イエローラインは2023年7月に開業した高架式モノレールです。

MRTラップラオ駅からBTSサムローン駅までの路線距離30KMでバンコク外周を沿うように走ります。

※Google Mapより引用

途中フアマーク駅にてタイ国鉄・エアポートレイルリンクへ、イェーク・ラムサーリー駅にて現在建設中のオレンジラインへの乗り換えが可能など、今後沿線の発展が期待されるイエローライン。

今後はBTSパホンヨーティン24駅への延伸が計画され、バンコク外縁の交通の要となり渋滞解消効果がますます期待されます。

今回はBTSサムローン駅から乗車してみることに。

BTSの改札を出る前から「To Train」の表示とともにモノレールのマークと路線イメージカラーの黄色の案内があるので非常にわかりやすかったです。
BTSサムローン駅からMRTイエローラインサムローン駅まではスカイウォークで繋がっているため、子供でも歩きやすく安心であると感じました。

こちらが路線図、全線乗車には約45分かかるとのことでした。

乗車には券売機での現金購入のほか、BTSで利用可能なラビットカード、クレジットカードコンタクトレス決済が利用可能となっております。路線名はMRTですが、MRTで利用可能なICカードは利用不可なのでご注意ください。料金は15THBから上限45THBとなっているので利用しやすいですね！

クレジットカードコンタクトレス決済は以下のブランドのみの利用となります。
また自動改札機では利用できず、有人改札側のゲートにてタッチして通行する必要があります！

改札を通過後いざホームへ！路線カラーの黄色が至る所にありました。

モノレールが到着しました！このモノレールは無人運転のため、運転席がないため先頭車両には前の景色を眺めるために多くの人が！

せっかくなので1本待ち次のモノレールの先頭を狙います。
運転間隔は日中10分間隔のためすぐ到着しました。

いざ乗車！高いところを走るので非常に眺めがよかったです。

ただ一つ懸念点が・・・
高所恐怖症の方は走行中の揺れも相まって少し恐怖を感じるかもしれません。
近くにいた子供は「高くて怖い」と絶叫しておりました・・・

写真の通り、渋滞の上を高速で走る爽快感は癖になりそうでした！

途中にはこんな感じでバンコクの中心部も綺麗に見ることができました。気分は空中散歩ですね！

イエローラインは途中のフアマーク駅でエアポートレイルリンクと接続が可能と案内されています。荷物等が多い方でも本当に乗り換え可能かを調査してきました！

改札を出た後、案内の通りに進んでいきます。
案内表記は写真の通りわかりやすかったです（途中まで・・・）

案内に沿って階段を降りるとなんと国鉄の踏切が・・・
周りの方の雰囲気に従い、渡ってみることにします。

渡ってすぐ右手に多くの方が進んでいくため5分ほど歩くと無事エアポートレイルリンク　フアマーク駅に到着出来ました。

・踏切を渡ること
・車の往来の多い駐車場を5分ほど歩く必要があること
・雨の際、傘が必要な距離であること

乗換駅に指定されていましたが実用的な乗り換えルートではないと感じました。
特にスーツケース等荷物の多い方は避けた方がよい印象を受けました。
今後の改良に期待ですね！

・バンコク郊外の人気ショッピングモール「シーコンスクエア」
・人気のナイトマーケット「シーナカリン鉄道市場」
・今までアクセスが難しかった「ザ・モール バンカピ」

など様々な魅力ある観光地が多いイエローライン！

BTSやMRTの乗り継ぎが可能で利用しやすく、空中散歩気分が楽しめるため非常におススメです！

日帰りの短期Tripに利用してみてはいかがでしょうか？