【ベリーモバイル】何か出来る事を探してメ―ホーソンへ【社会貢献活動】

2020/01/01

【ベリーモバイル】何か出来る事を探してメ―ホーソンへ【社会貢献活動】

投稿日: 2017年2月1日
更新日:2020年1月1日

それは、ひとりのスタッフの提言から始まりました。
タイで満足に教育を受けられていない子供たちの為に、私たちにできること、私たちにしかできないことをこのタイでやりたい!!

私たちができること

とりあえず行動に移す!がモットーの弊社。
何が出来るか分からないけど、何か出来ることが無いか、調べるところから始まりました。

まず、タイの孤児院などは、タイ政府も後押しして、様々な支援活動が行われており、また、日本からの物資支援なども盛んにおこなわれていることを知り、目頭が熱くなる想いもありました。(やはり、日本という国は素晴らしい!)

また、タイでは、今年から、100人以上の雇用に対して、社員50人ずつ1人の障がい者雇用が今年から義務付けられたことを商工会議所の会合などで知りました。

割と、福祉や弱者支援に積極的と言えるタイではありますが、実態は、マーケティングをしっかりできるほどの人材が揃ってる孤児院や、学校は豊富な支援を受けられ、農村部には、本当に困っている子供たちが沢山いることを知りました。

そこで、弊社のタイ人スタッフの知り合いを伝手に、まずは、困っている農村部の村に行ってみよう!

ということで、私たちだからこそ、できることがあると信じて、メーホンソンのミャンマーとの国境を接している村を有志たちだけで、実費で、訪れることにしました。

メーンホンソン体験 初日

思い立って、すぐに行動!に移したいところですが、日々の業務に忙殺されて、発起してから、2か月後に、やっと、メーホンソン訪問が実現しました。

メーホンソンの北部は割と、観光開発も進んでおり、最近では、観光に訪れる方も増えてきているようです。

北部の首長族などは有名ですね。

チェンマイからVanでグネグネ道を走ること、3時間。
隣でゲーゲー吐いているタイ人を尻目に、やっと、到着、既に、サバイバル要素満載です!

現地のバス停(地名忘れました、、、次回訪問時にUPします。)で、社員の知人で、前年まで、一帯の小学校で校長先生をやっていたおじさん(後にお父さんと呼ぶことになる)と待ち合わせ。

初日から、ミャンマーとの国境沿いにある、小学校へ案内してくれました。

(近くの風景はこんなところ)
小学校に着いた頃は、真っ暗で小学校の外観写真が撮れませんでした。。。。
ちなみに、川を越えたら、すぐに、ミャンマーとのことで、警備が厳しく、お互いの治安部隊のような方々が目を見張ってました。。。

その後、その小学校の先生たちが、以前の校長先生が来る、ということで、集まってくれて、おもてなしをして頂きました。

鹿肉など、美味しい料理を沢山、振舞って頂きました。
ありがとうございました!

初日に感じたこと

初日を通して、率直な感想。

・思ったよりご飯が美味しかった。
・思ったよりも平和な農村だった。
・イスラム教集落の存在に驚いた
・外で遊ぶ子供たちは元気で無邪気
・偉大なるお父さん

話を聞く限り、小学校は、いろいろと不足があるようだけど、私たちが何か役に立てるか、というと感じるところは思ったより少なかったのが正直な感想です。

自分たちが思っていた以上に、村民たちはお互いに助け合い、豊かな生活を送っていると感じました。
勿論、物質的な不足はあれど、心は、我々よりも豊かな気さえ感じ、何かをすること自体がエゴな押し付けにも感じてきました。

そして、何よりも、同行してくれたお父さんがとても立派な方で、人徳がある方だと改めて実感しました。
初日に訪れた学校では、総勢10名ほどの先生が小学校で待ち構えてくれて、お父さんとの再会を心底、喜んでおりました。

寄付や社会貢献など出来なくても、このお父さんとの出会いがあっただけでも、この旅は良かったものと思える初日でした。

関連する記事

Go to top