タイ入国後の7日間隔離体験

タイ入国後の7日間隔離体験

2021年12月末から2022年1月にかけ、新型コロナウイルスのオミクロン株流行の影響により、
タイ入国時の隔離免除用プログラム「Test & Go」の新規受付が一時中止となりました。
現時点の情報では、2月から改訂を加えたTest & Go用タイランドパスへの申し込みが再開される予定となっていますが、
非常事態宣言は引き続き延長され、未だ状況は流動的であります。

今回、Test & Go申し込み中止の影響を受け、
タイ再入国時に7日間のホテル隔離を経験しましたので、
現在の隔離現場の状況をシェアしてみます。

※タイ入国に必要な手続き等は度々変更となっています。
詳細は各国大使館等が発信している最新の情報をご確認下さい。

「7日間」の隔離プログラム

タイ政府より認定された国からタイへ入国する際に、
隔離検疫を免除する「Test & Go」の他、
現在タイ入国の際は7日間・14日間の隔離検疫が設定されています。

その内、ワクチンを規定回数打った人が対象となる「7日間隔離」。
こちらが今回体験した隔離プログラムとなります。

現在タイ入国時には「タイランドパス」が必要となりますが、
その申し込み時点で隔離するホテルの支払い証明が必要となるため、
タイ入国が決まっている人は、既にホテルは決まっているかと思います。

部屋のタイプやベランダの有無、詳細なサービスについてはホテルごとに異なります。
通常、パッケージには2回のPCR検査代や、空港からの送迎費が含まれており、
価格は1週間で2万バーツ前後~となっているようです。

実際の隔離期間

「7日間隔離」と聞いて、6泊7日なのか、7泊8日なのか、最初気になっていましたが、
初日はカウントされないため、
今回は1月19日昼頃にタイ入国 → 1月26日午前中チェックアウトとなり、合計7泊8日でした。
PCR検査はチェックイン初日、5日目の2度行われました。

上記検査で陽性反応が出た場合は別途隔離が必要になるかと思われます。

入国から隔離先ホテルまで

入国の流れは非常にスムーズで、
書類に不備が無ければ到着から30分経たない程度で入国できました。

流れとしては到着→PCR陰性証明確認→タイランドパス等その他書類の確認→入国審査→荷物受け取り→税関という感じです。

荷物をピックアップ後、税関を抜けると、色々なホテルのロゴが出されたブースが出ていますので、
予約した隔離ホテルの予約票を見せると、やがて移動のバンへ案内してくれます。
バンへ乗り込むと、そのまま空港からホテルまで直接送って貰えました。

今回利用したホテルはBTSプルンチット駅の近く、スクンビットのSoi1にある、
「Best Western Premier Sukhumvit」というホテルです。

バンでホテルへ到着すると、ホテルのエントランス前のブースで、まず1度PCR検査を受けます。
その後、部屋へ案内してもらう流れとなります。

滞在する部屋

案内されたフロアには各部屋の前に食事やゴミなどの受け渡しを行う丸テーブルがありました。
食事は机の上に配達され、食べ終わったものやゴミなどをテーブル下のスペースに置き返却する形式です。

今回滞在した部屋はシンプルなスタジオタイプ、ベランダなしのタイプでした。
ベッドとソファ、机等必要な物は一通り揃っており、
ルームサービス、ランドリーもオンデマンドでLINEアプリから注文できました。

まずは1週間分の食事の献立の紙を渡され、
3種類位の中から希望を選択し、部屋前のテーブルへ提出します。
選択肢はタイ料理が中心で、ガパオやジョーク、カオパッド、マッサマンカレー等が出ました。

部屋の中には1週間隔離を想定し、予め大量の水やシャンプー、石鹸など、
通常より多めのアメニティが置かれていました。
こちらは足りなくなれば追加で貰うことも可能です。

その他、体温計が渡され、滞在中は1日2回、
朝と午後に検温結果を写真でLINEアプリで看護師の方へ報告していました。

PCRの結果は次の日に出るため、2日目に電話で結果が陰性であった旨の連絡がありました。

隔離中

チェックイン後は部屋から出ることもなく、正に「隔離状態」でした。
Grab等のデリバリーサービスはレセプション経由で注文できたため、
支給される1日3食以外にもスナックや食べ物を取り寄せられたのは助かりました。

滞在5日目(チェックイン初日はカウントされないため、実質6日目)に再度PCRテストのため、
部屋から3分程度ですが敷地内のブースまで外出できましたが、またすぐに部屋へ戻りました。

すると翌日、部屋がノックされ、口頭でPCR結果が陰性であることを伝えられました。
そして「明日チェックアウトできますよ」とのこと。

かくして7泊8日、レセプションで隔離終了の証明書を貰い、
晴れて自由の身となりました。

まとめ

今後緩和の方向へ向かっていくことが予想されますが、
Test&Go再開後も、少なくとも1泊の待機期間はしばらくの間続くことが予想されます。

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ご一読頂き、ありがとうございます。
この記事が何かの参考になれば幸いです。

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