バンコクの7月におすすめのサプリ・健康法5選

バンコクの7月におすすめのサプリ・健康法5選

タイの7月といえば、本格的な雨季の真っただ中。朝は晴れていても、午後から突然のスコールに見舞われたり、どんより曇った日が何日も続いたりと、天候の変化が激しい季節です。

旅行者なら一時的な不便で済みますが、ここで長く生活していると、知らず知らずのうちに心身が疲れているのを実感される方も多いのではないでしょうか?

特に日本人にとって慣れないのが、高温多湿の環境に長期間さらされること。今回は、そんな「湿気疲れ」や「雨季だるさ」を軽減するための、タイの気候に合わせたサプリメントと生活習慣のヒントをご紹介します。

1|ビタミンD:日差しの少ない日が続くと“気分”も落ちやすい

日本では冬場に不足しがちなビタミンD。
ところがタイでも、7月は油断できません。雨や曇りが続くことで、肌に紫外線が届かず、体内でのビタミンD生成が低下します。

ビタミンDは、骨の健康に関わるだけでなく、近年では気分の安定や免疫力の維持にも重要な栄養素として注目されています。特に雨季に感じる「なんとなく気分が沈む」「朝起きるのがつらい」といった症状には、ビタミンD不足が関係している可能性も。

✅ おすすめ対策

✔️雨がやんだタイミングで、10〜15分の軽い日光浴を意識的に取り入れる

✔️食事で補うのが難しい場合は、サプリで1000〜2000IU/日を目安に摂取

🛒 ビタミンDサプリは、Boots、Watsons、Health Upなどの店頭や、Lazada・Shopeeなどの通販でも入手可能です。

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2|電解質・ミネラル補給:汗に混じって“体の調子を整える成分”も流れている

タイでは年間を通じて暑いですが、雨季は湿気によって汗が蒸発しづらくなり、汗がまとわりつくような不快感を感じやすくなります。そしてその汗と一緒に、体にとって必要なナトリウム、カリウム、マグネシウムといった電解質(ミネラル)も失われていることをご存じでしょうか?

これが原因で、軽度の脱水状態や疲労感、頭痛、だるさを引き起こすこともあります。

✅ おすすめの補給方法

✔️日常的に**スポーツドリンクや経口補水液(ORS)**を少量ずつ摂取する

✔️タブレット型の電解質補助食品(NUUN、Hydralyteなど)を持ち歩く

✔️カフェイン飲料の摂取を控えめにし、水分補給をこまめに意識

🛒 タイでは「ポカリスエット」や「ORS」パウダーがコンビニで手軽に購入可能です。

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3|タイ式ハーブの活用:現地の知恵を健康に取り入れる

タイでは古くから、日々の体調管理にハーブや自然由来の食材を取り入れる文化があります。
雨季は特に、呼吸器系・消化器系のトラブルが起こりやすい季節。日本人にとっても無理のない範囲で、現地のハーブを活用するのは非常におすすめです。

✅ 代表的なハーブと効能

✔️ファータライジョーン(Andrographis)
→ 抗炎症作用に優れ、のどの痛みや免疫低下に有効。風邪のひき始めにも◎

✔️クラチャイダム(黒ショウガ)
→ 血流促進、冷えやむくみ対策、疲労回復に。特にエアコンで体が冷えやすいタイでは有効

✔️レモングラス・ジンジャーティー
→ 消化促進、リラックス、整腸作用。食後のお茶に最適です

🛒 これらはスーパーやオーガニックショップでティーバッグやサプリとして入手可能。最初は飲みやすいハーブティーから取り入れるのがオススメです。

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4|睡眠の質を高める工夫:暑さと湿気で寝苦しい夜を快適に

「寝ても疲れが取れない」「夜中に目が覚めてしまう」――そんな声を雨季によく聞きます。
原因は、冷房の冷えすぎ・外気との温度差・寝具の湿気・室内の空気の重たさなど、複合的な要因によるものです。

タイ生活に慣れてきた頃こそ、眠りの質を高める習慣づくりが体調管理のカギになります。

✅ 良質な睡眠を得るためのポイント

✔️エアコンは強冷房よりも除湿(Dry)モード28℃前後で設定

✔️湿気がこもりやすい部屋には小型除湿器やサーキュレーターを設置

✔️寝る前はスマホを控え、ハーブティーやアロマでリラックス時間を作る

✔️薄手のガーゼケットや吸湿速乾素材の寝具を使うと快適

眠りの質が変わると、翌日の疲れの残り方がまったく違います。

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5|胃腸を休ませる:夏バテ気味な内臓にやさしい選択を

暑さと湿気のダブルパンチは、消化器系にもダメージを与えやすいです。
外食中心の生活だと、油っこいものや冷たい飲み物が増えて、胃腸の働きが鈍くなる=疲れが取れにくい原因にもなります。

✅ 食生活の整え方

✔️暑い日こそ温かいスープやおかゆで**“内臓の冷え”を防ぐ**

✔️お酢や発酵食品(納豆、味噌、漬物)で腸内環境を整える

✔️毎週1回は「胃を休ませる日」を設けて、夜だけ軽めの食事に

無理なファスティングではなく、「休めるタイミングを作る」のがコツです。

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まとめ:タイの雨季は、“心と体にやさしく”がキーワード

7月のバンコクは、見た目以上に体に負担がかかる季節。
エアコンの効いた室内と蒸し暑い屋外の往復で、体温調節も乱れがちです。

でも、だからこそ「体に耳を傾ける生活」を意識することが、健康を守る第一歩。

🌤 ビタミンDで気分と免疫を安定

💧 電解質で夏バテを予防

🌿 タイ式ハーブで内側から整える

😴 良質な睡眠で疲労回復

🥣 胃腸ケアで“内なる健康”を守る

これらの習慣を、できることから少しずつ取り入れていくだけでも、雨季を快適に過ごせる実感が得られるはずです。

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