
タイ北部の都市・チェンライは、美しい寺院や山岳民族文化、自然豊かな風景が魅力の町です。
多くの旅行者は「白い寺院(ワット・ロンクン)」や「ブルーテンプル(ワット・ロンスアテン)」を目的に訪れますが、実はもうひとつ、静かに注目を集めている観光スポットがあります。
それが、チェンライの山あいにの方面です。
今回は山あいに広がる「アーカーファーム(Akha FarmVille)」にいってきました!
ここでは、自然や動物との触れ合い、そして雄大な景色を楽しむことができ、のんびりと過ごしたい旅行者にぴったりの場所。
バンコクとは全く違うタイを感じられてとっても良かったので紹介していきます。
Akha FarmVille
アーカーファーム(Akha FarmVille)は、チェンライ県のメーシュアイ郡・ワーウィー地区に位置する広大なファーム施設です。
標高の高い山々に囲まれた大自然の中で、羊やヤギが放牧されており、のんびりとした牧歌的な風景が広がっています。
「Akha(アカ)」とは、この地域に暮らす少数民族「アカ族」のことを指し、彼らの暮らしと自然に根ざした名前が付けられています。「Ville(村)」という言葉通り、ここはただの観光施設ではなく、民族文化や生活、自然環境を体験できる空間としてつくられたそうです。
面積はおよそ48,000平方メートル。
広々とした敷地内にはカフェも併設されており、動物とのふれあいや山の絶景、ゆったりとしたティータイムを同時に楽しむことができます!
また、羊たちは人に慣れており、写真映えする構図も作りやすいので、旅行の思い出にぴったり。特に緑豊かな山を背景にした一枚は、まるでニュージーランドに来たかのような雰囲気を味わえると評判だそうです。
実際いってみて、山の上の方なのにタイ人の若い子や旅行者が多く来ていました。
早速店内へ。
まず、入口で入場料(100THB)を支払います。
この入場料を支払えば、1ドリンクと交換できます!
お得ですよね。
中に入ると沢山の羊が席の方に集まって寝ていました・・(笑)
私の希望は草原を沢山歩いていてくれるのかな?と
思っていたので少しびっくりしました。
少しゆっくりしたので、羊に触れ合いながら写真を撮ろうかなと思っていたら
ちょうど犬がでてきて、羊さんたちを誘導して草原のほうに移動してくれました!
日本の牧場では味わえない臨場感と距離感。
さすがタイ!と思いました。
ここは羊たちに餌もあげられるサービスもあり、人気でした。
羊のショーンみたいな羊もいました!
日本の牧場ではあまりみかけない種類じゃないですか?
草原と青空、そこに羊と写真映えもばっちり!に加えて最高にリフレッシュ出来ました。
店舗情報
●アーカーファームヴィル
アクセス方法
アーカーファームはチェンライ市内から車でおよそ1時間半の距離にあります。ドイ・チャン(Doi Chang)のコーヒー農園に向かう途中に位置しているため、コーヒーツーリズムと組み合わせて訪れるのがおすすめです。
私はバイクで行きましたが、雨季は雨も降り、山道のため車が安全でお勧めです。
ベストシーズンと服装の注意点
乾季(11月〜2月):涼しく空気が澄んでいるため、最もおすすめ。
朝晩の冷え込み:標高が高いため、特に乾季は肌寒くなるので薄手の上着が必須です。
雨季(6月〜10月):雨が多いですが、霧や雲海に出会える確率が高まります。
さいごに
いかがでしたでしょうか。
チェンライ旅行に行く際は是非山岳部まで行ってみて下さい。
他にもカフェがあったのでまた紹介したいと思います。
ここのカフェには少しお土産が販売しており、羊毛で作られた羊の置物がかわいかったので購入しました!
1つずつ少しお顔も違うので、手作り感もまたいい思い出になります。
是非足を運んでみてください!