoneに関しましてはケーブルのみ付属しており、高速充電を利用するにあたっては別途アダプタを購入する必要がございます。

こちらは私自身の手持ちのアダプタになりますがご紹介いたします。Ankerから出ているアダプタとなっており最大出力が30Wとなります。

 

出力ですが、5V–3A /9V–3A / 15V–2A / 20V–1.5Aとなっております。

こちらであればMacbookAirは充電可能となっております。iPhone、MacbookAirアダプタが一個で充電できるようになるので荷物が少なくなるので便利だと思います。

 

こちらはまたAnkerとなりますが、こちらは最大出力が60Wとなっており、高速充電対応のPCもこちらのアダプタ一個で充電可能です。

PC、アンドロイドスマホなどを充電する場合はType c to Cになるのでどちらも形が同じになります。

Windows、アンドロイドスマホなどを高速充電する場合はアダプタ、ケーブルがともに高速充電対応している必要がございます。

特にケーブルはデータ転送用などもあるので注意が必要です!高速充電のアダプタ、ケーブルを持っていれば、荷物が少なくなる上に充電時間も短くて済むので一個持っておくと重宝します。

スマホ、PC、タブレットなどを一個のアダプタで充電ができるので、いままで一台につき一個のアダプタ、ケーブルを持っていた方は改善ができそうです。対応V数も100W~240Vまで対応しているものがほとんどなので、日本から持ってきたものもそのままお使いいただけるかと思います。

どれを買ったらいいかわからない等ございましたら、お答えいたしますのでお問い合わせくださいませ。

まとめ

Qi充電器もピンキリなので、一概に言えないところもありますが、感想としては「便利」です。

・ケーブルをたくさん持たなくていい
・置くだけだから、充電コネクタを探さなくていい
・台数、Qiの規格次第では充電完了まで速い
・Apple Watchにあるナイトスタンドモードで置き時計代わりにもなる

個人的にはケーブルが減ったことによって部屋がスッキリしたことが1番大きいですが、個人的に感じたデメリットもあります。

・充電器に内蔵されているコイル部分からズレると充電されない
・充電しながらゲームできない(動画は見れました!)
・ケースによっては反応しないものがある(手帳型ケースは使えないことが多いです)

総合的には便利なアイテムなので、日頃のプチストレスからは解放されるのでおすすめ!!
まだ試してない!という方はぜひお試しあれ!

あわせて読みたい

関連する記事

Go to top