今回は趣向を変えて、バンコクで大人気のハンバーグ定食を食べ比べしたレポートです。
今バンコクで最も食べるのが難しいと言われるハンバーグ専門店「Hikiniku to Come Thailand」とお寿司屋さんが作るハンバーグ「Sushi Seki」についてご紹介します。
1. タイ初進出の専門店「Hikiniku to Come Thailand」
一軒目は、今年の10月15日にセントラルワールドにオープンしたタイ初進出のハンバーグ専門店「Hikiniku to Come Thailand」です。日本では「店頭記帳」と「WEB記帳」で希望時間枠を確保する模様ですが、バンコク店では朝10時の「整理券の取得が必須」で、行列が絶えない今バンコクで最も食べるのが難しい大人気店です。
朝10時のセントラルワールドの開店と共に7階にある店頭に迎い、希望する時間帯の整理券を取得します。希望時間に店頭に出向くと注文のための整理券を取得します。自動販売機で注文と決済を終えて、席が空いてから漸く店内に入る事がでました。
「ハンバーグ定食」のみであれば590THB(税サ別)です。炭火焼の手ごねハンバーグが1つずつ計3つ提供されます。1つ目は炭火焼本来の味を味わい、2つ目はおろし大根とポン酢で味わい、3つ目は卵黄で締めとなります。長時間待っただけあって炭火焼のジューシーなハンバーグは格別でした。もっと味変をしたければ、黒コショウやレモンなど供え物も豊富でした。
そして、羽釜で炊いたお米はおかわり無料のため、お腹いっぱいで大満足な内容でした。頻繁におかわえりをお願いしてしまうと注目を浴びてしまうので、6杯で打ち止めにしました。
2. お寿司屋さんが作るハンバーグ「Sushi Seki」
二軒目は、お寿司がメインの「Sushi Seki」です。プロンポンのエムクオーティエ店では、平日の11:00~16:00にハンバーグ定食があります。
「Sushi Seki」でも計3つのハンバーグ定食となっており、デミグラスソース、大根おろし、卵黄と一緒に味わう事ができます。また、ご飯もおかわり無料のため、「Hikiniku to Come Thailand」ととても良く似た内容です。
ハンバーグ定食は、「A5 Wagyu」の場合599THB(税サ別)、「Iberico Pork」の場合429THB(税サ別)です。せっかくですので「A5 Wagyu」を選び、こちらでもご飯を計6杯頂き、大満足でした。
3. 食べ比べ対決の結果
食べ比べをしてみた結果は、引き分けです。ハンバーグのみであれば「Hikiniku to Come Thailand」の方が炭火焼のジューシー感と大きさで軍配ですが、整理券取得に30分、注文までに30分、完食までに30分と長時間要するため効率的ではありません。一方、「Sushi Seki」は待ち時間こそ無いものの、ハンバーグはやや小ぶりでしたので特別感は不足してる感じがしました。
価格はどちらも同じ程度ですので、機会がありましたら是非お試し下さい。以上、参考にしていただければ幸いです。