タイでSIMフリースマホを購入した方、もしくは購入を検討している方の中には、こんな疑問を持つ人が多いのではないでしょうか。
・タイで買ったスマホって、日本でそのまま使えるの?
・技適マークがないと違法って聞いたけど本当?
・一時帰国や出張のときはどうなるの?
・タイ駐在中だけど、将来日本に帰国予定。今のスマホ使い続けて大丈夫?
ネット上には断片的な情報が多く、「使える」「いや違法」「短期ならOK」など、意見が分かれていて混乱しがちです。
この記事では、タイで購入したSIMフリースマホを日本で使う際の判断基準を、
技適マークの基礎から実用面まで、初心者にも分かるよう丁寧に解説します。
特にタイ駐在中の方・日本への一時帰国や本帰国を予定している方には必読の内容です。
技適マークとは?なぜそんなに重要なのか
技適マークの正式な意味
技適マーク(Technical Conformity Mark)とは、日本の電波法で定められた技術基準に適合している無線機器に付与される認証マークです。
つまり、技適マークとは
「この機器は、日本の電波ルールを守っています」
ということを国が認めた証明マークです。
スマホはなぜ技適が必要?
スマートフォンは以下のような無線通信を常に行っています。
・携帯電話通信(4G・5G)
・Wi-Fi
・Bluetooth
・GPS
これらはすべて電波を発する機器です。
日本では、電波の混信や安全性を守るため、
無線機器は原則として技適を取得していなければ使用できません。
タイで購入したSIMフリースマホに技適はある?
結論から言うと、、、
👉 タイで販売されているSIMフリースマホの多くは、技適マークがありません。
理由は非常にシンプルです。
✅タイ国内向けモデル
✅東南アジア・中国向けモデル
これらは日本市場を想定していないため、日本の技適を取得していないケースがほとんどです。
「SIMフリーだから日本でもOK」と思われがちですが、SIMフリー=技適取得済みではありません。
技適マークがないスマホを日本で使うと違法?
原則ルール(超重要)
・❌ 技適マークがない無線機器を日本国内で使用するのは 原則違法
・電波法違反になる可能性があります
この点だけ切り取られると、「じゃあタイで買ったスマホは日本で一切使えないの?」と思ってしまいますよね。
しかし、実は例外的な考え方があります。
【例外】短期滞在・一時利用はどうなる?
✅観光・出張・一時帰国の場合
日本の電波法には、海外から持ち込んだ無線機器の短期使用について、柔軟な解釈がされています。
✅一般的には、、、
・90日以内の短期利用
・海外向け端末で、FCCやCEなどの国際認証を取得している
この条件を満たしていれば、実務上は問題にならないケースがほとんどです。
タイ駐在中の一時帰国はどう?
タイ駐在中の方が、、、
・年末年始の帰国
・一時的な出張
・数週間〜1か月程度の滞在
このような使い方をする場合、タイで購入したスマホをそのまま日本で使っている人は非常に多く、実際に摘発された例はほぼ聞きません。
ただしこれは「合法と明文化されている」わけではなく、グレーではあるという点は理解しておきましょう。
本帰国・長期利用の場合は話が変わる
ここが一番重要なポイントです。
以下に当てはまる場合は注意
・日本に本帰国する予定
・日本で長期的に生活する
・日本の大手キャリアと契約する予定
・スマホを仕事や決済など重要用途で使う
この場合、技適マークのないスマホはおすすめできません。
キャリアによっては、、、
・契約を断られる
・サポート対象外になる
・トラブル時に完全自己責任
といったリスクがあります。
技適マークの確認方法(初心者でもできる)
実機での確認方法
以下の場所をチェックしてください。
・本体背面や側面
・SIMトレイ付近
・設定画面
設定 → 端末情報 → 認証情報
「技適マーク」やR から始まる番号が表示されていれば、日本向けモデルの可能性があります。
タイでスマホを買う前に知っておくべき現実
タイで販売されているスマホは、
・価格が安い(※android端末)
・デュアルSIM対応が多い
・最新モデルが早く出る
といったメリットがあります。
一方で、、、
・日本の技適は基本的に未取得
・本帰国後は使いづらくなる
・日本のキャリアとの相性問題
という将来的なデメリットも存在します。
失敗しない判断基準まとめ
🙆♂️こんな人は問題になりにくい
・タイ駐在中
・日本には一時帰国のみ
・日本で長期利用する予定がない
🙅♂️こんな人は注意
・近い将来、日本に本帰国予定
・日本でスマホをメイン端末として使いたい
・法的リスクを完全に避けたい
まとめ|タイのSIMフリースマホ、日本で使って大丈夫?
✅最後に結論を整理します。
・技適マークは、日本で無線機器を使うための重要な基準
・タイで購入したSIMフリースマホは技適未取得が多い
・一時帰国・短期利用なら現実的には問題になりにくい
・本帰国・長期利用なら技適対応端末を選ぶのが安全
「今の使い方」と「将来の使い方」この2点を考えた上で選ぶことが、後悔しないスマホ選びにつながります。
「タイでスマホを買うべきか、日本向けモデルにするべきか」
「今はタイ駐在中だけど、将来は日本に帰国予定」
こうした判断は、スペックだけでなく 使い方・滞在期間・将来設計 によって正解が変わります。
そのため、価格や性能だけで自己判断してしまうと、後から後悔するケースも少なくありません。
ベリーモバイルにぜひ!相談してみましょう!